
「Wordpressで企業サイトを作ってる会社にはどこがあるの?」と疑問をお持ちの方に向けて、いくつかWordpressの企業サイトの事例をご紹介します。
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CONTENTS
WordPressで作られているホームページの調べ方
実際のサイト事例をご紹介する前に、ツールを用いて他のサイトが「Wordpressを使っているか?どんなテーマを使っているのか?」の調べ方をお伝えします。
Google Chromeの拡張機能で調べる方法
調べ方にはいくつかありますが、一番簡単なのはGoogle Chromeの拡張機能を利用する方法です。代表的なツールには、下記の2つがあります。
他にも、ツールを使わずに企業サイトがWordPress運営かを確かめる方法はあります。
Google Chromeの拡張機能を利用せずに調べる方法
ツールを使わずに調べる方法としては、ざっくり2通りあります。
- WordPress特有のパーマリンクにアクセスしてみる
- ソースを見る
「URLの最後に「/wp-admin」を入力すれば、wordpressで利用している場合はログイン画面に遷移することが多いため、それで判断することが可能です。
ただし、それよりも確実なのが2の方法です。ページ上で右クリック→検証ボタンを押して、ソースコードを確認します。
例えば「wp-content/」のような表記がソース内で発見できれば、Wordpressで運用していることがわかります。それでは、参考になるWordpressで作成された企業ホームページを見ていきましょう。
WordPressの企業サイトの事例まとめ
バズ部
https://bazubu.com/
まずは有名なバズ部さんのサイトです。
BASE
https://binc.jp/
続いて、Baseのサイトです。
Webデザインレシピ
Webデザインレシピさんのサイトは、デザインのクオリティも高く、コンテンツのクオリティも高い。Webデザイナーからしたら、宝石のようなサイトです。
Webクリエイターボックス
https://www.webcreatorbox.com/
Webクリエイターなら、必ずと行っていいほど一度は目にしているメディアです。
このサイトの製作者さんは、海外で仕事をされているようで...本当に凄いなあと思います。
株式会社クックパッド
https://info.cookpad.com/
大きな会社だったり、有名な会社だったり、素敵な会社がWordPressでサイトを作っていると知ると、ぐっと親近感が湧きます。
滋賀大学
http://www.shiga-u.ac.jp/
大学のサイトでも、WordPressで作られているものがあります。
株式会社カカクコム
http://corporate.kakaku.com/
こちらも企業サイトらしいレイアウトで、非常に綺麗なデザインになっています。
株式会社クラウドポート
https://www.crowdport.jp/news/
企業サイトのニュースサイトなどに利用されていたりもします。
コーポレートサイトと運営サイトを分けるのも一手
コーポレートサイトをWordPressで作る場合は、テーマは無料テーマを利用して、そちらのテーマをカスタマイズしてかっこいい、おしゃれなサイトにするのも一手です。
ただし、コーポレートサイトも運営サイトも全てWordPressですと、若干カッコ良くはありません。そのため、コーポレートサイトは独自にhtml/css/javascriotなどのプログラミング言語を使って、独自で作成しても良いかと思われます。
ただし、そうなるとプログラミングやデザインの知識が必要になってきますので、初心者に一番簡単なのは、コーポレートサイトは有料テーマ(おすすめはEmanonなど)で対応する方法です。
最初からおしゃれなデザインで利用できますし、わざわざプログラミングやデザインを自作する必要がありませんので、結局のところコストパフォーマンスの観点では良いでしょう。
コーポレイトサイトにおすすめのWordPressテーマ
コーポレイトサイトにおすすめのWordPressテーマを3つ紹介します。
- estival
- Xeory Extension
- Biz Vektor
estival
画像出典:estival公式サイト
estivalは企業やビジネスサイトに特化したWordPressテーマです。以下のようにさまざまなビジネスカテゴリーに対応したテンプレートが準備されています。
- 企業・ビジネス
