猛暑でエアコン販売好調!窓用エアコンまで需要が波及!! | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

猛暑でエアコン販売好調!窓用エアコンまで需要が波及!!

IT・デジタル その他
冷蔵庫・エアコン・扇風機週次販売台数前年比推移
  • 冷蔵庫・エアコン・扇風機週次販売台数前年比推移
  • セパレート型エアコン週次販売台数推移
 猛暑なかで、冷蔵庫、エアコン、扇風機といった家電製品の売り上げが好調だ。ジーエフケー マーケティングサービス ジャパンの調査によると、7月第4週にエアコンが前年比2.5倍の販売を見せたという。

 6月の第1週には前年並みでスタートした夏商戦だったが、気温が上がるにつれ大きく前年を上回る週が続いた。6月第1週から7月第5週までの累計の前年比は冷蔵庫10%増、エアコン36%増、扇風機35%増といずれも好調を記録。特に祝日「海の日」を含む7月第4週は、エアコン、扇風機の販売が倍増し、その翌週は前年比で冷蔵庫29%増、エアコン112%増、扇風機61%増の高水準となっている。

 一方で、家電量販店には負担も出始めているという。販売時期の極度な集中で取り付け工事の順番待ちが長くなり、1~2週間待ちというケースも発生。週末の店頭混雑も手伝って、高付加価値製品の訴求も手薄になりがち。また、消費者からすると、暑さしのぎでのエアコン購入は、「短い期間しか使わないから」といった理由から低価格製品に流れやすい。7月第4週にはセパレート型よりも低価格の窓用エアコンにまで需要が波及し、前年の約4倍の販売となった。同社では「窓用エアコンは、住宅事情の変化やセパレート型エアコンのメリット拡充を受け、ここ数年夏場の販売が減退していたが、猛暑の影響で消費者がエアコンダクトのない小部屋などへも暑さ対策でエアコンを導入した結果と考えられる」としている。
《RBB TODAY》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top