
WordPressのカスタマイズ方法を勉強するにはどうしたら良いのでしょうか?すぐに思いつくのはワードプレス関連の本での学習ですが、本当にそれが良いのでしょうか?
筆者は当サイトもそうですが、長年ワードプレスをサイトで運営していますので、今回は筆者自身の経験を踏まえて、WordPressのカスタマイズなどを学ぶのに「一体どんな方法が初心者にとって最適なのか?」という点もお伝えしつつ、勉強するのにおすすめな本も合わせてご紹介しておきます。
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2021年5月31日にリリースされた、エックスサーバーのシステムをベースにしたシン・レンタルサーバー!
月額料金がスタンダードプランで1,540円〜(税込)なので、コスパよく爆速なサイト運営が可能に!
管理画面はエックスサーバーと同じで使いやすくなっているので、これからサイト運営をする方にはおすすめです!
CONTENTS
- 1 WordPressは日々進化しているため本だと内容が古くなりがち…
- 2 筆者が受講したオンラインテキストで自習形式のスクールはTechAcademy
- 3 完全マンツーマンのオンラインレッスンならCodeCampのWordPressコースもおすすめ
- 4 WordPressカスタマイズ外注時の料金相場は?自分で学ぶのとどっちが良い?
- 5 上場企業が運営するランサーズが便利で簡単!いくらぐらいで外注できる?
- 6 クラウドソーシングのランサーズを使う場合の注意点
- 7 WordPressのカスタマイズを依頼した場合の料金パータン4つ
- 8 WordPressのカスタマイズについて学べるおすすめ本3つ
- 9 WordPressのカスタマイズのおすすめの勉強方法まとめ
WordPressは日々進化しているため本だと内容が古くなりがち…
まず、WordPressは日々進化しているため、どうしても本の場合は発売した瞬間に購入するのであれば別ですが、内容が古くなりがちです。
また、本を読みながらワードプレスのカスタマイズをするのは、正直二つ別画面を見ながら進めていく必要がありますので、若干非効率というか、実際やろうとすると大変です。。
本を読むにしてもいくつか購入するかと思いますので、それらを一冊一冊丁寧に読んで取り組んでいては、実際膨大な時間がかかります(少なくとも筆者の場合はそうでした)。
本の最大のデメリットは質問ができないこと!
さらに、本の場合は読み進める途中で何かわからない点があっても、誰にも質問することができません。。そのため、本を買って見たは良いものの、途中で挫折してしまうということがよくあります。
近くに詳しい人がいれば別かもしれませんが、そもそもみんな教えることを専門にしていませんので、そんなに気軽に質問できる人が見つからない場合がほとんどでしょう。
初心者にはプログラミングスクールの活用が圧倒的におすすめ
そこでそれらの課題を全て解決できるのにおすすめの方法が、プログラミングスクールです。初心者がWordPressのカスタマイズについて学ぶなら、プログラミングスクールが一番おすすめです。
ワードプレスについては、カスタマイズに限らず、色々な要素を独学で本を読みながら学ぶことも可能なのですが、それではいかんせん時間がかかり非効率なのが現状です。
そのため、多少は自己投資にお金を使っても良いと考えている方であれば、プログラミングスクールの方が最初から効率よく学べますし、現役エンジニア講師に色々と質問もできるのでおすすめです。
さらに、ワードプレスの内容について幅広く体系的に学ぶことができますので、知識の抜け漏れがありませんし、最新の情報をキャッチアップしていくことが可能です。
筆者が受講したオンラインテキストで自習形式のスクールはTechAcademy
【公式サイト】https://techacademy.jp/wordpress-bootcamp
筆者が受講したのは、完全オンライン受講が可能で、オンラインテキストで自習できるTechAacademyです。TechAcademyの場合は、週2回程度現役エンジニアの「メンター」と話しながら、テキストの学習を進めていくことが可能です。
課題をクリアするごとに次のレッスンに進めますので、しっかりとスキルが身につく点が特徴です。メンターにレビューをしてもらって、それで問題がなければ次に進めますので、しっかりと学習を進めていきたい方にはとてもおすすめです。
