
Webサイトを作成する際に必要となるレンタルサーバー。
提供されているサービスは国内だけでも種類が多く、どこのレンタルサーバーを契約するか迷いますよね。
この記事では、レンタルサーバーを調べたことがある方なら1度は耳にしたことがある「ロリポップ」の、評判やメリットデメリットをご紹介します。
\ Twitterでも口コミ良好! /
2021年5月31日にリリースされた、エックスサーバーのシステムをベースにしたシン・レンタルサーバー!
月額料金がスタンダードプランで1,540円〜(税込)なので、コスパよく爆速なサイト運営が可能に!
管理画面はエックスサーバーと同じで使いやすくなっているので、これからサイト運営をする方にはおすすめです!
CONTENTS
ロリポップとは?
ロリポップはGMOペパボが運営しているレンタルサーバーサービスです。
2001年11月からサービスを開始し、今年で20年目の運用実績を誇ります。
初心者でも安心して使えるレンタルサーバーを月額110円(税込)から提供しており、そのコストパフォーマンスが良いと評判です。
また、法人サイト向け用の「エンタープライズ」プランも提供しており、幅広い層に向けたサービスが展開されています。
初心者からでも始めやすいマニュアルとサポート体制が整っており、サイトが簡単に作成できる「ロリポップ!スタジオ」などのツールも充実しています。
ロリポップのメールサーバーについて
ロリポップのレンタルサーバー機能の1つに、「ロリポップ!webメーラー」があります。
「ロリポップ!webメーラー」は、インターネットブラウザからロリポップで作成したメールアドレスで、受送信や転送などができる機能です。
他にも、メールの受信拒否やアドレス帳の管理など、メールソフトの基本的な機能が揃っています。
メールの設定内容
ロリポップのメール設定内容は以下の項目です。
- POP メールサーバー(ホスト名)
- IMAP メールサーバー(ホスト名)
- SMTPサーバー名(ホスト名)
- ユーザー名(アカウント名)
- パスワード
ほとんどのソフトはこの5つの情報を入力すると設定できます。
ロリポップの料金プラン
ロリポップでは、「エコノミー」「ライト」「スタンダード」「ハイスピード」「エンタープライズ」の5つのプランが用意されています。
以下に、料金とスペックを一覧にまとめました。使用用途に合わせてプランを選ぶと良いでしょう。
プラン名 | エコノミー | ライト | スタンダード | ハイスピード | エンタープライズ |
料金(月額) | 110円 | 220円〜 | 550円〜 | 550円〜 | 2,200円〜 |
容量 | 20GB | 160GB | 200GB | 320GB | 1TB |
WordPress | 利用不可 | 高速表示 | 高速表示 | 最高速表示 | 最高速表示 |
Webサーバー | Apache | Apache | Apache | LiteSpeed | LiteSpeed |
PHP | CGI版 | CGI版
モジュール版 |
CGI版
モジュール版 |
LiteSpeed版 | LiteSpeed版 |
FTP/FTPS | あり | あり | あり | あり | あり |
ストレージ | SSD | SSD | SSD | SSD | SSD |
転送量 | 200GB/日 | 500GB/日 | 700GB/日 | 900GB/日 | 1.2TB/日 |
電話サポート | なし | なし | あり | あり | あり |
初期費用 | 1,650円 | 1,650円 | 1,650円 | 0円 | 3,300円 |
最も安いエコノミープランは月額110円(税込)から使えますが、音声サポートとWordPressを使うことができません。
WordPressを使う方は、最低でもライトプラン以上を契約しましょう。
ロリポップのハイスピードプランは速さの評判高し
ロリポップのハイスピードプランでは、低価格ながらもWebサーバーにLiteSpeedを採用しているので、表示速度の速さにも評判があります。
再掲載だけど
— アルム (@shirokuroride) November 18, 2019
ロリポップのハイスピードプランに変更後、PCは100頂きました pic.twitter.com/B3exJWt49t
ロリポップはレンタルサーバーの中でも料金は比較的安いですが、他のレンタルサーバーよりも遅いと言われてきました。
