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富士通FIP、暗号化ファイル伝送ツール「Confidential Posting」をクラウドで提供開始

エンタープライズ ソフトウェア・サービス
「Confidential Posting」クラウド版のイメージ
  • 「Confidential Posting」クラウド版のイメージ
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  • 暗号化ファイル伝送ツール「Confidential Posting」の主な機能
 富士通エフ・アイ・ピーは6日、暗号化ファイル伝送ツール「Confidential Posting」のクラウド版の販売を開始した。

 「Confidential Posting」は、機密データや大容量データをインターネット経由で、安心・安全に、かつ簡単に送受信できるクラウド型のファイル転送サービス。独自の「ラッピング技術(特許出願済)」により、受信者側でID登録やセットアップをすることなく、高セキュリティのデータ送受信・返信を実現した。大容量ファイルを送受信可能で、インターネット回線に送出する前(端末)からAESによる暗号化を行う。

 クラウド版では、導入型のクライアント・サーバ型パッケージ「Confidential Posting」(2012年4月販売開始)の機能を搭載し、セキュアなファイル送信機能(ファイルそのものを暗号化、送信後の取消など)をそのまま提供する。ActiveDirectory連携など、独自のカスタマイズが可能な「専用型」と、安価で短期間の導入が可能な「共用型」の2つのサービスタイプが選択可能。販売価格(税込)は、初期費用105,000円~、月額費用42,000円/月~。なおクライアント・サーバ型パッケージも併売する。
《冨岡晶》
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