NEC、OpenFlowに対応したネットワーク製品「UNIVERGE PFシリーズ」の拡販体制を強化 | RBB TODAY
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NEC、OpenFlowに対応したネットワーク製品「UNIVERGE PFシリーズ」の拡販体制を強化

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「UNIVERGE PFシリーズ」の概要
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  • 「OpenFlow」ロゴ
 NECは5日、新ネットワーク制御技術「OpenFlow」に対応したネットワーク製品「UNIVERGE PFシリーズ(プログラマブルフロー)」の拡販体制を強化したことを発表した。

 OpenFlowは、ネットワーク制御機能をスイッチから分離し、コントローラに集約することで、ネットワークを集中制御できる次世代ネットワーク技術。NECは2011年3月に発足したOpenFlowの非営利標準化団体であるOpen Networking Foundation(ONF)の設立メンバーにもなっている。「UNIVERGE PFシリーズ」は、「OpenFlow」をベースにNECが独自に研究開発したアーキテクチャ「プログラマブルフロー」を実装した製品。OpenFlowを商用として製品化したのは、NECが世界初となる。

 プログラマブルフローのさらなる拡販を目的に、複数のBU(ビジネスユニット)に分散していた開発エンジニア、SE(システムエンジニア)、マーケティング担当者を集結し、合計20名からなる専任拡販組織「P-FLOWグループ」を7月に新設。さらにトップマネジメントによる「拡販タスクフォース」をスタートさせ、プログラマブルフロー導入に向けてのコンサルティングや製品強化を図っているとのこと。

 この新体制では、データセンター事業者や製造業、金融、商社などのプライベートクラウド向けに、すでに拡販活動を展開しているという。海外では、まず北米をターゲットに現地法人NECアメリカを拠点として拡販活動を展開中。NECは、「プログラマブル・フロー」について、今後、2年間で200システムの販売を目指すとしている。
《冨岡晶》
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