FileSonicもサービス停止!Megaupload運営者逮捕の影響 | RBB TODAY
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FileSonicもサービス停止!Megaupload運営者逮捕の影響

エンタープライズ 企業
FileSonicのウェブサイト。
  • FileSonicのウェブサイト。
  • MegauploadのウェブサイトはFBIの警告文に置き換わっている。
  • uploaded.toのウェブサイトはアメリカからアクセスできない状態になっている。
 オンラインストレージサービスの米FileSonicが主要なサービスを停止した。同様のサービスの最大手Megaupload運営者が逮捕され、サイトが閉鎖された影響と見られる。

 Megauploadは著作権を侵害するFileが多数共有されていたとしてFBIの捜査を受け、運営者や関係者が一斉に逮捕された。Megauploadのウェブサイトは現在、アクセスするとFBIの警告文が表示されるようになっている。

 Megauploadのようなオンラインストレージサービスはそのビジネスモデル自体に違法性はなく、インターネットではすでにありふれている。有名企業も含めて参入企業は非常に多く、そのため戸惑いや混乱が広がっている。

 FileSonicはMegauploadと同様に香港を拠点にしており、共有されているFileの内容も似ていたため、自主的にサービスを停止したと見られる。現在もウェブサイトはあるが、自分がアップロードしたファイルをダウンロードする以外の機能は停止されている。

 ほかに、同様のサービスを提供しているuploaded.toでは米国からのアクセスだけを遮断する措置を講じている。一方で、RapidShareやMediaFireのように、Megauploadの件が自社のサービスに影響がないと明言するサイトもあり、対応や影響は様々だ。
《山田 正昭》
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