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ドラマ「半沢直樹」効果……原作や他作品が売れ行き急上昇

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好調なスタートを切ったTBS系ドラマ「半沢直樹」
  • 好調なスタートを切ったTBS系ドラマ「半沢直樹」
  • 池井戸潤の最新書き下ろし文庫「ようこそ、わが家へ」(小学館)
 好スタートを切ったTBS系ドラマ「半沢直樹」。7日に放送された初回放送は今期最高の19.4%を記録し、注目度は高まっているが、そんなドラマ人気は原作にも及びはじめている。

 7月15日付のオリコン週間“本”ランキング文庫部門では、「半沢直樹」の原作である池井戸潤の「オレたちバブル入行組」および「オレたち花のバブル組」(ともに文藝春秋)が、いずれも先週の100位圏外から40位、57位と急上昇。ドラマ効果が伺える。同ドラマは視聴率・内容ともに高い評価を受けているため、今後どこまでセールスを伸ばすかも注目される。

 また、そのほかの池井戸作品も好調。5日発売の最新書き下ろし文庫「ようこそ、わが家へ」(小学館)が週間売上1.9万部で7位となり、初登場でトップ10入り。同作家の文庫部門トップ10入りは2011年11月28日付の「鉄の骨」(講談社)での9位以来、約1年8ヵ月ぶり2作目。ほかに、先月発売された「民王」(文藝春秋)も先週43位から37位に上昇している。

ドラマ「半沢直樹」はTBS系で毎週日曜午後9時より放送。
《花》
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