
2025年注目展示会
株式会社展示会営業マーケティング(本社:東京都品川区、代表取締役社長:清永健一)は、12月2日に「2025年12月開催:注目の展示会5選」を公表しました。
このリストは、展示会・見本市の活用を通じて企業の発展を支援する「展示会マーケティング」の専門家である清永健一が、ビジネスパーソンや生活者にとって有益な展示会を厳選し、「おすすめポイント」を記載して紹介するものです。
展示会は、コロナ禍を乗り越え、五感を使ったリアルな体験を提供する企業イベントとして大きな注目を集めています。
2021年4月から配信を開始したこのリスト、今回はその54回目として2025年12月に開催される6つの展示会をリスト化しました。
また、清永健一が展示会取材をするメディアの方に同行して、各展示会のおすすめブースをご案内し「展示会の見方」を解説するサービスを行っています。
2025年12月開催注目の展示会5選
(1)食品工場Week、飲食業界イノベーション Week 。12月3日~5日<幕張メッセ>
主催:RX Japan。https://www.foodtechjapan.jp/hub/ja-jp.html
【展示会マーケティング専門家、清永健一のおすすめポイント】
・食品工場や飲食店の課題解決につながる機会や製造技術、管理システムが一堂に集まる展示会。高市政権が「フードテック」を成長戦略の重点17分野のひとつに位置づける中、一層注目が高まっている。
・年間約464万トンもの食品ロスが発生するなど、製造現場での対策が急務となる中、食品工場のAI・IoTによるスマートファクトリー化、食品残渣のアップサイクル、脱炭素型設備など、持続可能な食の未来を支える製品・サービスに注目したい。
(2)高精度・難加工技術展。12月3日~5日<東京ビッグサイト>
主催:日刊工業新聞社。https://biz.nikkan.co.jp/eve/hds/
【展示会マーケティング専門家、清永健一のおすすめポイント】
・自動車、航空・宇宙、電機・電子、医療機器分野などの分野で対応が求められる『より高精度な 加工』、『他には出来ない難しい加工』を実現する技術や機器が集結する展示会。
・3D プリンター技術や、試作加工受託に特化した特設ゾーンや最新の表面処理技術に関する実演コーナーも要チェック。
(3)SDGs Week EXPO。12月10日~12日<東京ビッグサイト>
主催:日本経済新聞社。https://messe.nikkei.co.jp/sb/
【展示会マーケティング専門家、清永健一のおすすめポイント】
・「脱炭素・カーボンニュートラル」や、世界規模で発生している異常気象により関心が高まる「猛暑対策」など、SDGsに関わる各種トピックをジャンル別に紹介する展示会。
・脱炭素化に貢献するテクノロジーを紹介する「カーボンニュートラルテック」、激甚化する気象災害への適応を主テーマとする「自然災害対策展」、環境総合展の「エコプロ」で構成される。
・埼玉県サーキュラーエコノミーコンテスト特別賞を受賞した、飼料用以外に用途がなかった醤油粕で燻製材を作りアップサイクルを実現するSmoke-i-freetのブースは要注目。
(4)ジャパンビルド東京-建築の先端技術展-。12月10日~12日<東京ビッグサイト>
主催:RX Japan。 https://www.japan-build.jp/tokyo/ja-jp.html
【展示会マーケティング専門家、清永健一のおすすめポイント】
・建築・建設・不動産業界の課題を解決する製品が一堂に出展する日本最大級
の展示会。高性能建材・住設EXPO、スマートハウスEXPO、住宅産業DX展、建物の脱炭素EXPO、建物リニューアルEXPO、商業施設・店舗DX 展、スマートビルディングEXPO、建設資材EXPO、建設DX展、不動産テックEXPO、 の10展で構成される。
・建材、住宅設備、ビル管理・運用システム、リノベーション技術、AI・IoT 関
連技術、不動産テック、建設DX、建物の脱炭素化などが世界中から出展し、
建築業界の開発・設計・工事・管理・運用分野の専門家が来場する。
・建設現場のカーボンニュートラル化を推進するGX建機の実機展示や国内外のタイルが一堂に集まるタイルWorldにも注目したい。
(5)SEMICON Japan-半導体製造装置材料展-。12月17日~19日<東京ビッグサイト>
主催:SEMIジャパン。 https://www.semiconjapan.org/jp
【展示会マーケティング専門家、清永健一のおすすめポイント】
・半導体産業の製造技術、装置、材料をはじめ、車やIoT 機器などのSMARTアプリケーションまでをカバーするエレクトロニクス製造サプライチェーンの展示会。
・経済安全保障の面からも半導体の国産化が求められ、高市政権が「半導体分野」を成長戦略の重点17分野のひとつに位置づけている中、一層注目が高まっている。
・学生や若手社会人を対象とした、半導体業界のトップリーダーによるトークセッションや、経済学者・成田 悠輔氏とのリアルな対話「成田悠輔の情熱ラボ」、展示会場を巡るナイトツアーなどの特別企画にも要注目。
【ご注意】開催の日程、会場、内容などは変更される場合があります。取材、来場の際は各展示会の主催者宛にご確認のほか、取材依頼などの手続きをお願いいたします。
取材サポート:展示会でのメディア関係者の取材サポートします
展示会マーケティングの専門家である清永健一が、展示会取材をするメディアの方に同行して、各展示会のおすすめブースをご案内し「展示会の見方」を解説します。
このプレスリリースには書ききれなかった、各展示会での個別のおすすめブースについても詳しくお伝えすることが可能です。
例えば下記のようなポイントで「展示会の見方」をお伝えできます。
・「こんな看板では人は来ない」。一目でわかるダメな展示ブースデザイン
・説明員の立ち位置でわかる、覗いてみたくなる展示ブース
この「取材サポート」については、お問い合わせの上ご相談ください。
本件、「注目の展示会リスト」を配信する理由
コロナウィルス感染症による縮小期を経て、五感を使ったリアルな体験を提供する企業イベントとしての展示会が再注目されています。
そもそも、展示会は企業にとっての重要なマーケティング手段です。特に経営資源の限られた中小企業にとっては自社の価値を全国に、世界に発信するために重要な場であり、新型コロナウイルスによって顧客とのリアルな接点を持ちづらくなった今、その重要性はさらに高まっています。
国内外の多数の企業の最新技術や製品が一堂に会する展示会。その場に足を運べば、業界の最新動向や未来が見える夢の空間。ビジネスの場にいる人たちのための「大人のテーマパーク」なのです。
全国各地で開催される展示会や見本市は月間約60件ほどもあります。現在の状況も加味すると、「行くべき展示会」は選択する必要があります。
また、展示会を取材するメディアの方々にも、「取材すべき展示会」の選択は必要だと考えます。展示会の取材は、来場を促すためにも、来場できない方への情報提供としても非常に重要な役割を担っていただいておりますので。
そこで、株式会社展示会営業マーケティングの代表取締役社長であり、展示会マーケティングの専門家でもある清永健一が、2021年4月から「注目すべき」・「取材すべき」展示会を厳選してリスト化しています。取材先選定の一助としていただければ幸いです。
◆◆◆
【会社概要】
株式会社展示会営業マーケティング
代表者代表取締役社長 清永健一 TEL:03-4500-8539
創業:2015年8月 設立:2016年5月17日
所在地:〒140-0002 東京都品川区東品川5-9-15-904 ホームページ https://tenjikaieigyo.com/
展示会営業コンサルタント 清永健一
株式会社展示会営業マーケティング代表取締役。中小企業診断士。奈良生まれ、東京在住。
展示会を活用した売上アップの技術を伝える専門家。中小企業への売上サポート実績は1300社を超える。NHKラジオ総合で展示会の未来について言及するなど、展示会業界活性化にも尽力。展示会活用に関して、テレビ等出演のほか、行政、公益法人、金融機関などで講演多数。 著書は『展示会のプロが発見!儲かっている会社は1年に1回しか営業しない』他7作。

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