
wordpressでタグ機能を実装したい!
ただ、いざやろうと思ってみると、プラグインがいっぱいでどれを選んで良いのか、わからなかったりします。また、せっかくならSEO対策もしっかりできるタグの導入をしていきたいですよね。
そこで今回は、おすすめのプラグインはもちろん、プラグインの使い方やタグ関連のSEO対策についても紹介していきます。
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CONTENTS
WordPressでタグを導入するメリット3つ
まずは、タグを導入することのメリットからお伝えしていきます。
1. タグで検索できる
タグで検索できるというのは一つの利点でしょう。
このブログはwordpressというカテゴリーを作っていますが、ブログによってはカテゴリーにするには記事が少ない...といったことも起こると思います。そんな時に、タグを設定しておくことでユーザーが探しやすくなります。
2. ワードで記事を関連させられる
関連記事のように、ユーザーを回遊させる仕組みを作りたいという時に、タグは便利です。文章中やタイトルで使われている用語が同じ記事の方が、ユーザーが必要としている情報がある可能性が高いです。
3. 記事一覧を表示できる
カテゴリー記事一覧同様、アーカイブページ(記事一覧ページ)を表示できるのは強みでしょう。こうしておくとユーザーが記事を見つけやすくなります。
WordPressでタグを導入するとSEO効果は?
正直なところ、SEO効果が最も気になるとは思いますが、一昔前に比べてタグ自体の効果は非常に弱いと言えるでしょう。
むしろ、無用にタグを大量発生させるとユーザビリティが下がり、結果的にサイトのランクが下がります。ただ、記事数の多いサイト(例えば、500記事とか)になると、最近の投稿から昔の投稿まで遡ることが大変になります。
こういった時に、タグを有効に使えればユーザービリティが向上し、結果的にサイトのランクが上がるので、適切なタグをつけることを心がけましょう。
WordPressのタグの付け方3つ
それでは、wordpressのタグの付け方です。wordpressのデフォルト機能で対応してもいいし、プラグインで楽をしてもいいです。
1. wordpressデフォルト機能で実装する
wordpressのデフォルト機能は「投稿」→「タグ」にあります。名前は表示名で、スラッグはURLの表記です。それぞれ別に設定することが出来ます。
ここで設定したタグを投稿編集ページで設定します。(試したことは無いですが、投稿ページで勝手に追加しても、登録されるかと思います。)
2. プラグインを利用する
次はプラグインを利用する方法です。タグを追加するのであればSimple Tagsが有名で使いやすいです。
TaxoPress is the WordPress Tag, Category, and Taxonomy Manager
設定も特に迷わずに行えると思います。デフォルトでタグクラウドが簡単に設定できるのもいいですね。
3. タイトルからタグを取得するプラグインを利用する
筆者が個人的に利用していていいなと思うのは、タイトルから自動的にタグを取り出してくれるプラグインです。
https://wordpress.org/plugins/japanese-autotag/
見た目こそしっかりしてなそうなプラグインですが、使いやすさは抜群です。このプラグインを設定しておくと、公開時や編集時にタイトルからタグを取り付けてくれます。
Japanese AutotagとSimple Tagsを両方使うことで、自動でタグクラウドを生み出す仕組みが作れます。
タグ・クラウドとは?複数タグを一覧表示できるメリットがある
続いて、タグクラウドについても説明しておきます。
タグ・クラウド (tag cloud) はウェブサイト上で使用されるタグの視覚的記述を指す。 直訳すると「タグの雲」を意味し、雲のように表示されるタグ文字列が大小さまざまに浮かんでいるように見えることからこの名前が付けられた。
雲の用に、タグが集中して表示されているというやつです。以下の画像のような感じです。
このメリットは、複数のタグを一覧表示できることと、よく使われているタグを大きく表示したりして目立たせることができる点でしょう。昔は、このタグがSEOに効くなどと言われていました。(今は、効果はほぼ無いと言われています)
固定ページにタグを導入する方法
続いて「固定ページにタグを付けたい!」という声を頂いたので、固定ページにつける方法も紹介しておきます。これは、functions.phpで機能を追加しましょう。
// 固定ページにタグを設定 function add_tag_to_page() { register_taxonomy_for_object_type('post_tag', 'page'); } add_action('init', 'add_tag_to_page'); // タグアーカイブに固定ページを含める function add_page_to_tag_archive( $obj ) { if ( is_tag() ) { $obj->query_vars['post_type'] = array( 'post', 'page' ); } } add_action( 'pre_get_posts', 'add_page_to_tag_archive' );
これは、Techmemoさんの記事(WordPressの固定ページでカテゴリーやタグを使えるようにする方法)を参考にしました。
このようにしっかりついていますね。
記事のタグ情報を取得する方法
用途としては少ないですが、今見ている記事のタグ情報を取得したい時があります。一つは、ページの表示部分から直接確認する方法です。
ほとんどのサイトは、タグをつけているならこういう表示があると思うので、この方法でいいでしょう。
ソースから判断することも出来ます。こちらは確実ですね。
WordPressのタグに関するまとめ
以上、いかがでしたでしょうか?今回のタグに関連する内容を纏めておくと、
- タグ自体にはSEO効果はない
- ユーザービリティを向上させるタグには効果がある
- Japanese AutotagとSimple Tagsを使うと、全自動タグクラウドが出来上がる
以上です。この記事があなたのwordpressサイトのユーザビリティを上げるきっかけになれば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。