MWC 2013には、端末メーカーや通信機器メーカーだけでなく、スマートフォンなどのアクセサリやグッズのメーカーや販売ブランドも多く出展していた。日本のエレコムもそんなメーカーのひとつだが、やはり海外ではNFC関連グッズの注目度が上がっているようだ。 エレコムの製品は、日本独自のデザインやカラーリングが海外でも評判が良いらしく、このような展示会に出展すると、さまざまな国のバイヤーなどから問い合わせがくるという。そんな同社今回のイチ押しは、NFC対応アクセサリーだそうだ。 NFC対応のキーボードは、シリコンゴム製で折りたたみができるタイプのものが展示されていた。帯域は必要ないのでBluetoothのような面倒なプロトコルを使わず、簡単にペアリングできるのも評価され、アメリカのビジネスマンには人気とのこと。接続は、キーボードを広げて、真ん中にタブレットを置くだけで、すぐに「NFC Connected」と表示された。内蔵電池は交換できないが、2年間は十分に動作するという。 他にNFC対応のものとしては、スマートフォンやタブレットの外付けスピーカーなども展示されていた。
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