【地震】福島第一原子力発電所の状況(1月5日午後3現在) | RBB TODAY
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【地震】福島第一原子力発電所の状況(1月5日午後3現在)

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放射性物質拡散を抑制する取り組みで、崩壊した原子炉建屋をカバーする(1号機)
  • 放射性物質拡散を抑制する取り組みで、崩壊した原子炉建屋をカバーする(1号機)
  • 3号機原子炉建屋外観~2・3号機間西側高台から撮影~
 東京電力が1月5日午後3時現在として発表した福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。

※平成23年12月22日より、1号機原子炉格納容器雰囲気温度のC点で温度計指示値の上昇が見られた件で、計器の健全性等を確認した上で、12月22日以前の窒素封入量およびガス管理システムからの排気量に調整し、様子を見ていたところ、温度上昇については最高約54.6度(12月28日午後6時時点)まで上昇していたが、約41.4度まで下降(平成24年1月5日午前11時時点)。他の2点についても緩やかな温度上昇が確認されていたが、現在は安定傾向を示している。D点…平成23年12月29日午後5時:約35.8度(最高値)、平成24年1月5日午前11時:約31.3度。E点…平成23年12月29日午後5時:約40.0度(最高値)、平成24年1月5日午前11時:約34.3度。今後も継続して温度上昇の原因調査とプラント状況の監視を行う予定。

※平成24年1月5日午前10時12分、1号機原子炉への注水量の変動が確認されたため、給水系からの注水量を毎時約4.8立方メートルから毎時約4.5立方メートル、炉心スプレイ系からの注水量を毎時約1.8立方メートルから毎時約2.0立方メートルに調整。

※3号機使用済燃料プール代替冷却システムにおいて、一次系循環ポンプの吸込圧力の低下傾向が継続していることから、平成24年1月5日午前11時46分、当該ポンプ入口のストレーナ交換作業のため、当該ポンプを停止し、使用済燃料プールの冷却を一時停止。停止は1月7日までを予定しており、この間の使用済燃料プール水温度の上昇は毎時約0.25度程度の見込み(停止時使用済燃料プール水温:23.7度)。
《RBB TODAY》
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