
WordPressにはHTMLやCSSやJavaScript,PHPなどのプログラミングを扱わずに、サイトに便利な機能が実装できるプラグインというものがあります。プラグインを使うことで、プログラミングに詳しくなくても色んな機能を使うことができるのです。
ただし、そのプラグインはインストールが必要になるため、そこで手間取る方も多いようです。そこで今回は、そのプラグインのインストール方法や新規追加できない時の対処法と、インストールに失敗した時の対応策について紹介していきます。
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CONTENTS
WordPressのプラグインのインストール方法
まずは、プラグインのインストール方法のまとめです。
基本的には下記のどれかしらの方法をとれば、プラグインをインストールすることが出来ます。
1. WordPressから直接インストール
まずは、WordPressで設定されている手段でインストールする方法です。基本的に、これでインストールできるプラグインが多く、楽なのでよく使います。
「プラグイン」→「新規追加」
検索窓に入力→「今すぐインストール」
この方法ですと、そのまますぐに有効可を押せる上に、インストール中に他の作業をしていても勝手にインストールしてくれるので助かります。
2. ZIPファイルで手動でインストール
次は、手動でインストールする方法です。まずは、プラグインのZIPファイルを手に入れます。
プラグインのZIPファイルを手に入れる
大体の場合、目当てのプラグイン名で検索するとページが出てきますので、そこでDownloadをします。
「プラグイン」→「新規追加」→「プラグインのアップロード」
プラグインのアップロードを押すと、アップロードする場所が出現します。
ここに、先程のZIPファイルをいれてアップロードしましょう。
3. FTPで直接アップロード
最後にFTPで直接アップロードする方法です。
これは、レンタルサーバーなどによって、細かい対応は変わりますが、共通する部分だけお伝えします。なお、当サイトはエックスサーバーのX10プランで運営しています。
プラグインファイルを手に入れる
まず、「2.ZIPファイルで手動でインストール」で紹介した方法と同様にZIPファイルをダウンロードします。
その後、そのZIPファイルを解凍(展開)してください。これがプラグインファイルです。
レンタルサーバーにFTP接続する
次は、FTPで接続しましょう。
ここに関しては「Xサーバー(自分のレンタルサーバーに書き換えてください) FTP」のように検索すると、すぐでるかと思います。
ファイルのアップロード
そして、ファイルをアップロードします。
「example.com(自分のドメイン)」→「public_html」→「wp-content」→「plugins」
にいき、アップロードしてください。今までインストールした他のプラグインもあると思います。管理画面についてもエックスサーバーはみやすいのでおすすめです。
プラグインがインストールができない時もあるので注意
これは筆者もよく直面したのですが、プラグインのインストールに失敗する時が多々あります。
インストールに失敗しましたと言われる
まずは、「インストールに失敗しました」と書いてある場合です。
これは、大体の場合「所有者権限」の問題です。詳細は下記の記事にもありますが、コマンドプロンプトやターミナルの操作が苦手な人には少し難しいかもしれません。
参考:WordPressあるある プラグインがインストールできない・・・2段階の対応
FTPの接続情報を求められる
続いて多いのは、FTPアカウントの詳細を求められ、「そんなん知らん」となって、インストールできないパターンです。
FTPアカウントの情報を常に確認できるようにしておくのも手ですが、そもそも入力を不要にできます。
参考:WordPressのプラグインインストールでFTPアカウントの入力を不要にできないの?
プラグインのインストールに失敗する時の対応策
続いて、インストールに失敗する時の対応策です。
これから紹介する対応策は、一旦の対応策という内容ですので「二度とエラーがみたくない」といった方は、正攻法で行きましょう。
ZIPファイルを手に入れてインストールする
WordPressのプラグインの所に表示されていても、検索すれば普通にZIPファイルはダウンロードできます。その方法で、ZIPファイルを入手し手動でインストールしてしまいましょう。
ファイルをFTPで直接アップロードする
また、ファイルをFTPで直接アップロードする方法もあります。これができると、最終手段全てこの方法がとれます。エックスサーバーやロリポップ!であれば簡単にFTPにアクセスできますので、初心者はそれらのレンタルサーバーを利用されるのがおすすめではあります。
WordPressに入れておくべきオススメのプラグイン6つ
最後に、初心者がワードプレスに最初に入れておくべきオススメプラグインを載せておきます。
All in One SEO pack
URL:https://ja.wordpress.org/plugins/all-in-one-seo-pack/
SEO周りに関してはコレ一つで十分でしょう。
キーワードやディスクリプションの設定、XMLサイトマップ、Robots.txt、ソーシャル系など、全部の対応ができます。
Google XML Sitemaps
URL:https://ja.wordpress.org/plugins/google-sitemap-generator/
もともとは、XMLサイトマップだけはこちらのプラグインを使用してました。通知を行ってくれるのも良かったです。ですが、最近のアップデートでエラーが多発するようになったので今は使用していません(XMLサイトマップはAll in One SEO Packで代替しています)。
WP Fastest Cache
URL:https://ja.wordpress.org/plugins/wp-fastest-cache/
こちらはキャッシュを設定してくれるプラグインです。ユーザーが何度も訪れたりする場合は、キャッシュの設定をしておくと表示速度が速くなるのでいいでしょう。デザインを弄る時は、キャッシュは邪魔です。
EWWW Image Optimizer
URL:https://ja.wordpress.org/plugins/ewww-image-optimizer/
こちらのプラグインは画像の最適化を行ってくれます。画像サイズを減らしてくれるので、入れておくと良いです。
Table of Contents Plus
URL:https://ja.wordpress.org/plugins/table-of-contents-plus/
こちらのプラグインは、記事の目次を自動で挿入してくれます。見出しのレベルに合わせて表示非表示もできるので使いやすいです。
Similar Posts
URL:https://ja.wordpress.org/plugins/similar-posts/
最後のプラグインは、関連記事を自動で算出して表示してくれるプラグインです。楽に設定できるところが良いですね。
以上になりますが、いかがでしたでしょうか?
WordPressは基本的には扱いやすいのですが、エラーが起きた時が技術を要するものもあって大変ですよね。この記事がプラグインインストールなどの参考になれば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。