しかし、ハイスピードプランはLiteSpeedを採用しているおかげでとても速度が速いため、本格的なサイトを快適に運営していくのにも適しています。
ロリポップのサーバーでホームページ運営するならエコノミーよりもライトから
ロリポップのエコノミープランでは、月額110円(税込)というとても安い価格でサーバーを利用できます。
サーバーを借りることで使える専用のメールアドレスを使い方や、データベースを利用しない小規模サイトの運営をしたい方におすすめできるプランです。
しかし、サイトの運営に人気なWordPressが使えず、容量が20GBしかないため、使えば使うほど不満が出てくる可能性が大きいです。
長く使う予定であれば、最低でもライトプランから利用した方が良いでしょう。
ロリポップのエコノミープランの評判
ロリポップ最安のプラン「エコノミープラン」の評判を見ていきましょう。
https://twitter.com/140cafes/status/1379243573820846081?s=20
この方は、副業のブログにエコノミープランを利用しているようです。個人のサイトであればエコノミープランでも十分利用していけそうですね。
エコノミープランはとにかくコストパフォーマンスが最高だという声が多く見られました。
ロリポップのレンタルサーバーは、エコノミープランが月額100円。安いね。
— SEO対策とアフィリエイトのみう (@creditcardmiu) November 7, 2019
↓
でもエコノミーではワードプレスが使えない。ライトなら月額250円でワードプレスが使える。
↓
でもライトでワードプレスを使ったらスゲー重い。ワードプレスを使うのなら月額500円のスタンダートを選んだほうがいい。
↓
エコノミープランではWordPressが使えません。Webサイト運営で必須とも言えるWordPressを使いたい方は、ライト以上のプランがおすすめです。
ロリポップのライトプランの評判
ライトプラン
— siba_1114 (@1114Siba) May 1, 2021
・料金がマジ安いです‼️
・容量はXサーバーの約2分の1で160GBですが余裕で使えます‼︎
・値段はこの前紹介したXサーバーの約3分の1でとてもお得です
・オプションでロリポップ!スタジオを付ければテンプレートがついてきて簡単にブログを作ることができます‼️ #ロリポップ #ブログ書け
月額220円から利用できるライトプランの評判は、やはり価格面で好評です。
容量が160GBあれば、個人サイトの運用には足りそうです。
お客様のご要望で、ロリポップのライトプラン契約したのだけど、これはアウトだろっていうくらいWP内の動きが遅いし画像アップ失敗するし悲しみ。
— Emi@コーダー/WebCreater/Webメディア運営 (@smem_risweb) October 3, 2020
一方、Webサイトの使用用途や規模によっては、スペックが足りないという意見もありました。
ロリポップのスタンダードプランの評判
続いて、ロリポップのスタンダードプランの評判を見ていきましょう。
ブログを立ち上げたばかりでアクセスの見込みが分からず、
— やぎみるく (@yagimiruku2) July 30, 2020
50ページ以下くらいのサイトしか作らないのであれば、ロリポップのスタンダードプランで十分だと思う。
月額500円しかかからないので年間6000円。
他の安めのレンタルサーバーの半額程度 。
私は問題なく2年間 運営できている
この方は、ロリポップのスタンダードプランで2年間問題なく運用できているようです。
他のレンタルサーバーよりも半額程度で利用できるのは魅力的ですね。
現在ロリポップのスタンダードプランを利用しているのですが、めちゃくちゃ遅いので次回の契約更新でハイスピードプランに移行しようと考えています。でもハイスピードプランでも速度変わらないという評判も見られるのでちょっと心配。安いから仕方がないんだろうけど。#ロリポップ#ブログ書け
— やす (@yasu20cck) September 5, 2020
スタンダードプランでも、表示速度が遅いという意見は多くありました。
しかし、安いから我慢できるという声も。
ロリポップのハイスピードプランの評判
そして、ロリポップのハイスピードプランの評判です。
ロリポップの「ハイスピードプラン」に変更して大満足です!
