東北電力は、メガソーラー発電所である八戸太陽光発電所(青森県八戸市)が12月20日から営業運転を開始したと発表した。
冬の寒さが本格化するにつれ、電力使用状況がまた切迫してきている。冷え込みが厳しかった先週末の9日には94%にまで達しており、今週も夕方17時台をピークに90%を超える日が続いている。
東北電力は、東日本大震災で設備が損壊して運転を停止していた新仙台火力発電所1号機について、12月11日に試運転に伴う発電を再開したと発表した。今後、年内の営業運転再開に向けて、各種試験を着実に実施していく。
「エネルギーフォーラム」最新号は、“電気料金 総括原価方式の「功罪」の検証”として、欧米の料金制度や電力・ガス業界に浮上する「全面自由化」論をレポート。