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【地震】政府、電力削減に向け節電を啓蒙……エアコンの代わりに扇風機など

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  • 夏の日中(14時頃)の消費電力(全世帯平均)
 枝野幸男官房長官は13日、記者会見の中で今夏の電力節電対策について言及。7月から9月の節電目標として、大口・小口・家庭の種別にかかわらず、15%の抑制を目標とすると発言した。

 東京電力は夏の供給力を5,380万kW(7月末)、東北電力は1,370万kW(8月末)と予測している。政府は東電管内の想定需要を6,000万kW、東北電力管内を1,480万kWとしており、それぞれ必要な需要抑制率が、東電管内で10.3%、東北電力管内で7.4%となっている。

 政府は、余震による火力の復旧の遅れなど不測の事態を考慮して、需要抑制率の目標を15%とした。

 具体的な節電目標の数値が公開されたことで、いよいよ夏に向けて具体的な節電方法を考える必要が出てきた。政府は家庭に向けた節電対策メニューなどを公開するなど、啓蒙活動を行っていく。

 資源エネルギー庁の資料によれば、エアコンの代わりに扇風機を利用することで50%の削減、エアコンの設定温度を2度上げることで10%の削減になるという。
《RBB TODAY》
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