ソフトバンクとの棲み分けは? LTE版はでるのか?……Disney Mobile on docomo

エンタープライズ モバイルBIZ

握手を交わすNTTドコモ永田氏とウォルト・ディズニー・ジャパンのミルスタイン氏
  • 握手を交わすNTTドコモ永田氏とウォルト・ディズニー・ジャパンのミルスタイン氏
  • 1日に発表された「Disney Mobile on docomo」のスマホ2機種
  • NTTドコモ 執行役員 マーケティング部 部長 永田清人氏
  • ウォルト・ディズニー・ジャパンのデービット・ミルスタイン氏
  • 質疑応答の様子
  • ゲストとして登壇したCMイメージキャラクターの堀北真希さん
 1日にNTTドコモから発表されたディズニーとのコラボスマートフォン「F-08D」「P-05D」だが、以前からi-modeコンテンツでの協業があったとはいえ、Disney MobileはソフトバンクのMVNOとして携帯電話のサービスを展開していたはずだ。キャリアごとのサービスの棲み分けや今後の展開について、発表会での質疑応答などから情報を整理してみよう。

 まず、発表会でプレゼンを行ったNTTドコモ 執行役員 マーケティング部 部長 永田清人氏は、ディズニーとはi-modeのコンテンツを古くから提供してもらっている長年のパートナーであることを強調し、今回のディズニーブランドのスマートフォンおよびそのサービスを提供する背景として、「昨年より展開しているdocomo withおよびdocomo Nextシリーズの中で、最先端の技術だけでなく、楽しいとかかわいいとか、個人の嗜好にフィットした製品やサービスも重要と考えて、ディズニーのスマートフォンという新しい世界観をユーザーに提供したい。」と述べている。

 また、狙いは既存ユーザーの囲い込みか新規ユーザーの開拓か、という質問には、「既存ユーザーにもディズニーファンは大勢おり、その層へのサービスや付加価値という側面はありますが、やはり新しい世界観を提供することで、新規ユーザーの開拓も大きな目標のひとつです。」と答えていた。

 ウォルト・ディズニー・ジャパンのデービット・ミルスタイン氏への質問は、当然ソフトバンクへのサービスとの棲み分けについてのものが集中した。ミルスタイン氏は、「我々の基本的な考え方は、ディズニーのすばらしいコンテンツやエンターテインメントを、幅広い人たちに提供し、楽しんでもらうことです。モバイルコミュニケーションにおいては、パートナーである通信事業者ごとの特性を考慮して、それぞれに最適な協業関係を築いています。」と述べ、基本的なコンテンツやサービスは同じものだが、提供方法はキャリアの特性や都合に合わせることになるという認識を示した。そのうえで、キャリアごとの限定コンテンツやサービスが生まれるが、どのキャリアとも、いままでの関係やサービスは続けるとした。

 発表会場の隣では、新しい端末の展示会も開催され、発表会終了後に永田氏、ミルスタイン氏の囲み取材や、担当者による説明などを聞くことができた。ここで、LTEへの対応や今後について聞いてみたところ、「Disney Mobile on docomoは、今回の2機種のみではありません。今後はLTE対応端末なども検討対象にはなっています。また、家族向けということでタブレット型の端末もあり得ると思っています」(広報担当者)という答えが返ってきた。

 確かに、LTE対応で7型以上の画面のタブレットなら、ディズニー映画の配信やドラマの視聴なども実用性が高まるだろう。
《中尾真二》

編集部おすすめの記事

特集

page top