【要注意】ahamoからLINEMOに乗り換える手順とデメリット8選

ahamoからLINEMOに乗り換える手順とデメリットを紹介します。

ahamoからLINEMOに乗り換える手順とデメリットについて知りたい方は、参考にしてみてください。

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ahamoからLINEMOに乗り換えるデメリット・注意点8選

まずは、ahamoからLINEMOに乗り換えるデメリット・注意点について確認していきましょう。

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5分かけ放題がなくなる｜LINEMOでオプションを付けるとahamoより料金が高くなる

ahamoの料金プランは、5分かけ放題込みで月額料金が3,000円を切ることで高い人気を集めました。

一方、LINEMOの通話料は30秒あたり22円（税込）で、5分かけ放題を月額550円（税込）のオプションとして提供しています。

そのため、5分以内の短めの通話が多い人は、ahamoからLINEMOに乗り換えることで、逆にスマホ代が高くなってしまうかもしれません。

なお、LINEMOでは最初の1年間は5分かけ放題が無料で使える「通話オプション割引キャンペーン」を実施中です。

ahamoからLINEMOに乗り換えた場合、最初の1年間はLINEMOのほうが安いですが、2年目以降はahamoのほうが安くなることを覚えておきましょう。

通話が多い人は毎月のスマホ代が逆に高くなる｜通話オプションはahamoのほうが安い

普段からスマホで音声通話をする機会が多い人は、ahamoからLINEMOに乗り換えることで月々のスマホ代が値上がりしてしまいます。

ahamoとLINEMOの料金プランを比較してみるとわかりやすいので、まずは以下の比較表をご覧ください。

ahamoの料金プランは最初から5分かけ放題が付いていて、使えるデータ容量はLINEMOと同じく20GBです。

LINEMOでahamoと同じように5分かけ放題をつけると、月額550円（税込）のオプション料がかかるので、月々のスマホ代は3,278円となります。

つまり、単純な5分かけ放題付きプランとして比較すると、LINEMOよりahamoのほうが308円（税込）も安い計算です。

普段から通話が多い人は、ahamoからLINEMOに乗り換えるとスマホ代が逆に高くなってしまうので、料金面ではメリットが少ないといえます。

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データ容量超過時の速度制限が厳しい｜LINEMOのミニプランは最大300kbpsに低速化する

ahamoでは、月間20GBのデータ容量を使い切ってしまうと、最大1Mbps程度の低速化となりました。

一方のLINEMOは、月間3GBまで使える「ミニプラン」を選んだ場合、データ容量を使い切ると最大300kbpsの低速化となってしまいます。

もうひとつの料金プランの「スマホプラン」は、データ容量を使い切っても、ahamoと同じく最大1Mbpsの速度が出ます。

月額料金を節約したい人で、ahamoからLINEMOのミニプランに乗り換える場合は、今までよりも速度制限時の縛りが厳しくなることを覚えておきましょう。

機種変更ができなくなる｜LINEMOは端末のセット販売をおこなっていない

ahamoでは、2021年5月19日からドコモオンラインショップで機種変更ができるようになりました。

一方、LINEMOではiPhoneを含む端末のセット販売を一切していません。

そのため、ahamoからLINEMOに乗り換えてしまうと、それ以降は機種変更ができなくなってしまいます。

LINEMOに乗り換えた後で機種変更をしたい場合は、Appleや各Androidスマホのメーカーサイトなどで端末を購入しておかなければなりません。

ただし、ソフトバンク回線に対応した端末を購入する必要がある・SIMロックを外しておく必要があるなど、キャリアで機種変更するよりも手間がかかります。

定期的にスマートフォンを買い替えたい人は、ahamoからLINEMOに乗り換えると、面倒な手続きが増えてしまう点に注意が必要です。

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20GBまでの国際ローミングが使えなくなる｜LINEMOの海外パケットし放題は別料金が必要

