大阪・泉大津市と地元商工会議所が主導する地域振興プロジェクトから、明治時代の伝説的毛布「赤ゲット」をオマージュした新ブランケット「CO-ON BORDER GATE(ボーダーゲート)」が誕生。11月20日の「毛布の日」に合わせて11月中旬より、泉大津駅前CO-ON店舗および公式オンラインショップで販売を開始します。

「毛布の日」に復活する、辞書にも載った伝説の毛布
11月20日は、日本毛布工業組合が制定した「毛布の日」。この日に合わせて発売されるのが、明治時代に社会現象となった「赤ゲット」を現代に甦らせた「BORDER GATE」です。明治時代、洋装文化の広まりとともに一世を風靡した「赤ゲット」。東京見物に訪れる"おのぼりさん"たちが赤い毛布を肩に羽織って街を闊歩する姿があまりに定着したため、国語辞書に「田舎から都会へ出てきた人」の意味で掲載されるほどの社会現象となりました。日本初の毛布としても知られるこの「赤ゲット」が、140年の時を経て、毛布のまち・泉大津から再び世に送り出されます。
3代目女性社長が匠の技術で再生
泉大津の毛布業界で3代目を継ぐ女性社長が製品化に成功。受け継がれてきた職人技と令和の最新技術を融合させ、伝統の深紅と黒いボーダーをモダンにデザインした「BORDER GATE」として再構築しました。「毛布の日」という節目に、産地の未来を切り拓く新たな一歩を踏み出します。3色展開で気分や用途に合わせて使い分けも可能です。

日本一の毛布のまち・泉大津市
泉大津市は国産毛布のシェア9割を誇る「日本一の毛布のまち」です。泉大津市の毛布づくりのはじまりは明治時代にさかのぼります。当時、毛布づくりのはじまりのきっかけとなったのが「赤ゲット」でした。輸入毛布の「赤ゲット」は、肌ざわりが柔らかく、そのあたたかさは庶民の憧れとなっていました。しかし、輸入毛布は高価で手に入れることが難しく、その品質に魅了された職人たちが、「赤ゲットを自分たちの手で作りたい」という思いから、試行錯誤を重ね、国産毛布の開発に取り組みました。その過程で培った泉大津独自の工夫と技術が後に世界で認められる泉大津の毛布へと発展しました。
赤ゲットは単なる毛布ではなく、「毛布づくりの始まり」と「憧れを形にした挑戦の記憶」であり、日本一の産地泉大津の誇りが息づく毛布です。
ヨーロッパ仕様の本格派ブランケット
製品の特徴・素材: ランドノアウール(緯糸)× メリノウール(経糸)
英国ラドナー種と豪州羊毛をブレンドした空気を含む"エアーヤーン"製法
・機能: 吸湿発熱・防汚加工を装備
・質感: ヨーロッパ仕様のハードな質感としなやかさを併せ持つ独特の風合い
・カラー展開: レンガ/グレー/ネイビー
天然ウール素材が使うほどに体温や湿度に合わせて変化し、長く愛用することで"自分だけの一枚"に育っていきます。

CO-ONについて
泉大津市と商工会議所が主体となって設立したコンセプトショップ。『こころとからだの健康、産地の未来』『泉大津の"あたためる"ものづくり』をテーマに、特産品である毛布や繊維製品を通じた地域振興を推進しています。
【販売情報】
・商品名: CO-ON BORDER GATE(ボーダーゲート)
・価格: 【¥41,800(税込)】
・販売開始: 2025年11月中旬
・販売場所: CO-ON店舗(泉大津市立図書館シープラ内)
公式オンラインショップ URL:https://grqu99-qh.myshopify.com/password
・ふるさと納税: 泉大津市のふるさと納税返礼品としても取扱います 。
・掲載ポータル: 【さとふる、楽天ふるさと納税、ふるさとチョイス 等】
・寄付金額: 【¥120,000】
【11月20日「毛布の日」について】
日本毛布工業組合が制定。この時期から本格的な毛布シーズンが始まることから、毛布の魅力を広く伝える日として認定されています。

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