東大と日立、従来型比約1,000倍の超高速データベースエンジンを開発
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両者による共同研究は、内閣府の最先端研究開発支援プログラム(FIRST)「超巨大データベース時代に向けた超高速データベースエンジンの開発と当該エンジンを核とする戦略的社会サービスの実証・評価」に基づき行われたもの(2010年3月から2014年3月の約4年間)。本プログラムは、世界のトップをめざした先端的研究を推進することにより、産業、安全保障等の分野における日本の中長期的な国際的競争力、底力の強化を図るのが狙いとなっている。
多数のデータベース処理や入出力処理を並行して多重実行することにより、マルチコアプロセッサおよびストレージの利用効率を著しく高め、実行多重度を飛躍的に向上させることで、従来型データベースエンジンに比べ飛躍的に高い処理性能を実現することを可能とした。
今回の評価では、解析系データベースに関する標準的なベンチマークをベースに、実行性能を計測。種類によって高速化率に差は見られるものの、データを絞り込んで解析を行うデータ解析要求において、約1,000倍となる高速化が確認された。
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