ahamoの料金プランは、追加料金なしで20GBまでの海外ローミングが利用できます。

一方のLINEMOでも国際ローミングを利用できますが、別途「海外パケットし放題」に加入しなければなりません。

海外パケットし放題は、1日あたり25MB以上のデータ通信で、最大2,980円（税込）の利用料が発生してしまいます。

留学や仕事の都合で一時的に海外へ行く用事がある人は、ahamoからLINEMOに乗り換えると、海外利用時の料金が高くなる点にご注意ください。

dカード特典最大5GB増量がもらえない｜LINEMOだとデータ容量がもらえる特典はない

ahamoの利用料金を「dカード」や「dカードGOLD」で支払うと、毎月最大5GBのデータ容量がもらえます。

ただし、ahamoからLINEMOに乗り換えてしまうと、当然のことながらデータ容量がもらえる特典は適用されません。

また、LINEMOではデータ容量が無料でもらえるキャンペーンをおこなっておらず、20GB以上のデータ通信をするためには追加課金が必要です。

ahamoで最大25GBのデータ通信を使っていた人は、LINEMOに乗り換えると、速度制限のストレスを抱えることになるかもしれません。

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実店舗での対面サポートが受けられない｜LINEMOはソフトバンクショップでのサポートをおこなっていない

オンライン専用プランとして登場したahamoですが、2021年4月22日より、日本全国のドコモショップで店頭サポートを開始しました。

サポートしてもらえる内容は、大きく分けて次の2通りです。

いずれも1回3,300円（税込）の手数料がかかりますが、オンラインでの手続きに不慣れな人にとっては嬉しいサポートです。

ただし、LINEMOではソフトバンクショップ・ワイモバイルショップのどちらにおいても、ahamoのような実店舗での対面サポートを一切していません。

ahamoからLINEMOに乗り換えると、それ以降のすべての手続きをWebサイトから自分でおこなわなければならないので注意が必要です。

ドコモ関連のサービスやキャンペーンが利用できない｜キャリア決済や割引特典を利用している人は注意

ahamoの利用者には、以下のような特典が提供されています。

また、ahamoではd払いやドコモ払い、コンテンツ決済サービス（iTunes／Google Play）などのキャリア決済が利用できます。

しかし、ahamoからLINEMOに乗り換えるとこれらのサービスを一切利用できなくなってしまうので注意が必要です。

なお、LINEMOは「ソフトバンクまとめて支払い」に対応しているので、キャリア決済を利用していた人は、乗り換え後に各サービスで変更登録をしましょう。

ahamoからLINEMOに乗り換えるメリット7選

次に、ahamoからLINEMOに乗り換えるメリットを見ていきましょう。

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3GBの「ミニプラン」が選べる｜スマホ業界で最安レベルの安さを実現

ahamoからLINEMOに乗り換える際、3GBまで使える「ミニプラン」を選ぶと、スマホ業界のなかでも最安値レベルで、スマホ代を節約できます。

主要な格安SIMとの比較表をまとめましたので、以下をご参照ください。

ご覧の通り、LINEMOのミニプランは月間3GBまで使えて、月々のスマホ代は990円（税込）です。

ahamoと比較すると、LINEMOのミニプランに乗り換えた場合は年間24,000円程度、スマホプランでも年間3,000円程度のスマホ代を節約できます。

ほかの携帯キャリアではKDDIのpovoがLINEMOとほぼ同額で利用できますが、データ容量を都度購入する手間がかかってしまいます。

その上、追加購入したデータ容量には「30日間」などの利用期間が設けられている点には注意が必要です。

総合的に捉えると、ahamoからLINEMOに乗り換えると、ストレスなく快適にインターネットを利用しながら、月々の通信費を節約できるのがメリットです。

通話をほとんどしない人はスマホ代が安くなる｜LINEMOは自分の好みに合わせてかけ放題をあと付けできる

ahamoの料金プランは、デフォルトで5分かけ放題が付いていながら、1カ月のスマホ代を3,000円以下に抑えられます。

ただし、5分かけ放題の機能を外すことはできないので、音声通話をする機会が少ない人にとっては、余計な機能にお金を支払うことになってしまいます。

一方、LINEMOの料金プランにはかけ放題機能がついていないので、そのぶんだけ月々のスマホ代を節約可能です。

また、オプションとして「通話準定額（5分かけ放題）」や「通話定額（24時間かけ放題）」を提供しているので、通話をする機会が多い人でも安心です。

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通話オプションが1年間550円（税込）も割引される｜5分かけ放題なら12カ月間無料で使える

