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リドリー・スコット、新作「ブレードランナー」を再度監督へ

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 リドリー・スコットが新作「ブレードランナー」で再びメガホンを取ることになった。アルコン・エンターテインメントが製作を手がけるこの新作を、監督が1982年のオリジナル版の前章にするつもりなのか、それとも続編にするつもりなのかはまだ決定していないとDeadline.comは報じている。

 フィリップ・K・ディックのSF小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を大まかな原作とするオリジナル版では、地球上に住む人造人間を見つけ出す役目を任された「ブレードランナー」のリチャード・デッカード(ハリソン・フォード)が、人造人間の女性に惹かれてしまうことで人生が大きく変化し、その女性が破壊されないようと葛藤する姿が描かれていた。今回の新作で、スコット監督がフォードに再演を依頼するかについては未定だ。

 現在「エイリアン」の前章にあたる「プロメテウス」を制作中のスコットは、その新作が「かなり危険な」感じの作品になると先日明かしていた。「この作品はかなり過激で危険なものになるよ。得体の知れないものって感じだね」「神や創造者についてなのさ。宇宙の創造主だよ。あとは生物戦争のために作られたエイリアンっていうのかな?それか惑星を破壊するような生物って感じかもね」。
《RBB TODAY》
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