【CES 2010】パナソニック、152V型フルHD・3D対応プラズマを披露
同PDPでは、新開発の超・高効率「発光効率4倍(同社07年度フルHDパネルと同一電力時のパネル輝度比)」技術を活用した「3D超高速駆動技術」を搭載。従来のフルHDパネルの約4分の1の高速発光(同社09年度フルハイビジョンパネル比)とし、152V型の超大画面で884万画素(4K×2K)の高精細パネルにおいても、輝度を維持しながら、従来の2倍の情報量となる左右のフルHD映像の表示を可能にした。また、500万:1(同一画面内で同時に表現できる暗所コントラスト)の圧倒的なコントラスト比や、高い色再現性や階調性を生み出し、たとえば人物が等身大で映る超大画面ならではの大迫力を体感できるという。
3Dテレビに要求される「二重像(クロストーク)の低減」においても、左右の画像表示を切り替える際に生じる残像を極限まで低減させる「二重像低減技術」を独自開発。自発光ディスプレイならではのPDPの優位性をさらに高め、3D映像表示においてもくっきりと滑らかで高精細な映像を忠実に再現。さらに、右眼/左眼用のフルHD(1,920×1,080ピクセル)映像をフレーム(映像信号において画像を構成する単位。国内のハイビジョンデジタル放送では1秒間に30フレーム伝送)ごとに時分割で表示させる「フルHDx2フレームシーケンシャル方式」を採用。ハリウッド映画などの3Dコンテンツを臨場感たっぷりに楽しめるという。
同じく3D技術を採用した製品として、同社は、世界初(10年1月現在、フルHDをメモリ収録できる一体型二眼式3Dカメラレコーダーとして)となる「一体型二眼式3Dカメラレコーダー」を発表。CES 2010に出展する。発売時期は今年の秋を予定し、1台2,205,000円で受注生産となる。
従来の3Dカメラシステムは、2台のカメラをリグに平行もしくはハーフミラーをはさんで垂直に交差するようにとりつけた大掛かりなもの。撮影時に入念な調整作業が必要で、レコーダーは別途用意する必要があった。それに対して同製品は、レンズとカメラヘッド、メモリカード記録部が一体化しており、従来の3Dカメラシステムと比べコストを抑えつつ、機動力やメンテナンス性を高めているという。
光学部は二眼レンズ方式を採用しており、コンバージェンスポイント(左右のレンズ光軸の収束点)を調整可能のほか、左右の映像ずれを自動補正する機能を装備。カメラ本体のみで自動補正でき、速やかに撮影できる。また、左右のフルHD映像をメモリカードにファイルベースで記録することができるため、3D映像でも高効率な制作ワークフローを可能にする。
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