
皆さんはワードプレスを利用していて、サイトの表示が遅いと感じたことはありませんか?
そこで今回はワードプレスを利用していて、表示が遅い時の主な原因と対処法5つをまとめて初心者向けにお伝えします。筆者も長年当サイトを含めてワードプレスでサイト運営を行なっていますので、その経験も含めてお伝えします。
\ Twitterでも口コミ良好! /
2021年5月31日にリリースされた、エックスサーバーのシステムをベースにしたシン・レンタルサーバー!
月額料金がスタンダードプランで1,540円〜(税込)なので、コスパよく爆速なサイト運営が可能に!
管理画面はエックスサーバーと同じで使いやすくなっているので、これからサイト運営をする方にはおすすめです!
CONTENTS
- 1 ワードプレスの表示が遅い原因1. 利用しているレンタルサーバーのせいで表示が遅い
- 2 ワードプレスの表示が遅い時の解決策1. レンタルサーバー移行を検討するのも一手
- 3 ワードプレスの表示が遅い原因2. 重くて大きい画像を大量に使用している
- 4 ワードプレスの表示が遅い時の解決策2. プラグインを用いて画像を圧縮する
- 5 ワードプレスの表示が遅い時の原因3. プラグインが原因で重くなっている場合
- 6 ワードプレスの表示が遅い時の原因4. 他サイトのRSSやリンクが多すぎる
- 7 ワードプレスの表示が遅い時の原因5. 一気にアクセスが増えたことによるサーバーの負担増
- 8 その他の解決法:プラグインを利用してキャッシュを削除して軽くするのも一手
ワードプレスの表示が遅い原因1. 利用しているレンタルサーバーのせいで表示が遅い
まず、一番よくある原因はレンタルサーバーのせいです。
サーバーが原因でサイトの表示が遅いという可能性も少なからずありますので、一度サーバー移行を検討してみるのも一手です。もちろん、例えばサーバーをできるだけ安くして出費を抑えたいと考える方もいると思いますが、安さだけを重視してしまうと、肝心な表示を遅くしてしまうリスクもあります。
サーバー変えて表示が速くなってユーザー満足度の高いサイトになるかもしれませんし、その結果としてGoogleの評価が上がり、サイトの検索順位が上がる可能性も考えられます。サーバというのは、ワードプレスを使っていく上でとても大切なのです。
ワードプレスの表示が遅い時の解決策1. レンタルサーバー移行を検討するのも一手
【公式サイト】https://www.xserver.ne.jp/
当サイトが実際に利用しているのは、エックスサーバーのスタンダードプランです。12ヶ月契約なら年間13,200円で利用することができます。長期契約にするほど料金は安くなる仕組みです。
以前は当サイトはさくらサーバーで運用していましたが、エックスサーバーに切り替えてから表示速度も大分改善されたように思います。さくらサーバーからエックスサーバーへの移行は簡単ですので、移行を検討するのも一手です。
実際のところ表示がかなり遅いとユーザーのストレスが溜まりますし、運営者にとってもデメリットしかありません。表示が遅いサイトはグーグルの評価も低くなってしまいますし、せっかくコンテンツが良くても検索結果で上位表示されなくなってしまう可能性もあります。
他にも料金が安いレンタルサーバーにはロリポップ!があります。筆者は別サイトはロリポップ!で運営していますが、やはり単純に表示速度や、アクセス数が増えた時でも問題なく表示されるかどうかに関して言えば、コスパが一番良いエックスサーバーかと思います。
当サイトもすでに2年以上実際にエックスサーバーで運用しており、これまでサーバー障害もなく安定してサイト表示ができています。エックスサーバーは最初に10日間の無料お試し期間もありますので、どんなものか比較したい方はまずは無料お試し期間で利用されてみるのはおすすめです。
サーバー移行はALL IN ONE WP MIGARTIONのプラグインを使えば簡単に完了しますので、そんなに初心者にとっても難しいものでもありません。
ワードプレスの表示が遅い原因2. 重くて大きい画像を大量に使用している
続いて、ワードプレスの記事で画像を大量に使用していたりすることで、大きい画像で読み込みに時間がかかっているケースも考えられます。
