東芝 電子書籍端末 ブックプレイス発表……「未来は無限に開かれている」作家 井沢元彦氏 | RBB TODAY
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東芝 電子書籍端末 ブックプレイス発表……「未来は無限に開かれている」作家 井沢元彦氏

IT・デジタル フォトレポート
左から三浦奈保子さん、東芝デジタルプロダクツ&サービス社 デジタルプロダクツ&サービス第一事業部 事業部長 長嶋忠浩氏、井沢元彦氏
  • 左から三浦奈保子さん、東芝デジタルプロダクツ&サービス社 デジタルプロダクツ&サービス第一事業部 事業部長 長嶋忠浩氏、井沢元彦氏
  • 東芝デジタルプロダクツ&サービス社 デジタルプロダクツ&サービス第一事業部 事業部長 長嶋忠浩氏
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 26日、東芝は電子書籍端末「BookPlace(ブックプレイス) DB50」を発表した。本社の会議場で開催された発表会には、作家の井沢元彦氏と東京大学出身のタレント三浦奈保子さんが駆けつけ、電子書籍をテーマにしたトークショーをおこなった。

三浦さんは「小さい頃から読書が好きだったので、いまでも仕事の合間を利用して本を読んでいます」と言い、月に20冊は読むという読書家だ。速読も身についており「情報誌程度であれば20分くらいで読めます」とのこと。「最近はクイズ番組に出てることもあって、知識系の本を沢山読んでいるのですが、小説まで手が回らないというのが悩みです」(三浦さん)。

 一方の井沢氏はwebで掲載している連載「逆説の世界史」に触れ、「人間が今と同じ頭脳容積を持つに至ったのは1万年前。しかし文明が発達し始めたのは5000年前。これは文字の発明に負うところが多いが、何に記録するかというのが問題だった。記録媒体としては紙がなによりも優秀だったので、紙の時代が長く続いたが、いまこの時代に紙よりも優れた媒体が出てきた」として、電子書籍端末を挙げた。

 さらに井沢氏は「いまは(紙から電子書籍端末へという)時代の変わり目であり、最先端。文字の拡縮や読み上げ機能など様々な活用が可能で、未来は無限に開かれている」と評価する。三浦さんも「わたしたちも進化の過程に立ち会っているんですね」と声を上げた。

 東芝のブックプレイス DB50は、解像度1,024×600ピクセルのタッチパネル/LEDバックライト付き7型カラー液晶ディスプレイを搭載した電子書籍リーダー。本体サイズが幅120×高さ190×奥行き11mm、重さは文庫本2冊程度に相当する約330g。CPUはFreescale i.MX535(1GHz)、メモリは1GB、ストレージは8GBフラッシュメモリを搭載。内蔵バッテリの連続駆動時間は最大約7.5時間。ワイヤレスはBluetooth2.1+EDRにも対応。モノラルスピーカー/加速度センサー/microSDカードスロット/microUSB2.0ポート/3.5mmステレオミニ端子を装備する。

 価格はオープンで、予想実売価格は22,000円前後だが、購入者には「BookPlaceストア」での5,000円相当の書籍購入ポイントがプレゼントされる。東芝としては2015年までに150万人のストアユーザー獲得を目指す。
《北島友和》
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