アイスランド火山の影響が欧州の航空便を中心に続いているが、今週末に日本で予定されていたモータースポーツ・オートバイレースの世界選手権MotoGP日本GPも中止となったと報道されている。 空港の閉鎖を引き起こすなど欧州の空に多大な影響を及ぼしているアイスランドの火山噴火による火山灰。成田空港でも運行を取りやめる便が続出するなど、その影響は日本へも波及している。 そんななか、今週末に栃木県・ツインリンクもでぎで予定されていたオートバイレースの最高峰に位置する世界選手権が中止になったとの報道がなされている。報じたのは英モータースポーツ専門誌のウェブ版「AUTOSPORT.com」(英語)で、火山灰の影響で欧州路線の欠航が相次ぎ、マシンが日本に届かないと伝えている。12時時点でまだMotoGP公式サイト、ツインリンクもてぎの公式発表はないが、「AUTOSPORT.com」では10月に延期と報じられており、そのあたりの対策を講じた上でまもなく発表されるものと思われる。ファンはやきもきしているだろうが、発表を待ちたいところだ。