LINEMOのかけ放題オプションは、契約してから12カ月間は550円（税込）も割引されるキャンペーンを実施中です。

月額550円（税込）の通話準定額オプションなら、1年間は無料で5分かけ放題が使えるようになります。

このキャンペーンを考慮した上で、改めてahamoとLINEMOの月額料金を比較してみましょう。

ご覧の通り、ahamoからLINEMOに乗り換えて通話準定額に加入すると、最初の1年間はオプション料不要で5分かけ放題が使えます。

つまり、5分以内の通話が多い人がahamoからLINEMOに乗り換えた場合でも、最初の12カ月間はLINEMOのほうが料金を節約可能です。

ただし、2年目以降はオプション料が発生してahamoより高い金額となってしまうので、その点には気をつけましょう。

LINEギガフリーが使える｜アプリ内のメッセージや音声・ビデオ通話が使い放題

ahamoからLINEMOに乗り換えると、LINEギガフリーが使えるようになります。

LINEギガフリーとは、一言でいえば「LINEアプリを使う際のデータ消費がカウントされなくなる機能」です。

通常、LINEアプリでトーク（メッセージ）や音声通話を利用すると、そのぶんに応じたデータ容量が消費されます。

仮にインターネットを使いすぎて速度制限の状態になると、LINEアプリを使う際もその影響を受けてしまいます。

ですが、LINEMOで速度制限になっても、LINEアプリに関しては速度制限の影響を受けることなく、快適にトークや音声通話を楽しむことができるのです。

LINEアプリの音声通話はもちろんのこと、ビデオ通話も使い放題になるので、データ容量や速度制限を気にすることなく、家族や友達との会話を楽しめます。

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LINEギガフリーでもデータ容量を消費するパターンがある点に注意

LINEアプリにおけるデータ容量が消費されなくなるLINEギガフリーですが、一部の機能は通常通りパケットを消費します。

以下でLINEギガフリーの対象外となる機能をまとめているので、参考にしてください。

900万種類以上のLINEスタンプが使い放題｜ポイントバックキャンペーンで毎月240ptがもらえる

ahamoからLINEMOのスマホプランに乗り換えると、LINEで使える900万種類以上の対象クリエイターズスタンプが使い放題になります。

LINEには「LINEスタンププレミアム」という機能があり、スタンプだけなら月額240円（税込）、絵文字込みだと月額480円（税込）でこれらの機能が使い放題です。

LINEMOのスマホプランに加入すると、240ptのLINEポイントが付与されるので、実質無料でLINEスタンププレミアムを利用できるのです。

また、今後のアップデートでは、LINEスタンププレミアム（ベーシックコース）が追加料金なしで利用できるようにすると予告されています。

ahamoからLINEMOに乗り換えれば、LINEスタンプや絵文字の利用で支払っていたお金を節約できることがメリットです。

キャンペーンでPayPayポイントがもらえる｜スマホプランなら最大12,000円相当が還元

LINEMOでは、定期的にPayPayポイントがもらえるキャンペーンを実施しています。

受け取ったPayPayポイントは、日本全国のコンビニや提携店舗の支払いで利用できるので、現金キャッシュバックがもらえるのとほぼ同じ特典です。

ahamoからLINEMOに乗り換える際、条件をクリアしていれば誰でもPayPayポイントがもらえて非常にお得です。

これらのキャンペーンについては後述するので、ahamoからLINEMOへの乗り換えを検討中の人はぜひ参考にしてください。

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デビットカードや口座振替での支払いにも対応｜クレジットカードをもっていなくても申込可能

LINEMOでは、クレジットカード以外にデビットカードや口座振替での支払いにも対応しています。

一般的に、格安SIMなどに乗り換える際はクレジットカードが必須とされていますが、LINEMOならクレカをもっていない人でも安心です。

ahamoからLINEMOに乗り換える手順と必要なもの

次に、ahamoからLINEMOに乗り換える手順と必要なものを確認していきましょう。

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今のスマホのままahamoからLINEMOに乗り換える場合の手順｜SIMロックを解除しておく必要がある

