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京セラコミュニケーションシステム、地域WiMAX事業者向けCSNサービスを提供へ

エンタープライズ モバイルBIZ
 京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は9日、地域WiMAX事業者向けCSN(Connectivity Service Network、設備・認証サービス設備)サービスへの参入を発表した。12月より提供を開始する。

 地域WiMAXは、地域が主体となって地域の特性やニーズに応じたブロードバンドサービスを提供する無線通信サービス。地域WiMAX事業に必要な認証システムや課金、端末移動管理などの設備の構築や運用、事業者間ローミングの実施には、移動体通信に関する高度な技術とノウハウが必要となり、このことが地域WiMAX事業運営にあたって大きな負担となっているという。

 KCCSは今年より、MVNE(MVNO支援サービス)事業に参入しており、日本初の独立系WiMAX NSP(Network Service Provider)として、WiMAX CSNを構築・運用し、通信事業者およびISPにOEM提供する事業を行っている。今回、現在保有・運用しているCSNをベースに、新たに地域WiMAX事業者向けに認証・課金機能などのWiMAX CSN機能を提供するサービスを開始する。地域WiMAX事業者は、本サービスを利用することで、ユーザ認証や課金情報管理などを低コストで行うことが可能となる。また、リテール端末によるUQ-WiMAXとの連携、3G回線との組合せや事業者間ローミングを実現し、地域に限定されない多彩なメニューの提供が可能となる見込みだ。
《冨岡晶》
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