— まめやろー (@mame_yaro3) May 16, 2020
今まで以上に「快適」に見てもらえることを意識せねば、、https://t.co/tRalc5dnAX
ロリポップのハイスピードプランに変更して、大満足という口コミが多く見られました。
ロリポップでも「爆速宣言」と宣伝を打ち出しているので、スピードには自信があるプランのようです。
https://twitter.com/start_point02/status/1233980693077614592?s=20
一方で、ハイスピードプランに変更しても期待しているほど速度が上がらなかったという口コミもありました。
ハイスピードプランではWebサーバーにLiteSpeedを採用しているので、表示速度は他のレンタルサーバーとさほど変わらないはずですが、少々気がかりな点です。
ロリポップのエンタープライズプランの評判
最後にロリポップの法人向けプラン、エンタープライズプランの評判です。
今日
— ネテロ⭐︎ネットで記事を書いたり (@kokoro_afi) May 9, 2020
ロリポップのエンタープライズプランがパワーアップしたので更新して、サイトが速くなり喜んでいたら
アフィリ、サーバー会社関係で、
大バトル発生⚽️
ロリポップの法人向けエンタープライズプランでは、速度に満足している口コミも多く見られました。
ドメイン変更のため、公開フォルダを変更してからアクセス数がおかしい。ロリポップ!のアクセス解析を探しても生ログしかない。よくよくヘルプをみたらハイスピードプランとエンタープライズプランではアクセス解析は利用できないそうだ。困ったな。
— みきみかん@ブログ3年生 (@miki_eru) August 16, 2021
ハイスピードプランとエンタープライズプランでは以下の機能が利用できなくなります。
アップグレードの際には、注意しましょう。
- WAFの一部機能(検知・防御ログの確認や「.htaccess」での個別アクセス許可設定)
- WebDAV
ロリポップの口コミから分かったメリット
ロリポップの各プランの口コミをまとめてみました。
口コミで分かったメリットから8つを取り上げ解説していきます。
- 月額料金が安め
- 10日間の無料お試し期間がある
- ハイスピード以上のプランはLiteSpeed採用
- 簡単インストール機能でWordPressも設置可能
- 独自ドメインも無料で使える
- FTP設定も簡単
- 決済手段が豊富
- メール・電話・チャットサポートに対応
1.月額料金が安め
ロリポップの良い口コミでは「料金が安い」という意見が多かったように、ロリポップは安さ重視で選んでいる方にとっては、おすすめのレンタルサーバーと言えます。
低価格ながらもサイト運営に必要な機能やサポート体制が揃っているため、サイト運営が初心者の方でも、手軽に始められます。
2.10日間の無料お試し期間がある
ロリポップは10日間無料でお試し利用ができます。
無料お試し期間では本契約と同じ環境で使用できるので、お試し期間で機能性や使用感の確認が可能です。
お試し期間を過ぎても勝手に契約継続されることはないので、安心して使えそうです。
3.ハイスピード以上のプランはLiteSpeed採用
ロリポップでは、ハイスピード以上のプランにはLiteSpeedが採用されています。
レンタルサーバーでは「Apache(アパッチ)」「Nginx(エンジンエックス)」「LiteSpeed(ライトスピード)」の3つのWebサーバーソフトが主流です。
性能が良い順に並べると LiteSpeed、Nginx、Apacheで、Nginxは同時接続数がApacheの10~100倍になっても大丈夫と言われています。
つまり、LiteSpeedとApacheの差は大きく、サイトの表示速度に大きな影響を与えています。
このLiteSpeedを月額550円(税込)から利用できるのは、大きなメリットです。
4.簡単インストール機能でWordPressも設置可能
ロリポップのライト以上のプランでは、WordPressが使用できます。
その設置方法も簡単で、「簡単インストール」機能を使えば、60秒程度で設置できてしまいます。
初心者でもWebサイトをすぐに立ち上げられるため、サイトのコンテンツや集客に時間をかけることができ、一早い収益化を目指せます。
5.独自ドメインも無料で使える
ロリポップでは独自ドメインを無料で利用できます。
サイト運営の目的に合うホームページアドレスやメールアドレスが作成できるので、本格的なホームページ運営が可能になります。
また、他のレンタルサーバーから引っ越しする場合でも、アドレスを変えずに利用できるのです。
6.FTP設定も簡単
ロリポップではどのプランでもFTP設定が簡単にできます。
設定不要で利用できる「ロリポップ!FTP」は、FTPサーバーへ接続できる機能です。