ahamoからLINEMOへの乗り換えで、今のスマホを継続利用する場合の手順は、次のとおりです。

1. 今のスマホがLINEMOで利用できるか確認する｜動作確認端末でチェック可能

はじめに、今のスマホがLINEMOで利用できるか確認しましょう。

LINEMO公式サイトには「動作確認端末」というページがあるので、自分が使っているスマホを検索して調べてみてください。

基本的にiPhoneの場合は問題なく利用できますが、Android端末の場合はLINEMOで利用できないケースがあります。

利用できない場合はLINEMOへの乗り換えを諦めるか、新しいスマートフォンを購入する必要があるので覚えておきましょう。

2. SIMロックを解除する｜Webサイトから無料で手続きができる

いま使っている端末がLINEMOで利用できる場合は、続けて「SIMロック」の解除をしてください。

SIMロックは、簡単にいうと「ドコモ回線しか利用できないようにするための鍵」です。

事前にSIMロックを解除しておかないと、たとえ動作確認端末で問題なかったとしてもLINEMOを利用することはできません。

ahamoのSIMロック解除は、オンラインで簡単に手続きができます。

この後のMNP予約番号を発行する前に、必ずSIMロックの解除をしておきましょう。

3. MNP予約番号を発行する｜オンラインにて無料で取得可能

ahamoからLINEMOへ乗り換えるためには、ahamoでMNP予約番号を発行する必要があります。

公式サイトの「携帯電話の解約お手続き方法」から、MNPを利用した解約を選ぶと、MNP予約番号を発行するための手順が確認できます。

オンラインでいつでも気軽に取得でき、予約番号を発行しただけでahamoが使えなくなることはないので、安心してお手続きください。

なお、MNP予約番号には「取得日を含む15日間の有効期限」が設けられています。

MNP予約番号を取得したら、なるべくその日の内にLINEMOへの申し込みを完了させるようにしましょう。

4. LINEMOに申し込みをする｜画面の表示に沿って手続きをすれば5〜10分程度で完了

ahamoからMNP予約番号を取得できたら、LINEMO公式サイトにて申し込みをします。

申し込みをする際には、以下の持ち物をそろえておきましょう。

これらの持ち物をそろえて、画面の表示に沿って手続きを進めていけば、大体5〜10分程度で申し込みが完了します。

申込完了後、LINEMOにて審査がおこなわれ、何事も問題がなければ商品の発送準備がおこなわれます。

12時までに審査が完了した場合は、最短で当日にSIMカードが発送されるので、到着まで楽しみにお待ちください。

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5. 商品が到着したら開通手続きをする｜「商品発送のお知らせ」メールに記載のURLから回線切替

LINEMOから商品が到着したら、SIMカードはそのまま置いておいて、開通手続き（回線切替）をしましょう。

回線切替をすることで、ahamoが解約となってLINEMOとの契約がスタートします。

申込完了後に送られてくる「商品発送のお知らせ」メールに、回線切替のためのURLが記載されているので、そちらから手続きをしてください。

6. LINEMOの初期設定をする｜付属のマニュアルを見ながら落ち着いて手続きをしよう

LINEMOの開通手続きが完了したら、付属のマニュアルを見ながら初期設定をしていきます。

初期設定は、iPhoneとAndroidの場合で設定方法が異なるので気をつけましょう。

iPhoneの場合は、上記の手順で自動的にLINEMOが使えるようになります。

ただし、稀に上記の手順では上手く使えないケースがあるので、その場合は「iPhone・iPadのAPN設定」よりプロファイルをダウンロードしてください。

Androidの場合は、機種によってLINEMOのAPN情報が保存されている場合とされていない場合があります。

されている場合は選択するだけで初期設定が完了しますが、されていない場合は自分でAPN情報を入力しなければなりません。

詳細については付属の設定マニュアルを参照していただき、落ち着いて初期設定を完了させてください。

なお、ahamoからLINEMOへの乗り換えにあたり、同じ端末を利用する場合はデータ移行の手続きをする必要はありません。

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ahamoで機種変更をしてからLINEMOに乗り換える場合の手順｜動作確認済み端末を確認しておく