自分のペースで学びたい方や、週2回決まった時間にメンターと会話しながら進めていきたい方には、TechAcademyの方が向いています。なお、TechAcademyも上場企業が運営しているプログラミングスクールのため信頼性は高く、毎日オンライン上で無料体験レッスンを開催しています。
ですので、オンラインの自習形式に関心のある方は、TechAcademyの無料体験レッスンの受講も利用されてみると良いでしょう。
>>WordPressを学べるおすすめのプログラミングスクールの比較はこちら
完全マンツーマンのオンラインレッスンならCodeCampのWordPressコースもおすすめ
他にも、上場企業が運営するプログラミングスクールのCodeCampなどを利用すれば、現役エンジニア講師のマンツーマンレッスンを受講することができます。2ヶ月で162,800円〜で利用することができます。
CodeCampは、完全オンラインのプログラミングスクールのため、いつでもどこからでも好きな時間に現役エンジニアの格安マンツーマンレッスンを受けられます。わからないところがあれば、現役エンジニア講師に直接疑問点を質問することが可能ですし、受講したい講師の経歴や実績などを確認して、受講を決めることもできます。
CodeCampは、毎日オンラインで無料体験レッスンも提供しています。ですので、これから WordPressについてしっかりと学んでいきたいというやる気のある方は、まずは上場企業が運営するCodeCampの無料体験を利用されてみるのがおすすめです。
WordPressカスタマイズ外注時の料金相場は?自分で学ぶのとどっちが良い?
WordPressのテーマなどをカスタマイズしたいと思った時に、外注を検討されることもあるでしょう。
筆者も過去に外注を検討したこともありますので、外注した時の費用や、外注する際におすすめのサービス、外注時の注意点などをお伝えします。そちらと比較して、自分で学ぶのとどっちが最終的にコスパが良いのかを検討されるのも良いかと思われます。
まず、料金は依頼する方法によって大きく変動します。カスタマイズを依頼する方法ですが、正直クラウドソーシングサイトを利用するのが一番簡単で安上がりです。もちろん個別にワードプレスのカスタマイズを請負っている受託系のIT企業を探して、直接契約する方法もあります。
ただし、その場合は結構高くついてしまうことがほとんどです。一方で、クラウドソーシングサイトを使えば、いろんな候補者からコスパが良い人や、信頼できそうな人を選ぶことができますので、筆者個人としては手っ取り早く対応するならおすすめです。
上場企業が運営するランサーズ
が便利で簡単!いくらぐらいで外注できる?
特に上場企業のランサーズを使うのが最も効率よく、費用も相場ぐらいで対応ができます。
筆者も実際にワードプレスのオリジナルテーマを外注した経験がありますが、本当にゼロから企画ベースで作ったとしても、大体30万〜100万円ぐらいの予算があれば可能かとは思われます。
もっと部分的な部分のカスタマイズなのであれば数万円〜十数万円など、料金は安くすますことも可能ですので、その辺りは依頼する人を選びつつ調整も可能でしょう。もちろんクラウドソーシングサイトには他にもありますので、そちらを利用してもOKかと思います。
ただし、筆者の場合はランサーズは上場企業が運営しているため信頼性が高く、かつ一番使いやすいと感じたため選択しました。
恐らくフリーランスの方などはさまざまなサービスに登録されている方が多いかと思いますし、登録者の人材の質もそんなにサービスによって変わらないかと思いますので、無事発注先が見つかればどれを利用されても良いかと思います。
どんなプラットフォームサービスにも、良い人もいれば悪い人もいます。そのため、仕事を依頼する際にはそれらの見極めは大切です。
クラウドソーシングのランサーズを使う場合の注意点
なお、ランサーズを使う場合は、大きくタスク形式とプロジェクト形式があります。ワードプレスのカスタマイズを依頼する場合は、プロジェクト形式を利用します。
この際に、事前にきっちりとこちらで要件などをまとめておくことが大切です。一番簡単なのは、イメージに近いサイトを3つぐらい見つけて、それぞれの良い点を取り入れて作る方法です。
その際に細かい部分まで、ここはこうしてほしいと言ったところを、素人ながらもあらかじめ書き出しておくと良いでしょう。自分の頭の整理にもなりますし、基本的に自分が依頼した以上のものはなかなか納品されないかと思います。
最初の依頼の際にはきっちりと発注先とコミュニケーションをとることが大切です。
公式サイト(ランサーズ):https://www.lancers.jp/
WordPressのカスタマイズを依頼した場合の料金パータン4つ
WordPressのカスタマイズを依頼した場合の料金ですが、もちろん外注先によるので変動しますが、大体必要となる費用を調べてみました。これらは一つの例ですが参考にしてみてください。
① お問い合わせフォーム 3万円〜
お問い合わせフォームについては、Contact form7などのプラグインでも実装できます。こちらを発注した場合は、だいたい数万円ぐらいのイメージかと思われます。
② カスタム投稿機能の実装 5万円〜
カスタム投稿というのは、WordPressに標準でついている「投稿」「固定ページ」以外の投稿機能を実装する場合です。
LPやCTAなどの記事が追加されているテーマもありますが、そういったものです。
③ CMS機能追加 10万円〜
続いて、ECサイトなどを運営したい時に、プログラミングが出来ない人でも操作・編集できるようにしたりする機能がこのCMS機能です。会員サイトや、比較検索機能などを付ける場合も、これくらいが相場になるかと思われます。
④ テーマのカスタマイズ 30万円〜
最後に、おしゃれなサイトを構築したい場合、カスタマイズというかテーマ作成にはそこそこの費用がかかる場合が多いです。
そのため、コスパを求めるのであれば、基本的に初心者の方は自分でプログラミングスクールで学ぶか、有料テーマを利用されるのがおすすめです。無料テーマの場合はカスタマイズできる範囲も限られたりしますので、最初から有料テーマを使っておしゃれなサイトを作る方法です。
ワードプレスのテーマを外注してカスタマイズしてもらう場合、最初から数十万円かかってしまう場合もありますが、有料テーマであれば高くても1〜2万円ですみます。そのため、初心者の方はまずは有料テーマに慣れてから取り組まれるのがおすすめです。
WordPressのカスタマイズについて学べるおすすめ本3つ
以上が初心者にとっておすすめできるWordPressのカスタマイズの勉強方法ですが、一応学べる本についてもいくつかご紹介しておきます。
1. 本格ビジネスサイトを作りながら学ぶ WordPressの教科書 Ver.4.x対応版
企業サイトを作りながらサイト制作を学べる書籍になっています。
サンプルデータも用意されていて、本格的に使いこなせるようになりたい方におすすめの書籍です。他社が出版している書籍には掲載されていないような細かいところまで記述してあり、実践的な知識も身につけられるようになっています。
本格ビジネスサイトを作りながら学ぶ WordPressの教科書 Ver.4.x対応版
2. 基礎からのWordPress改訂版
1冊でWordPressの基礎的なところからテーマのカスタマイズまで記述されています。
基礎的なところよりテーマの作り方など実践的な内容が多いです。WordPressの構造や仕組みなどを理解してから手に取った方が良いです。分量は多いですが、テーマの作り方をしっかり学びたいという方にはおすすめの書籍になっています。
基礎からのWordPress 改訂版 (BASIC LESSON For Web Engineers)
3. WordPressデザインブック
WordPressのカスタマイズやテーマの自作をしたい方向けの書籍です。
PHPの記述方法などは詳しく記述されていないので、PHPを扱えるようになってから読んでみることをおすすめします。実践形式で書かれており、手順通りに進めていくとレスポンシブに対応したテーマを作成することができます。
これによって、既存のテーマをカスタマイズする際もどのファイルを編集すればよいのか理解できるようになっています。
WordPressデザインブック HTML5&CSS3準拠 (WordPress DESIGN BOOK)
WordPressのカスタマイズのおすすめの勉強方法まとめ
以上になりますが、10数万円を払っても良いと考える方の場合は、基本的にはプログラミングスクールを利用された方が良いでしょう。
ただし、別に本が全く役に立たないわけではありませんので、プログラミングスクールを受講して最初は効率よく学び、ある程度のスキルや知識がついてから本を活用するというのは一手です。
さらに上級者向けのテクニックなどを学ぶ際には本が役立つこともありますので、それぞれの良い点を利用しつつスキルを磨いていくのが一番おすすめです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。