インターネット接続環境があれば、FTPサーバー内のファイルの作成や編集など、Webサイトの管理に必要な基本的な作業が行えます。
7.決済手段が豊富
ロリポップは決済手段が豊富です。
お支払い方法は現在以下の6種類が用意されています。
- クレジット決済
- コンビニ決済
- おさいぽ!決済
- 銀行振込
- ゆうちょ振替
- 自動更新
おさいぽ!決済を利用すれば、「PayPal決済」「WebMoney決済」「auかんたん決済」「ドコモ払い」も可能です。
WebMoneyやコンビニ決済などを使えば、クレジットカードを用意しなくても契約できるのがメリットです。
8.メール・電話・チャットサポートに対応
ロリポップではサポート体制も充実しています。
サポートの形式と受付時間は以下の通りです。
チャットサポート :平日・土日: 9:30〜13:00 14:00〜17:30
電話サポート :平日:10:00〜18:00
回答をしっかり確認したい内容であればメールでのお問い合わせを、素早く解決したい内容であればチャットサポートや電話サポートが適しています。
また、有料ではありますが、ホームページ制作の依頼や、ロリポップに関する設定や操作を代行も受け付けています。
ロリポップの口コミから分かったデメリット
続いて、ロリポップの口コミから分かるデメリットから4つを取り上げ解説していきます。
- サーバー速度の評判は他社の方が良い
- ダウングレードはできない
- バックアップは有料
- ライトプラン以下には電話問い合わせがない
1.サーバー速度の評判は他社の方が良い
ロリポップの口コミでも取り上げましたが、「サーバー速度が遅い」という意見は実際多く見られました。
サーバーの速度に定評があるエックスサーバーとの比較を表にまとめました。
ロリポップ | エックスサーバー | |
プラン名 | ハイスピード | X10プラン |
容量 | 320GB | 300GB |
転送量 | 900GB/日 | 900GB/日 |
Webサーバー | LiteSpeed | Nginx |
PHP | 7.3/7.4 | 5.1.6 / 5.3.3 / 5.4
5.5 / 5.6 / 7.0 / 7.1 7.2 / 7.3 / 7.4/ 8.0 |
RAID構成 | ユーザー領域:RAID50
システム領域:RAID10 |
RAID10 |
ストレージ | SSD | SSD |
ロリポップのスタンダード以下のプランではWebサーバーにApacheを採用しているため、Nginxを採用しているエックスサーバーと比較すると、表示速度は劣ってしまいます。
しかし、ロリポップのハイスピード以上のプランではLiteSpeedが採用されているので、エックスサーバーと比べてそこまでスペックに大きな差はないように見えます。
表示速度の差はWebサーバーの種類の他に、サーバー自体のCPUやメモリなどのスペックや、1つのサーバー内での共有ユーザー数などが影響している可能性があります。
この数字は、公式サイトでは公表されていないので、実際に利用している方の口コミで情報を集めるしかありません。
サイトの表示速度は、ユーザーの離脱率に大きく影響してしまい、WebサイトのGoogle評価が下がってしまう可能性もあります。
価格よりも性能を重視してサーバーを選ぶのなら、サーバー速度の評価が高い「エックスサーバー」の方がおすすめと言えるでしょう。
2.ダウングレードはできない
ロリポップではどのプランでもアップグレードは可能ですが、ダウングレードはできません。
アップグレードは慎重に行いましょう。
3.バックアップが有料
ロリポップではバックアップは有料オプションです。バックアップの種類は「7世代バックアップ」と「自動バックアップ」の2種類あります。
「7世代バックアップ」はWebサーバーとデータベースサーバーの自動バックアップが行える機能で、月額330円で利用することができます。バックアップ間隔はニーズに合わせて自由に設定でき、過去7回分のバックアップデータをいつでもダウンロード可能です。
ハイスピードプランとエンタープライズプランであれば、無料で自動バックアップ機能が利用できます。ただ、バックアップデータを復元する際に、手数料11,000円が必要になってしまいます。
Webサイトをバックアップなしで運営するのはリスクが大きいですよね。ロリポップは安いとはいえ、バックアップ機能が有料となってしまうのはデメリットです。
4.ライトプラン以下には電話問い合わせがない
ロリポップではライト以下のプランでは電話サポートが使えません。
トラブルを迅速に解消したい場合や、文章での説明が難しい場合は、電話で説明した方が良い場合もあります。
電話サポートがないと不安な場合はスタンダード以上のプランを申し込みした方が良いでしょう。
ロリポップと「さくらインターネット」「エックスサーバー」など他社レンタルサーバーとを徹底比較!
