
今回はwordpressのパーマリンク設定についてです。
デフォルトだと日本語になってしまったり、パーマリンクを変更すると諸々がリセットされてしまうため、変更は慎重にすべきなのがパーマリンクです。今回の記事では、SEO対策にもおすすめのパーマリンクの設定方法を紹介していきます。
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CONTENTS
WordPressのパーマリンクとは?
パーマリンクとは、ブログの個々の投稿、カテゴリーなどの投稿一覧ページへの恒久的(半永久的)な URL です。
簡単に理解できれば良いという場合は、「パーマリンクはURLのこと」で大丈夫です。
このパーマリンク、実はSEO対策としても有効だと言われています。実際にGoogleのアルゴリズムで判別するアルゴリズムがあるかどうかは分からないのですが、ユーザーが目視した際に分かりやすく作ることは可能なはずです。
意識する点は、以下のポイントです。
- 内容に関するURLである
- サイト構造を反映している
- 短い
- (発音できる)
検索をした際に表示されるURLだったり、友達にシェアする時のURLだったりするため、短くて発音できた方がユーザーには優しいのです。
ワードプレスのパーマリンクを変更する際の注意点
パーマリンクは、ただ変えればいいというわけではありません。
理由としては、今までのページと別物のように扱われるからです。そこで、重大な注意点について説明します。
SEO・シェア数がリセットされる
まず、パーマリンクを途中で変えた場合、検索順位やSNSでのシェア数がリセットされます。
検索ワードで「6位」→「8位」になったり(酷い時は圏外)、いいね!の数が0になってしまいます。
元のパーマリンクが404エラーになる
また、元のURLは404エラーになります。
どこかでブックマーク登録されていたり、SNSで拡散されていたりすると、全て404エラーページにアクセスすることになります。これはユーザービリティを非常に下げますので、こういった記事はリダイレクト設定をするのが一般的です。
おすすめのワードプレスのパーマリンクの設定方法
それでは、どのようにパーマリンクを設定しておけば良いのかということで、おすすめの方法をお伝えします。
これらはアクセスが集まっているサイトや、SEO的にこの設定の方が良いという意見が多い設定になります。まずは、「wordpressのダッシュボード」→「設定」→「パーマリンク設定」から入ったページでパーマリンクを変更しましょう。
おすすめ①:シンプルな場合「%postname%」
一番シンプルで有効なのは、投稿名だけをいれる場合です。
「投稿名」を選択しても設定できますが、カスタム構造に「%postname%」を入力しても大丈夫です。
ただし、各記事の編集時にURLを手動で変更する必要はあります。
おすすめ②:カテゴリーを入れたい場合「%category%/%postname%」
続いて、カテゴリーを入れたい場合は、こちらのパーマリンクがオススメです。カスタム構造から「%category%/%postname%」を入力します。
ただし、この場合はカテゴリーを変えたいと思った時に、一斉に変わってしまいますので、そのリスクがある点は理解した上で利用された方が良いでしょう。
おすすめ③:管理しやすいもの「%post_id%」
続いて、postidが入力されているURLは、管理がしやすいです。
例えば、
- データベースでの確認
- プラグインやウィジェットなどで除外設定をしたい場合
などに非常に重宝します。
ただし、IDとなってしまうため、それが何の記事なのかわかりません。
例えば、%category%を入れて何の記事かを判断する方法もありますが、上記の方法と同じく、カテゴリー自体を変えた場合はリスクがありますので、一長一短です。
固定ページだけパーマリンクを編集したい場合
続いて、固定ページはパーマリンク設定によっては変更できない事例が存在します。
固定ページは個別にURLを設定したいことが多いので、パーマリンクを編集したい場合について解説します。
「%postname%」を使用する
パーマリンク設定で「%postname%」を使用すると、固定ページのパーマリンクを編集できます。
プラグインを使用する
Custom Permalinksというプラグインを利用すると、固定ページのURLが個別に変更できます。
Custom Permalinks
パーマリンクで使えるタグ一覧
もっとオリジナリティ溢れるパーマリンクにしたい方のために、パーマリンクで使えるタグの一覧を公開しておきます。
- %year%:記事を投稿した日付の年(4桁)
- %monthnum%:記事を投稿した日付の月(2桁)
- %day%:記事を投稿した日付の日(2桁)
- %hour%:記事を投稿した時刻の時(2桁)
- %minute%:記事を投稿した時刻の分(2桁)
- %second%:記事を投稿した時刻の秒(2桁)
- %postname%:サニタイズされた記事のタイトル:Report
- %post_id%:記事の固有ID
- %category%:サニタイズされたカテゴリー名
- %tag%:サニタイズされたタグ名
- %author%:サニタイズされた著者名
URLをhtml表記にしたい場合
また、wordpressのパーマリンク設定の「カスタム構造」の最後に".html"を記載することでhtml表記にすることが出来ます。
パーマリンク設定が変更できない場合
これは厳密には「パーマリンク設定は変更できているのに、表示システムのURLが変わらない」といった場合です。
どのページを確認しにいっても、404エラーが起きるという状態になります。
.htaccessを確認しよう
まずは、「.htaccessファイル」があるかを確認してください。もし、しっかりあれば中身も確認してみてください。以下のようになっていれば、とりあえずは大丈夫です。
# BEGIN WordPress <IfModule mod_rewrite.c> RewriteEngine On RewriteBase / RewriteRule ^index\.php$ - [L] RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d RewriteRule . /index.php [L] </IfModule> # END WordPress
サーバーを確認しよう
他には、サーバーによっては、リダイレクトなどが上手く機能しないサーバーがあります。そういったサーバーの場合、カスタム構造自体が使えないのでサーバー会社にお問い合わせをしましょう。
パーマリンクを変更できるプラグイン
最後に、パーマリンクを変更できるプラグインを紹介しておきます。
細かな設定が面倒で、失敗するのも嫌だと言う場合は、このプラグインを使ってください。
Custom Permalinks
Custom Permalinks
固定ページのURL変更の際にも紹介した、パーマリンク変更用のプラグインです。wordpressデフォルトの機能が使いこなせていれば、必要ないです。
WP Slug Translate
https://wordpress.org/plugins/wp-slug-translate/
これは、日本語などのURLを英語に翻訳してくれるプラグインです。個別に設定するのが面倒といった方にはおすすめです。意外と翻訳精度も高いです。ただし、日本語の性質上、長いURLになりやすいので注意です。
WordPressのパーマリンク設定に関するまとめ
以上、いかがでしたか?
パーマリンク設定は途中から変えるとなると、とても大変です。最初からパーマリンク設定の方法を決めてから、記事を書き出すことをおすすめします。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。