グーグル、Google日本語入力をオープンソースに ~ 「もずく」プロジェクト始動
グーグルはGoogle日本語入力発表時よりオープンソース化を予定していたが、今回の処置はChromium OSへの対応を目的としたもので、現時点ではChromium OSで必要な部分のみがオープンソース(BSDライセンス)として公開されている。Ubuntu 9.10および10.04での動作が確認済みで、Windows、Mac、Androidでは現時点では動作しない。
Windows/Mac OS用クライアント/インストーラや辞書登録ツール、環境設定ツールなどのGUIにより実現されているツールはオープンソース化されていない。またオープンソース版の辞書データは、Google日本語入力で使用しているものと構成が異なるという。Webデータから自動抽出された大規模語彙データは含まれておらず、語彙集合は基本的にIPAdicと同一となっている。
同社では「より多くの開発者に日本語入力やインプットメソッドに興味を持っていただくことも強く期待」しているとしており、コミュニティの協力を呼びかけている。ちなみにGoogle 日本語入力チームのソフトウェアエンジニア 小松弘幸氏のツイートによると、ヤングチャンピオンに連載されていた漫画「もずく、ウォーキング!」がプロジェクト名の由来だという。同時にオープンソース形態素解析エンジン「MeCab」(めかぶ。現Googleソフトウェアエンジニアの工藤拓氏が開発)についても言及されている。
注目ニュース
グーグルは19日、「Google日本語入力」のベータ版をアップデートした。開発版で提供されていた機能を取り込んで、多数の点にわたる改善となっている。
ジャストシステムは5日、ニワンゴが運営する「ニコニコ動画(9)」と、日本語入力システム「ATOK」の共同プロモーションを開始した。
中国Baidu.com, Inc.(百度)の日本法人であるバイドゥは16日、日本語入力システムの「Baidu Type(バイドゥタイプ)」ベータ版を公開した。
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