もちろん、画像があった方が分かりやすく、ユーザーの滞在時間を延ばせる可能性もあ李ますので、画像は必要不可欠とは思われます。ですが、あまりにも画像が多く使用されていると、それだけサーバーに負担がかかったり、読み込みに時間がかかってしまうこともあリます。
ちなみにページの表示速度については、Google が提供しているPage Speed insightsというツールで簡単に計測が可能です。
ワードプレスの表示が遅い時の解決策2. プラグインを用いて画像を圧縮する
こちらの画像の解決法として一番メジャーなのは、「EWWW Image Optimizer」というプラグインを利用する方法です。
プラグインを追加して有効化するだけで終わりますので、画像が問題なようでしたら一度利用されてみるのがおすすめです。また、画像以外にも動画の埋め込みなども、記事の表示を遅くしてしまう要因になるので、あまり多用しすぎない方が良いでしょう。
ワードプレスの表示が遅い時の原因3. プラグインが原因で重くなっている場合
続いて多い原因は、プラグインです。
あまりにもプラグインを追加してしまっていたりする場合、それだけでワードプレスの表示を重くしてしまっている可能性があります。こちらについてできるだけワードプレスを軽くしたいという場合は、不必要なプラグインを削除しておくのもおすすめです。
同じようなプラグインを何個もインストールしている場合、それらを削除することで、読み込みスピードが改善できる場合もあります.
ワードプレスの表示が遅い時の原因4. 他サイトのRSSやリンクが多すぎる
続いて、例えばまとめサイトをワードプレスで運営している方の場合は、他サイトのRSSを増やしすぎてしまった結果として、表示スピードが遅くなってしまう可能性もあります。
こちらのRSSとは他サイトの記事更新情報のことです。このRSSを用いて、他サイトの更新した記事タイトルを自分のサイトに表示させることができます。これをやるすぎることによって読み込みが遅くなることもあるので、ワードプレスでまとめサイトをしている方であれば、RSSの多さには注意が必要です。
また、リンクが多すぎることも表示が遅い原因となる場合があるために、その点にも注意が必要です。このような場合は、単純にRSSやリンクの整理をするのが解決方法となります。
ワードプレスの表示が遅い時の原因5. 一気にアクセスが増えたことによるサーバーの負担増
他にも、一時的に何かの記事がバズったりすることで、アクセスがあまりにも増えすぎてしまってサーバーダウンをしてしまったりすることもあります。
このような場合は、最初にお伝えしたようにレンタルサーバーを変えるのが一番おすすめの方法です。ですが、いきなりサーバーを変えることが難しい場合は、データベースをうまく調整するという方法があります。
データベースを整頓しておく方法です。ワードプレスは、データベースから情報を抽出し、それを元にサイトを表示します。そのため、データベース部分で不要なフォルダを削除したりするのも一手です。ただしこれは一時的な対処法とはなってしまいますので、時を見てエックスサーバーなどへのサーバー移行をお勧めします。
その他の解決法:プラグインを利用してキャッシュを削除して軽くするのも一手
最後に、例えば、ワードプレスを長く使用していると、どうしても不要な情報が多くなったりします。そのような場合、キャッシュを削除してみるのも有効です。キャッシュがあまりにも溜まっているという場合、それだけワードプレスを重くしたり、表示を遅くしてしまいます。
キャッシュを最適化してくれるプラグインとしては、例えば「Quick Cache」「W3 Total Cache」「WP Super Cache」「WP Fastest Cache」などが挙げられます。ただし、これらのプラグインは他のプラグインとの互換性などの問題もありますので、一度試してみて問題がないものを利用するのがおすすめです。
キャッシュ系のプラグインを導入したことで他のプラグインがうまく動作しなくなってしまうのはよくある問題ですので、この辺りは気をつけて利用されるのがおすすめです。何れにせよ不要なプラグインは削除して、サイトの表示高速化にトライして見てください。
また、抜本的に解決したい場合は、やはりサーバーの移行や見直しが必要かとは思われます。それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました。