テクノロジー、メディア組織が協力し、オンラインコンテンツへの信頼構築を目指す規格グループ結成 - Kyodo News PR Wire|RBB TODAY

テクノロジー、メディア組織が協力し、オンラインコンテンツへの信頼構築を目指す規格グループ結成

AsiaNet 88154 (0376)

【サンノゼ(米カリフォルニア州)、レドモンド(米ワシントン州)2021年2月23日PR Newswire=共同通信JBN】
*アドビ、Arm、BBC、インテル、マイクロソフト、Truepicが、デジタルコンテンツの出所と展開を追跡できるエンドツーエンドのオープンスタンダードの開発で協力

有力なテクノロジー、メディア企業のグループが提携し、メディアコンテンツの出所や経緯、来歴を認証する技術規格を開発することで、偽情報、誤情報、オンラインコンテンツ詐欺のまん延に対処する共同開発基金プロジェクト「Coalition for Content Provenance and Authenticity(C2PA、コンテンツの来歴と真正性のための連合)」を結成した(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3073270-1&h=909743604&u=https%3A%2F%2Fwww.jointdevelopment.org%2F&a=Joint+Development+Foundation+project )。創設メンバーのアドビ、Arm、BBC、インテル、マイクロソフト、Truepicは、誤解を招くコンテンツ撲滅のため、規格化された来歴ソリューションの確立を目指している。

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C2PAのメンバー組織は、協力して共通のアセットタイプとフォーマット向けのコンテンツ来歴仕様を開発、パブリッシャー、クリエーター、および消費者が画像、ビデオ、オーディオ、文書などのメディアの出所や展開を追跡できるようにする。こうした技術仕様には、各タイプのアセットに関連付けられている情報、その情報の提示と保存の仕方、改ざんの証拠の特定方法の明確化が含まれる。

C2PAのオープンスタンダードは、来歴ベースのデジタルコンテンツの保存、読み取りメソッドをプラットフォームに提供する。オープンスタンダードはどのオンラインプラットフォームでも採用できるため、インターネット全体に信頼を拡大することが極めて重要である。C2PAは、多種多様なメディアタイプの大規模な受け入れに加え、キャプチャーデバイスから情報の消費者までエンドツーエンドの来歴体験を向上させている。包括的な来歴規格を容易にし、コンテンツエコシステム全体で幅広い採用を進めるには、チップメーカー、報道機関、ソフトウエアおよびプラットフォーム企業とのコラボレーションが極めて重要である。

C2PAの設立により、アドビ主導の「Content Authenticity Initiative(CAI、コンテンツ認証イニシアチブ)」(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3073270-1&h=3137163635&u=https%3A%2F%2Fcontentauthenticity.org%2F&a=Content+Authenticity+Initiative )と、マイクロソフト、BBC主導の「Project Origin(プロジェクト・オリジン)」(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3073270-1&h=2834336132&u=https%3A%2F%2Fwww.originproject.info%2F&a=Project+Origin )の創設メンバーが一堂に会し、単一組織の下で技術仕様が統一されることになる。CAIは、クリエーターに著者権を主張するツールを提供し、消費者が見ているものが信頼できるのかを判断できるようにする、デジタルメディア向けの出所、履歴提供システムを構築中である。プロジェクト・オリジンは、ニュースの制作と配信にルーツを持つ。各コンテンツに完全性を証明する通知を添付し、その情報を使用するユーザーが利用できるようにすることで、デジタルニュース・エコシステム内の偽情報への対処に重点的に取り組んできた。C2PAの設立により技術規格は統一されるが、これら2つの組織は今後も、それぞれのコミュニティー内での採用、プロトタイプづくり、教育を続けていく。

23日のC2PAの発表は、ニュースコンテンツの履歴を通知、認証、追跡するProject Origin(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3073270-1&h=103903367&u=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3D_W3Om9Xbj2k%26feature%3Dyoutu.be&a=Project+Origin )のパイプライン開発の取り組み、CAI(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3073270-1&h=581703836&u=https%3A%2F%2Fcontentauthenticity.org%2Fcase-study&a=CAI )による、オンラインでキャプチャーされたメディアの来歴の初のエンドツーエンド認証、Truepic(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3073270-1&h=3452921930&u=https%3A%2F%2Fwww.prnewswire.com%2Fnews-releases%2Ftruepic-breakthrough-charts-a-path-for-restoring-trust-in-photos-and-videos-at-internet-scale-301152998.html%3Ftc%3Deml_cleartime&a=Truepic )による、ハードウエアで保護されたフォトキャプチャー・スマートフォン技術の初のネイティブ統合の開発など、コンテンツの来歴に関する最近のいくつかの進展を足掛かりとしている。

オンラインコンテンツの出所と来歴を証明できる規格とテクノロジーの設計は、ニュースや情報の操作、捏造への懸念の高まりに対処する上で重要な一歩である。C2PAへの参加に関心のある企業は、membership@c2pa.org から申し込みが可能。

▽幹部の発言

アドビ
「アドビは、テクノロジーやメディアのパートナーとともにC2PAの創設メンバーになることを誇りに思う。われわれはこのグループの専門知識を結集し、大規模な来歴規格の幅広く、オープンな採用を通じて、オンラインコンテンツに対する一般の人々の信頼の再構築という重要な取り組みを加速させていく。われわれ全員にとって非常に重要なこの取り組みへの、皆さんの参加、参画を歓迎する」-アドビの法律顧問兼コンテンツ認証イニシアチブ・エグゼクティブスポンサー、Dana Rao氏

BBC
「ニュース提供者が偽情報との戦いで役割を果たすことは非常に重要だ。信頼できる情報源の重要性がかつてなく高まっている時に、ニュースに対する視聴者の信頼をサポートする潜在力のあるC2PAの来歴作業参加のチャンスは大歓迎だ」-BBCのチーフアーキテクト、Jatin Aythora氏

マイクロソフト
「AIとグラフィックスの進歩により過熱化し、インターネット経由で急速に拡散しているオンラインコンテンツの広範な欺瞞への対処は、極めて重要だ。研究者、技術者としてのわれわれの責務は、この現代の大問題に対する技術的、社会技術的アプローチを生み出し、より良いものにしていくことだ。オンラインコンテンツの出所と来歴を証明する方法には興奮を覚える。この重要な取り組みを次のステップに進めるため、アドビ、BBC、その他のC2PAメンバーと協力できるのは光栄だ」-マイクロソフトの最高科学責任者兼Project Originエグゼクティブスポンサー、Eric Horvitz氏

Truepic
「Truepicは、来歴に基づくメディアの真正性こそ、オンラインで目にするものへの信頼回復の唯一の実行可能で拡張性の高い長期的ソリューションであるとの原則に基づき創設された。当社は、オープンスタンダードをエコシステム全体が採用することが、インターネットの長期的健全性に不可欠だと確信している。C2PAは、信頼性の高いデジタルコンテンツ大規模流通を効率化してくれる、社会が共通の現実感を取り戻すために欠かせないステップだ」-Truepicの最高経営責任者(CEO)、Jeffrey McGregor氏

▽アドビ(Adobe)について
アドビはデジタル体験を通じて世界を変えている。詳細については、www.adobe.com を参照。

▽マイクロソフト(Microsoft)について
マイクロソフト(Nasdaq "MSFT" @microsoft)は、インテリジェントクラウドとインテリジェントエッジ時代のデジタルトランスフォーメーションを可能にしている。同社の使命は、地球上の全ての人、全ての組織がより多くのことを達成できるようにすることである。

ソース:Microsoft Corporation

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