Space BD、JAXAの「高品質タンパク質結晶生成実験に係る運用作業(2025年度開始分)」を受注 - PR TIMES|RBB TODAY
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Space BD、JAXAの「高品質タンパク質結晶生成実験に係る運用作業(2025年度開始分)」を受注

ポストISS時代に向けたPCG実験の安定的な運用を継続

宇宙産業における総合的なサービスを展開するSpace BD株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:永崎将利)は、このたび、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が実施する「高品質タンパク質結晶生成実験に係る運用作業(2025年度開始分)」を受注したことをお知らせいたします。



本プロジェクトでは着実な業務遂行はもとより、これまで高品質タンパク質結晶生成実験(以下、PCG)で培ってきたオペレーションの知見を深化させるとともに、ポストISS時代を見据えユーザーインテグレーション業務をはじめとするサービスプロバイダーに必要とされる業務遂行能力のさらなる向上を果たします。
■ISS「きぼう」を活用したタンパク質結晶化実験について
Space BDは、2021年にJAXAが実施した「『きぼう』高品質タンパク質結晶生成実験事業における民間パートナーの選定のための公募型企画提案募集」において、2021年度から2024年度にかけて同事業を担う唯一の民間パートナーとして選定され、JAXAおよび丸和栄養食品とのパートナーシップのもと、累計600超のサンプルの軌道上実験を実施しました。
本事業では、微小重力環境を利用することで地上では得られない高品質なタンパク質の結晶化を可能とし、新薬開発プロセスの短縮化やコスト削減などに寄与しています。当社は今後も、宇宙の特性を活かした高付加価値サービスの提供を通じて、地上の社会課題解決に取り組んでまいります。
■Space BD株式会社について
Space BDは、日本の宇宙ビジネスを、世界を代表する産業に発展させることを目指す「宇宙商社(R)」です。2017年の創業以来、宇宙への豊富な輸送手段の提供とともに国際宇宙ステーション(ISS)をはじめとする宇宙空間の利活用において、ビジネスプランの検討からエンジニアリング部門による技術的な運用支援までをワンストップで提供しています。技術力に立脚した営業力・事業開発力を礎に、多様なキャリアバックグラウンドを持ったメンバーが、宇宙を活用した官民の事業化支援・事業変革、教育分野などに事業を展開しています。
2025年10月現在、衛星取扱い数100件超に加え、600を超える宇宙空間での実験実績を重ねています。

社  名:Space BD株式会社
本  社:東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 日本橋三井タワー7階
代 表 者 :代表取締役社長 永崎将利
設  立:2017年9月1日
事業内容:宇宙における各種サービス事業・教育事業
U R L:https://space-bd.com/

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