日本ヒューレット・パッカード（日本HP）は21日、11.6型液晶モバイルPCをはじめ法人向けノートPCの3シリーズ9機種を発表した。 ラインアップと販売開始時期/価格として、「HP EliteBook p」シリーズは4機種で、11.6型「HP EliteBook 2170p Notebook PC」が8月中旬/100,800円～、12.5型「HP EliteBook 2570p Notebook PC」が8月中旬/107,100円～、14型「HP EliteBook 8470p Notebook PC」が7月中旬/131,250円～、15.6型「HP EliteBook 8570p Notebook PC」が7月中旬/134,400円～。 「HP ProBook b」シリーズは1機種で、15.6型「HP ProBook 6570b Notebook PC」が8月下旬/81,900円～。 「HP ProBook s」シリーズは4機種で、13.3型「HP ProBook 4340s Notebook PC」が7月中旬/56,700円～、15.6型「HP ProBook 4540s Notebook PC」が7月下旬/52,500円～、15.6型「HP ProBook 4545s Notebook PC」が7月下旬/60,900円～、17.3型「HP ProBook 4740s Notebook PC」が7月上旬/59,850円～。 法人向け全モデルを対象に、ピークシフトに対応する電源管理ソフトウェア「HP Power Assistant」と、無償で利用できる多彩なセキュリティ統合ツール「HP Protect Tools」を標準搭載する。■プロフェッショナルモデル「HP EliteBook p」シリーズ4機種 液晶画面が15.6型/14型/12.5型/11.6型の4サイズをラインアップし、15.6型は解像度1,920×1,080ピクセルのフルHDに対応する。4機種ともボディにマグネシウム合金を採用し、米軍調達基準「MIL STD 810G」により実証された堅牢性を備えた。 OSはWindows 7 Professional/Home Premiumで英語対応モデルも用意、CPUはCore i7/Core i5、ExpressCardやセカンダリー拡張バッテリ、ドッキングステーション、ツールレス開閉式バックパネル、インテル vPro テクノロジー、KVMリモートコントロールに対応するモデルをラインアップする。 「2170p」は同社の法人向けで初となる11.6型の小型液晶を採用したモバイルPC。通常電圧版Core i7/Core i5を搭載。PS/2やシリアル、パラレルなどデスクトップPC並みの豊富な端子を備えたドッキングステーション（別売オプション）に対応する。■高拡張性モデル「HP ProBook b」シリーズ1機種 15.6型「6570b」の1機種のみをラインアップ。CPUはCore i7/Core i5に加えてCeleronの選択に対応。「p」シリーズと同様に、OSはWindows 7 Professional/Home Premiumで英語対応モデルも用意。ExpressCardやセカンダリー拡張バッテリ、ドッキングステーション、ツールレス開閉式バックパネル、インテル vPro テクノロジー、KVMリモートコントロールに対応する。■コストパフォーマンスモデル「HP ProBook s」シリーズ4機種 液晶画面が17.3型/15.6型/13.3型の3サイズをラインアップ。CPUはCeleronのほか第3世代Coreファミリーの選択が可能で、15.6型はさらにAMD Fusion APU搭載モデル「4545s」を用意する。OSはWindows 7 Professional/Home Premium。ツールレス開閉式バックパネルに対応する。
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