2011年の花粉量予想、昨季比東京で8倍、関西では10倍を超えるところも! | RBB TODAY
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2011年の花粉量予想、昨季比東京で8倍、関西では10倍を超えるところも!

エンタメ 調査
花粉飛散量予想。昨シーズンと比べて5倍以上の地域が多い
  • 花粉飛散量予想。昨シーズンと比べて5倍以上の地域が多い
  • 花粉の飛散時期。2月上旬からイヤ~な時期は始まりそうだ
  • 関東地区の花粉飛散傾向。2月中旬にスギ、3月下旬にヒノキがピークを迎えそうだ
  • 都道府県別の飛散傾向。東京では昨季比790%となっている
 ウェザーニューズが2011年の花粉飛散傾向を発表。花粉の大量飛散が予想される来春は、2月上旬から花粉シーズンへ突入し、昨シーズンより近畿・東海は早め、関東は遅く、2月上旬から飛散開始の見込みだ。

 ウェザーニューズによれば、今後の気象状況は12月中旬から寒気が強まり、真冬の寒さになる見込み。その後は、一時的に寒さが緩む日もあるものの、断続的に強い寒気の流入がありそう。2月中旬以降は寒さのピークが過ぎ、春の到来を感じさせる暖かさになりそうで、このため2月上旬に西日本や東日本で徐々に飛散開始となる所があり、2月中旬になると、一気に飛散開始のエリアが増えそうだという。

 また、昨シーズンとの比較では、2010年の夏が太平洋高気圧の日本へ張り出しが非常に強く記録的な猛暑となり、また日照時間も長かったため雄花の生産量は多くなり、今シーズンの花粉飛散量も多くなると予想されるという。関東や関西など多くの地域で昨シーズンより5倍以上と予想されている。

 関東地方では2月中旬になると寒さのピークが過ぎ、このため2月上旬~中旬に飛散開始となる所が多くなる。その後1 週間ほどで本格花粉シーズンとなり、3月上旬にスギ花粉のピークとなると予想。昨シーズンと比べると5~8倍の飛散量となる見込みだ。東京では昨シーズン比較で790%となっており、8倍近いと予想されている。関西地区も同様に昨季より多く、場所によっては10倍を超える飛散となるところもありそうだ。
《関口賢》
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