ロリポップのスタンダードプランと、他の人気のレンタルサーバー「さくら」「エックスサーバー」「ConoHa WING」のスペックを比較してみましょう。
ロリポップ | さくら | エックスサーバー | ConoHa WING | |
料金(月額) | スタンダード
(12ヶ月) 550円 |
スタンダード
(1年一括払い) 437円 |
X10プラン
(12ヶ月) 1,100円 |
WINGパックベーシック
(12ヶ月) 931円 |
容量 | 200GB | 100GB | 300GB | 300GB |
WordPress | あり | あり | あり | あり |
Webサーバー | Apache | nginx + Apache | Nginx | Apache + NGINX |
独自ドメイン | 無料 | 有料 | キャンペーン中は無料 | 無料 |
プラン変更 | 上位プランへの変更が可能 | 不可 | 上位プランや下位プランへの変更が可能 | 上位プランや下位プランへの変更が可能 |
バックアップ | 7世代バックアップ
月額330円 |
バックアップ&ステージング無料 | 自動バックアップ無料 | 自動バックアップ無料 |
転送量(目安) | 500GB/日 | 700GB/日 | 900GB/日 | 900GB/日 |
電話サポート | なし | あり | あり | あり |
初期費用 | 1,650円 | 1,048円 | 無料 | 無料 |
サーバーを選ぶ際にスペックを重視するなら「エックスサーバー」か「ConoHa WING」がおすすめです。
ロリポップと比べると高いですが、Webサーバーの速度が速かったり、自動バックアップの機能が無料だったりするので、許容範囲の月額ならこの2社を選びましょう。
価格を重視するなら、「ロリポップ」か「さくらのレンタルサーバ」がおすすめです。
さくらのレンタルサーバはバックアップが無料で利用できますが、独自ドメインが有料であることとプラン変更が自由に出来ないというデメリットがあります。
このようにロリポップはスペックよりも価格重視な方へ適したレンタルサービスです。
個人的な趣味用のサイトや小規模なサイトを運営予定の方は検討してみてください。
ロリポップの登録方法
ロリポップの登録方法を解説していきます。
ロリポップを申し込むためには、まず公式サイトのヘッダーにある「お申込み」ボタンをクリックします。
利用するプランを選択し、「10日間無料でお試し」ボタンをクリックします。
次に、ロリポップのドメイン(初期ドメイン)を決めます。
URLの末尾はいくつか用意されていて好きなものを選択できます。 これがアカウント名になります。
パスワードと連絡先のメールアドレスを入力し、利用規約とプライバシーポリシーを確認して「規約に同意して本人確認へ」を選択します。
SMS認証によって本人確認を行い、必須項目を入力し申し込み内容を確認して送信すれば申し込み完了となります。
このように申し込みは非常に簡単です。
申し込みからお試し期間の10日間がスタートしますが、期間内に本契約へ移行しないと自動的に契約終了となります。
この時に料金は発生しませんが、ロリポップでWebサイトの運営を継続させたいと思ったのなら、早めに本契約をしておきましょう。
ロリポップのログイン方法
ロリポップのログイン方法を解説していきます。
まず、ロリポップの公式サイトにアクセスし、右上の「ログイン」ボタンをクリックします。
申込み時に届いた「お申込み完了のお知らせ」というメールに記載されているログイン情報を入力し、「ログイン」をクリックします。
独自ドメインを利用している方は、独自ドメインでもログインできます。
ログインできないときの原因
ユーザー専用ページにログインできない状況はいくつか考えられます。
- ログインパスワードが間違っている、または不明
- 正しい情報を入力しているのに、ユーザー専用ページにログインできない
- ログインするのに必要な情報が分からず、パスワードの再設定も行うことができない
