武田鉄矢、約15年ぶり月9ドラマ出演……「極悪がんぼ」に視聴者の変化を実感 | RBB TODAY
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武田鉄矢、約15年ぶり月9ドラマ出演……「極悪がんぼ」に視聴者の変化を実感

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「極悪がんぼ」(フジテレビ系)に出演する武田鉄矢
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 俳優の武田鉄矢が、現在フジテレビ系で放送中の“月9ドラマ”「極悪がんぼ」の第10話(16日放送)と最終回・第11話(23日放送)に出演することが9日、わかった。武田の月9ドラマ出演は約15年ぶりとなる。

 同ドラマは、『カバチタレ!』で知られる田島隆と東風孝広のコンビによる同名人気コミックが原作。尾野真千子演じる主人公・神崎薫(かんざきかおる)が足を踏み入れた裏社会でもがきながらも持ち前の負けん気根性で這い上がる姿を描く。

 武田が演じるのは、金暮県選出の大物国会議員で次期総理候補・銭山貞夫(ぜにやま さだお)。金暮に外資系ショッピングモールが進出することに反対する、民民党の政治家として登場する。市民に対しては、正義感あふれる政治家の姿を見せているのだが、実は極悪な裏の顔を持つ人物。その言動がとても怪しげで、何か極悪なことを企てていそうな一筋縄ではいかない腹黒な人物だ。

 武田の月9ドラマ出演は、1999年7月クールに放送された「パーフェクトラブ!」で主人公・楠武人(福山雅治)の父親・楠孝太郎役を演じて以来、約15年ぶり。久しぶりとなる出演に、「月9は“ラブストーリー”が王道だと思っていたんですが、『極悪がんぼ』を見て、視聴者の好みが大きく変わったんだなと実感しました。『101回目のプロポーズ』のときは、ストーリーがどちらかというとファンタジーでしたが『極悪がんぼ』は、ある意味リアルになっていると感じました」とコメント。また、「極悪がんぼ」の主人公(神崎薫)と、「101回目のプロポーズ」の主人公(矢吹薫・浅野温子)が同じ名前であることについて、「主人公の名前が薫さんなのは、何かのご縁でしょうか? とにかく頑張っていこうと思います」と語った。

 また、「人間は善人において人間性が出るのではなく、悪人においてにじみ出るのではないかと痛感している」という武田は、今回の役どころについて、「人間の心理として、正義を目指す人のなかには、渦巻く“悪”が必ずあると思います。それが人間の本性じゃないかと思うので、今回は“悪”に清らかさと正しさと愛らしさが宿ることを祈りつつ演じられたらいいなと思います」と、意気込みを語っている。

 「極悪がんぼ」は毎週月曜午後9時~9時54分放送。
《花》
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