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マイクロソフトBingがサーチエンジンの利用シェアでYahoo!を上回る

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コムスコアが発表した2011年11月と12月のサーチエンジンのシェア
  • コムスコアが発表した2011年11月と12月のサーチエンジンのシェア
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 デジタルマーケティングの米コムスコア(comScore)は11日(現地時間)、月例リリースでアメリカの市場分析を発表し、マイクロソフトのサーチエンジンBingが初めてYahoo!を上回ったことがわかった。

 サーチエンジンは効果的な広告を展開できることから、インターネットで最も収益性の高いサービスとされる。マイクロソフトは1998年にMSNサーチをスタートして以来、Windows Liveサーチ、Liveサーチ、Bingと名称を変えながらシェアの獲得を目指してきた。

 2010年にマイクロソフトはYahoo!と契約し、Yahoo!の検索機能にBingが使われるようになった。このとき、Yahoo!のシェアは19%、Bingは9%で、Yahoo!はサーチエンジンでそれまでどおり高い収益を上げることができた。一方でマイクロソフトはYahoo!の膨大な検索結果を利用してBingのアルゴリズムを改善することができた。

 コムスコアによるレポートでは、2011年12月のYahoo!のシェアが14.5%なのに対しBingのシェアは15.1%で、初めてBingがYahoo!を上回った。ただし、シェアトップのGoogleは65.9%と、依然として高いシェアを維持している。
《山田 正昭》
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