登録したメールアドレスでパスワードを再設定したり、ロリポップに直接問い合わせたりする必要があります。
詳しい対応方法については、のちに記載しているので確認してみてください。
ロリポップの解約方法
解約手続きは「ユーザー専用ページ」から進められます。
ページ内の「ユーザー設定」、「アカウント設定」の順にクリックしていくと「解約をご希望の方はこちら」という項目があります。
その項目から解約手続きを行うと、契約期間終了のタイミングで解約となります。
注意したいのは、サーバーの利用を停止するだけでは解約とならないことです。
解約手続きを行わなければ料金はそのままかかります。
サーバーを削除したい時は、解約手続きと同様に「ユーザー専用ページ」の「ユーザー設定」から「アカウント設定」を選択してください。
その中の「解約をご希望の方はこちら」の項目で手続きを行ってください。
ロリポップについてよくある質問
最後に、ロリポップ契約後によくある質問から、メール関連のものを取り上げて解説していきます。
ロリポップのメール画面でログインできないのはどうして?
ユーザー専用ページにログインできない原因は複数ありますので、状況に合わせて対処する必要があります。
1.ログインパスワードが不明な場合
登録したメールアドレスでパスワード再設定をしましょう。
登録メールアドレスが不明な場合は、以下の宛先に本人確認書類を添付して提出すると登録メールアドレスの変更ができます。
件名:「ロリポップ! メールアドレス変更のご連絡」
本文に記載する項目:
①対象サービス:ロリポップ
②設定している独自ドメインもしくはロリポップのドメイン
③新たに登録希望のメールアドレス
2.正しい情報を入力しているのに、ユーザー専用ページにログインできない場合
パスワードを半角で入力できているか、不要なスペース等が入っていないか確認しましょう。
それでもログインできない場合は、PCのセキュリティ環境が影響していることがあります。
ブラウザのセキュリティレベルを下げたり、セキュリティソフトを利用している場合は、機能を無効に設定してからログインを試しましょう。
3.ログインするのに必要な情報が分からず、パスワードの再設定も行うことができない
1.でも2.でも解決しない場合や、パスワード再設定ができない場合は、契約自体が終了している可能性があります。
その場合はロリポップの「問い合わせフォーム」から問い合わせすることができます。
ロリポップでメールを送ろうとしたらエラーが出て送信できない
ロリポップでメール送信ができない場合、以下の原因が考えられます。
- 送信先のメールアドレスが間違っている
- メールソフトの設定が間違っている
原因が1つ目であれば、正しいメールアドレス宛てに送信されているかを確認し、修正すれば送信できます。
2つ目であれば、利用しているメールソフトの設定画面で、入力内容を再度確認して修正する必要があります。
設定した文字が全角になっていたり、スペース等が入っていたりしないかなど確認してください。
ロリポップのメールはMacも対応している?
ロリポップのメールはMacにも対応しています。他にもiPhoneやiPadにも対応しています。
ロリポップの公式サイトに用意されているマニュアルからメールの項目を探し、「各種メールソフトの設定方法」から環境を選んで設定しましょう。
まとめ
ロリポップのレンタルサーバーの評判やサービス自体のメリットデメリットをご紹介しました。
数あるレンタルサーバーのサービスの中でも、ロリポップは価格が安いながらもWebサイトの運営に必要な機能が揃っていると評判です。
Webサイトの運営をお試し感覚で始めたい方や、レンタルサーバーの費用を少しでも抑えたい方は、ロリポップのプランはおすすめです。表示速度が少々気がかりであるものの、個人用の趣味のサイトや小規模なサイトには十分と言えるでしょう。
コスパ抜群の安いレンタルサーバーをお探しの方は「ロリポップ」をぜひ検討してみてください。