- 医療・クリニック
- 飲食・レストラン
- ショップ・スクール
- その他・バラエティ
例えばショップ・スクールカテゴリーで小売店向けのWordPressテーマは、ワンページで強烈に訴求できるようビジュアルが工夫されています。デザインやカラーが統一されているため、ショップのイメージに合ったサイトを構築できます。
WordPressテーマ以外にも、社員・スタッフの一覧表示やお問い合わせページなどのカスタマイズができます。WordPressテーマと一緒に本来有料のプラグインも同梱されているのも嬉しいポイントです。別途プラグインを購入する必要がないので、コスト削減にも繋がるでしょう。
コーポレートサイトを作るのに必要な機能がすべて揃っていると言っても過言ではありません。estivalを活用して自社ブランドに合ったサイトを作成しましょう。
\コーポレートサイト向けの高機能なWordPressテーマ/
Xeory Extension
バズ部さんのXeory Ectensionです。ヒーローヘッダーが設定しやすく、エリア分けが分かりやすいので使いやすいです。
4段構成のようなトップページのある企業サイトの場合は合うかと思います。ただし、かなりカスタマイズするスキルは必要です。
元々がシンプルな作りになっていますので、それなりにデザインやプログラミングの知識がないと、かなりダサいサイトになりがちです。
Biz Vektor
他に、企業サイト向けのテーマとしておすすめされている有名なテーマとしては、Biz Vektorが挙げられます。ただし、若干広告色が強くなります。
この辺りは好みですが、実際WordPressのフリーのテンプレートを探している内に1日経ってしまうことも良くあります。
ですので、WordPressの初心者の方の場合は、最初はあまり拘りすぎずに、Emanonなどの有料テーマを選んで利用されてみて、慣れてから色々と検討していくのが一番おすすめではあります。
公式サイト(Emanon):https://wp-emanon.jp/
WordPressでの企業サイトの作り方は?ブログとの違い
ちなみに、Wordpressでは企業サイトも作成できますが、もともとはブログ向けのサービスです。
そのため、有料テーマを利用しない場合は、事前にきちんとサイト設計をしておくことが必要です。
必要な要素を書き出し、マップにする
まずは、必要な要素を書き出し、マップ(サイトマップ)にします。参考程度に、下記は青葉堂さんのサイトマップになります。
出典:http://www.aoba-do.com/sitemap.html
このように、サイトに必要なパーツ(トップページや、aboutページ、特定商取引法ページ)をまずはマップ型で書き出します
これによって、ページ数が把握できます。なお、このページ数は、例えばサイト制作の依頼を出す時にも重要です。
ロゴ・アイコンを用意する
次は、ロゴとアイコンを用意します。一般的には、サイトの上部に配置されているマークを「ロゴ」と呼び、タブやショートカットに出るマークを「アイコン」と呼ぶことが多いです。
アイコンは基本的に正方形ですが、ロゴは長方形状になることが多いです。ですので、ロゴは作成時にサイズを考慮する必要があります。
このサイトのデザインの場合、適正は「300px × 60px」ですが、テーマによって変わります。ですので、デザイナーさんにお願いして、余白を入れた複数サイズを作ってもらうのが良いかと思われます。
もしくはCanvaなどのツールを使って作るのも良いでしょう。
画像を用意する
次は、各部分に配置する画像を準備します。
最近はフリー画像でも綺麗なものがありますので、商用利用可能なフリー画像を使うのも一手です。なお、画像が主に必要となる部分は、
- メインヴィジュアル・ヒーローヘッダー(トップページの一番上の画像)
- 他トップページに使う画像
- 他下層ページで画像を使うポイント
です。この次の工程のフレームワーク・カンプと順番が前後することがよくあります。
フレームワーク・カンプを作る
次は、フレームワーク・カンプを作ります。これは、ラフなサイトのデザイン案というイメージです。
下の画像は製作予定のサイトなので、全体をお見せすることは出来ませんが、このようなものを作っていきます。
このフレームワーク・カンプがあると、デザイナー側も非常に作りやすく、画像を入れた際のイメージもつきやすいですし、どのような画像を用意すべきかもわかります。
以上になりますが、色々と自作するには大変な面もありますので、基本的には有料テーマを最初から利用されて作られるのがやはりおすすめではあります。