ahamoで機種変更をしてからLINEMOに乗り換える場合の手順は、次のとおりです。

1. LINEMOの動作確認端末を確認しておく｜ドコモ製品はソフトバンク回線に対応していないケースが多い

ahamoからLINEMOに乗り換えることを見越して、機種変更する予定の端末がLINEMOで利用できるか確認しておきましょう。

LINEMOで利用できる端末は、公式サイトの「動作確認端末」からチェックができます。

なお、ドコモ製品はソフトバンク回線に対応していないケースが非常に多いので注意が必要です。

対応していなかった場合は、Appleやメーカーサイトからソフトバンク回線に対応のスマートフォンを購入する必要があるので気をつけましょう。

2. ドコモオンラインショップで機種変更をする｜SIMロック解除のために一括払いでの購入推奨

動作確認端末一覧をチェックして問題がなければ、ahamoで機種変更の手続きを進めましょう。

ahamoの機種変更は、ドコモオンラインショップから商品を選んで購入することになります。

ドコモオンラインショップの専用ページにアクセスして、画面の表示に従って購入手続きをしてください。

購入する際にはdアカウントの情報が必要となるので、事前にdアカウントにログインしておくとスムーズです。

商品の購入手続きが完了すると、通常便でおよそ2〜3営業日、当日便や翌日便を選べば一部地域でより早い日程で商品が受け取れます。

3. 端末が届いたらデータ移行をする｜アプリやクラウドサービスを使ってバックアップを取っておこう

ドコモオンラインショップで購入した端末が手元に到着したら、事前にデータ移行をしておきましょう。

データ移行をするためには、主に次の方法が挙げられます。

iPhone同士で機種変更をした場合は、端末の電源を入れる際にiPhone同士を近づけるだけで「クイックスタート」が利用できます。

画面の表示に沿って操作するだけで、写真や動画、アプリといったデータを簡単に移動させられるのでおすすめです。

Androidの場合は、各メーカーが提供する専用アプリを使う方法や、Googleやその他サービスのクラウドストレージを使う方法が一般的です。

万が一の場合にも安心なので、クラウドストレージを使ってデータのバックアップを取っておき、そのデータを新しい端末でダウンロードしておきましょう。

4. ahamoでMNP予約番号を取得する｜発行時点で解約にはならないので安心

続いて、ahamoからLINEMOへ乗り換えるのに必要な「MNP予約番号」を取得しましょう。

MNP予約番号は、ahamo公式サイトからいつでも簡単に発行できます。

予約番号を発行しただけでahamoが解約になるようなことはないので、安心して手続きを進めてみてください。

なお、MNP予約番号には15日間の有効期限があるので、なるべく早い内に申し込みを完了させましょう。

5. LINEMOに申し込みをする｜「今の電話番号をそのまま使用する」で手続きを進める

MNP予約番号を取得できたら、LINEMO公式サイトから申し込みをします。

申込画面に進んだら、「今の電話番号をそのまま使用する」を選択して手続きを進めてください。

申し込みを進めるなかで、MNP予約番号を入力する項目が表示されるので、忘れずに入力しましょう。

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6. LINEMOから商品が到着したら回線切替をする｜開通手続きをすることでahamoが解約となる

LINEMOへの申し込みが完了すると、おおよそ2〜3営業日ほどで商品が発送されます。

商品が到着したら、まずはLINEMOの回線切替をしてください。

回線切替をすることで、ahamoからLINEMOへの乗り換え手続きが完了となります。

「商品発送のお知らせ」メールに回線切替専用URLが記載されているので、そちらからお手続きください。

7. LINEMOの初期設定をして手続き完了｜iPhone・Androidで方法が違うのでマニュアルを要チェック

回線切替が終わったら、最後にLINEMOの初期設定をして手続き完了です。

初期設定方法は、iPhoneとAndroidとで方法が異なります。

初期設定といってもデータをダウンロードしたり、APN情報を入力したりするだけなので非常に簡単です。

LINEMOの商品に付属の設定マニュアルをよく読んで、落ち着いて初期設定を完了させましょう。

Appleや家電量販店でスマホを購入して乗り換える場合の手順｜Androidは端末の対応バンドに要注意

Appleや家電量販店など、自分が好きなスマホを購入してからLINEMOに乗り換える場合の手順は、次のとおりです。

1. LINEMOで使える端末を購入する｜新しく買い替える予定の端末の対応バンドをチェックしておく

Appleや家電量販店でスマホを購入する場合は、LINEMOで使える端末を選ぶようにしてください。

iPhoneは国内の全キャリアで利用できますが、Androidの場合は端末それぞれで通信回線の対応バンドが決められています。

たとえば、ドコモ回線やau回線で使えるスマートフォンであっても、対応バンドの問題でソフトバンク回線では利用できないケースがあります。

LINEMO公式サイトの「動作確認端末」を事前にチェックしておき、LINEMOで使える端末を選ぶようにしましょう。

2. 購入したスマホが到着したらデータ移行をする｜クラウドストレージ経由でバックアップを取るのがお手軽

購入したスマートフォンが手元に到着した後は、旧端末から新端末へデータ移行をします。

iPhone同士の場合は、電源を入れる際にiPhone同士を近付けておくだけで自動的に「クイックスタート」が開始されます。

画面の表示に従って操作するだけで簡単にデータ移行が可能なので、iPhoneを利用する場合はこちらを活用しましょう。

Androidの場合は、メーカーが提供する公式アプリか、GoogleやDropboxといったクラウドストレージを利用することになります。

端末の破損や水漏れといった万が一の事態に備えて、クラウドストレージでデータのバックアップを取っておくことをおすすめします。

3. ahamoでMNP予約番号を取得する｜オンラインでいつでも無料で発行可能

購入したスマートフォンが手元に到着したら、ahamoでMNP予約番号を取得しましょう。

ahamoのMNP予約番号は、公式サイトの「MNPを利用した解約」から発行できます。

端末が到着した後に予約番号を取得する理由は、MNP予約番号には15日間の有効期限があるためです。

郵送事故などで商品が手元に到着しないままにMNP予約番号を発行してしまうと、有効期限が切れて再度手続きすることになります。

二度手間となってしまうので、新しく購入した端末が手元に到着してからMNP予約番号を発行するようにしてください。

4. LINEMOの申し込みをする｜キャンペーンページから手続きをするのがおすすめ

MNP予約番号を取得した後は、いよいよLINEMO公式サイトから手続きをします。

基本的には画面の表示に沿って手続きを進めるだけで申し込みが完了しますが、申し込むページには注意が必要です。

LINEMOでは定期的にPayPayポイントがもらえるキャンペーンをおこなっていますが、キャンペーン専用ページから申し込みをおこなわないと特典が適用されません。

申し込みをする際は、LINEMOのキャンペーンページを確認してから手続きをすると損をすることがないのでおすすめです。

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5. LINEMOから商品が届いたら回線切替｜開通手続きをしないとインターネットが使えないので注意

LINEMOの申し込みが完了すると、おおよそ2〜3営業日程度で手元に商品が到着します。

商品が手元に到着したら、最初にahamoからLINEMOに乗り換えるための開通手続き（回線切替）をしましょう。

回線切替は、LINEMOの申込完了後に送られてくる「商品発送のお知らせ」メールに記載のURLから手続きができます。

開通手続きをしないと、LINEMOのSIMカードでインターネット通信ができるようにならないので、忘れずにしてください。

6. LINEMOの初期設定をする｜購入した機種によって方法が異なるので気をつけよう

開通手続きが終わったら、LINEMOの初期設定をします。

購入した機種によって設定方法が異なるので、付属のマニュアルを参照しながら設定を済ませましょう。

なお、iPhoneの場合はプロファイルのインストール、Androidの場合ははじめからLINEMOのAPN情報が保存されているケースが多いです。

初期設定と聞くと身構えてしまいますが、実際には5分もしない程度で終わる簡単な手続きなので安心してお手続きください。

eSIMでahamoからLINEMOに乗り換える場合の手順｜商品の到着待ちが不要で即日開通が可能

ahamoからLINEMOへeSIM（Embedded Subscriber Identity Module）で乗り換える場合の手順は、次のとおりです。

1. 利用する予定の端末がeSIMに対応しているか確認する｜動作確認端末でチェックしておこう

eSIMを利用するためには、使う予定の端末がeSIMに対応していなければなりません。

iPhoneでeSIMが利用できる機種は、次のとおりです。

Androidを利用する場合は、LINEMO公式サイトの「動作確認端末」でeSIM対応端末を検索可能なので、事前にチェックしておきましょう。

2. ahamoでMNP予約番号を取得する｜オンラインから手続きが可能

ahamoからLINEMOへeSIMで申し込みをする際も、MNP予約番号が必要です。

MNP予約番号は、ahamo公式サイトで24時間いつでも受付可能となっています。

時間帯によっては実際に発行されるのが翌日になるケースもありますが、基本的には即日発行してもらえます。

なお、MNP予約番号には「発行日を含む15日間の有効期限」があるので気をつけましょう。

3. スマホからeSIMでLINEMOに申し込みをする｜MNP乗り換えで申し込むことも忘れずに

eSIMで申し込みをする際は、必ず手持ちのスマートフォンで申し込みをしてください。

その理由は、eSIMで申し込む際に「eKYC（Electronic Know Your Cutomer）」という本人確認をするためです。

簡単にいえば、その場で本人確認書類を撮影して、そのまま申込画面にアップロードするという方法で、パソコンやタブレットからでは申し込みが進められません。

本人確認の方法以外は通常の申し込みと同様なので、eSIMの場合は「スマートフォンから申し込みをする」ということを念頭に置いておきましょう。

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4. 画面の表示に従ってeKYCで本人確認をする｜スマホからじゃないと申し込めないので注意

LINEMOでeSIMの申し込みを進めていくと、eKYCによる本人確認の画面が表示されます。

画面の表示に従って、本人確認書類・本人の顔写真を撮影して、申込画面へのアップロードをしてください。

本人確認書類を撮影する際は表面・裏面・厚みの3枚を、本人の顔写真は明るい場所で表情が鮮明に読み取れる場所で撮影するようにしましょう。

あとは画面の指示に従って申し込みを完了させれば手続きは終了です。

5. 審査完了メールの受信後、アプリ経由で開通手続きをする｜案内に沿って操作をすれば初期設定も完了

eSIMでの申し込みが終わると、申し込み完了のお知らせメールが送られてきます。

その後の審査完了メールが届いたら、LINEMO公式アプリの「LINEMOかんたんeSIM開通」から回線切替をしましょう。

アプリをスマホにインストールして、画面の指示に従って操作をすれば、誰でも簡単に回線切替と初期設定が完了します。

LINEMOでの端末購入は不可｜ソフトバンクオンラインショップで白ロム販売が開始

LINEMOでは、残念ながら端末のセット販売をおこなっていません。

ただし、LINEMOを運営するソフトバンクでは、ソフトバンクオンラインショップで「機種のみ販売（白ロム購入）」が開始されました。

白ロム購入の場合でも、将来的に端末を返却することで半額程度の端末代金支払いが不要になる「新トクするサポート」は利用可能です。

どうしてもソフトバンクでスマートフォンを購入したい場合は、ソフトバンクオンラインショップの機種のみ販売の利用をご検討ください。

​​ahamoからLINEMOに乗り換えるおすすめのタイミング

ここでは、​​ahamoからLINEMOに乗り換えるおすすめのタイミングを見ていきましょう。

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25日〜28日頃の月末のタイミング｜ahamoの解約月は日割り計算されない

ahamoからLINEMOへの乗り換えは、25〜28日の月末にかけてのタイミングがおすすめです。

その理由は、ahamoの解約月は利用料金が日割り計算されないためです。

たとえば、1日や2日にLINEMOへの乗り換えが完了してしまうと、ほとんど使っていないのにahamoの1カ月分の料金が発生してしまいます。

SIMカードで申し込むと、商品が手元に到着するまでタイムラグが発生するので、時間に余裕を持って申し込むのがおすすめです。

音声通話よりもLINEを使う機会が増えたタイミング｜LINEMOならトークや電話・ビデオ通話が使い放題

LINEアプリの音声通話やビデオ通話を使う機会が増えたタイミングは、ahamoからLINEMOへ乗り換える絶好のタイミングです。

LINEMOは、LINEアプリを使う際のデータ容量を消費しない「LINEギガフリー」が標準搭載されています。

そのため、LINEMOのミニプランに乗り換えて、普段の通話をLINE通話に切り替えることで、毎月のスマホ代を大幅に節約できます。

音声通話を利用する場合でも、通話準定額や通話定額といったかけ放題オプションを付ければ、トータルでの通話料を大幅に節約可能です。

LINEMOでキャンペーンが開催中のタイミング｜PayPayでのキャッシュバック特典が狙い目

ahamoからLINEMOへの乗り換えを検討する際は、LINEMOでキャンペーンが開催されているタイミングが狙い目です。

LINEMOでは、定期的にPayPayポイントがもらえるお得なキャンペーンを実施しています。

また、Yahoo! JAPANが運営するヤフー携帯ショップでLINEMOを申し込むと、最大20,000円相当のPayPayポイントが還元されます。

キャンペーンの併用ができないのは残念ですが、実質的にキャッシュバックを受け取れるのと同じなので、積極的に活用していきましょう。

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https://www.linemo.jp/

​​ahamoからLINEMOへの乗り換えで利用できるキャンペーン

次に、​​ahamoからLINEMOへの乗り換えで利用できるキャンペーンを見ていきましょう。

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春のフィーバータイム｜LINEMOの契約で最大12,000円相当がもらえる期間限定特典【終了】

LINEMOの「春のフィーバータイム」は、ahamoからLINEMOへのMNP乗り換えで利用できたお得なキャンペーン。

ミニプランでは3,000円相当、スマホプランでは12,000円相当のPayPayギフトカードが受け取れたので、ほかのキャリアへ申し込むよりもお得でした。

ただし、ほかのキャンペーンと併用ができない点や、ギフトカードを受け取ってから30日以内にPayPayアプリにチャージする必要があるなどの注意点がありました。

LINEMOのフィーバータイムは頻繁に開催されているので、今後も定期的にチェックしてみてください。

PayPayポイントあげちゃうキャンペーン｜いつ申し込んでも最大10,000円相当が還元される

PayPayポイントあげちゃうキャンペーンは、他社からの乗り換えにくわえて、新規契約でも実質的なキャッシュバックがもらえる特典です。

ahamoからMNP乗り換えでLINEMOに申し込みをすれば、もれなく10,000円相当のPayPayPayポイントがもらえます。

ただし、ほかのキャンペーンとの併用ができず、還元額が他より控えめな点には注意が必要です。

また、スマホプラン限定のキャンペーンなので、ミニプランを契約したい人でも最初の5カ月間はスマホプランを利用するようにしましょう。

OVER30おとな増額＋LINEMOサンキューくじ｜ヤフー携帯ショップ限定のPayPayポイント還元キャンペーン

LINEMOを申し込む上で、もっともお得なキャンペーンがヤフー限定LINEMOお申し込み特典です。

Yahoo! JAPANが運営するヤフー携帯ショップからLINEMOの申し込みをすると、2つのキャンペーンが適用されて最大20,000円相当が還元されるようになります。

LINEMO公式サイトで申し込むよりも還元額が大きいので、ahamoからLINEMOへ申し込む際は、ヤフー携帯ショップから申し込むようにしましょう。

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ahamoからLINEMOへの乗り換えでよくある質問

次に、ahamoからLINEMOへの乗り換えでよくある質問を見ていきましょう。

ahamoからLINEMOへの乗り換えがおすすめな人は？

ahamoからLINEMOへの乗り換えがおすすめな人は、次のとおりです。

LINEMOのミニプランは、LINEアプリが使い放題になる「LINEギガフリー」に対応しながら、月々のスマホ代は1,000円以下です。

ahamoは5分かけ放題の機能を外せないので、音声通話を使う機会が少ない人はLINEMOへ乗り換えるのがおすすめです。

​​ahamoで購入したスマホは、LINEMO乗り換え後もそのまま使える？

SIMロックが解除済みで、ソフトバンク回線に対応していればそのまま利用可能です。

対応可否はLINEMO公式サイトの「動作確認端末」から確認ができます。

ahamoからLINEMOに乗り換える際、手数料はいくらかかる？

ahamoからLINEMOに乗り換える際、手数料は一切かかりません。

LINEMOの事務手数料やahamoのMNP転出手数料などもかからないので、0円で乗り換えができます。

ahamoからLINEMOに乗り換えると違約金がかかる？解約金はいくら？

ahamoからLINEMOに乗り換える場合でも、ahamoの契約解除料は発生しません。

過去には解約留保金（ドコモの契約期間がahamoに継続される）がありましたが、2024年4月時点でドコモ関連の違約金は全て撤廃されました。

特別な条件で契約している場合は別ですが、基本的に違約金や解約金は発生しないのでご安心ください。

ahamoからLINEMOへの乗り換えは店舗でできる？

ahamoからLINEMOは、店舗での乗り換えはできません。

LINEMOはソフトバンクショップ、ワイモバイルショップでのサポートを一切おこなっていないためです。

ahamoからLINEMOに乗り換える際、SIMロック解除が必要？

ahamoからLINEMOへ乗り換える際は、SIMロック解除が必須です。

なお、SIMロックを解除するためには、端末代金を一括払いで支払っている・機種購入から100日以上が経過しているなどの条件があります。

解除手続きはオンラインから受付可能ですが、諸条件をクリアする必要があるので気をつけましょう。

機種代が残っている場合、LINEMOへの乗り換え後に端末代金の支払いが必要？

ahamoからLINEMOに乗り換えても、機種代が残っている場合は継続して支払いが必要です。

端末代金の残債は、いわゆる「住宅ローン」と同じなので、たとえahamoを解約した後でも代金を支払う義務があります。

端末代金の支払いが終わるまではahamoからの請求が続くことになるので覚えておきましょう。

まとめ：ahamoからLINEMOへの乗り換えはかんたん！手順と注意点を要チェック！

ahamoからLINEMOに乗り換える手順を紹介しました。

ahamoからLINEMOへの乗り換えはかんたんにできます。

ahamoの解約月は日割り計算されないため、25日〜28日頃の月末のタイミングで乗り換えをおこなうのがおすすめです。

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