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光回線

ホームルーターのおすすめ7選比較【2024年4月】置くだけWiFiの最安ランキングは?料金・速度の違いまとめ

ホームルーターのおすすめ7選比較【2022年2月】置くだけWiFiの最安ランキングは?料金・速度の違いまとめ

ホームルーターのおすすめを紹介します。

ホームルーターのおすすめについて知りたい方は、参考にしてみてください。

※「ポケットWi-Fi」は、ソフトバンク様の登録商標であるため、本記事では「ポケット型WiFi」という表記を使用しております。

ホームルーターとは|別名「置くだけWiFi」。工事不要の固定回線

まずは、ホームルーターについて確認していきましょう。

ホームルーター(置くだけWiFi)とは|コンセントに挿すだけの据え置き型

ホームルーターとは、コンセントに挿すだけでインターネットが使えるようになる据え置き型のWiFiルーターです。

通常の固定回線は電柱などから自宅まで、回線を引き込むための開通工事をおこなわなければなりません。

ですが、ホームルーターなら開通工事が必要ないので、コンセントがある場所ならどこでも固定回線を用意できます。

たとえば、工事ができない賃貸物件に住んでいる人や、工事のために人を入れたくない人でも安心して利用できておすすめです。

また、コンセントに挿せば難しい設定も不要で、これまでのように回線とプロバイダを別々に申し込む必要もありません。

そのため、インターネット回線に対して苦手意識をもっている人でも、気軽に申し込めます。

ホームルーター(置くだけWiFi)と光回線の違い|通信の安定性と通信速度に大きな差がある

ホームルーターと光回線を比較すると、次のような違いがあります。

種類メリットデメリット
ホームルーター・開通工事が不要
・コンセントに挿せばすぐにネットが使える
・回線とプロバイダを別々に契約する必要がない
・最短で申し込みの当日から利用できる(店頭で契約した場合)
・引っ越し手続きが簡単
・通信速度は光回線より遅め
・無線通信なので接続が途切れてしまうことがある
・1カ月で使えるデータ容量に制限がある
・端末代金がかかる場合がある
・FPSやMMOなどのオンラインゲームには不向き
光回線・通信速度が速い
・インターネット接続が安定している
・1カ月あたりのデータ容量に制限がない
・工事費割引やキャッシュバックなどの特典が豊富
・開通工事が必須
・導入するまでに数週間〜1カ月程度の時間が必要
・キャンペーンを活用しないと初期費用が高額化しやすい
・引っ越し手続きがやや面倒

ホームルーターは、上述のとおり、開通工事が不要で、コンセントに挿せばすぐにインターネットが使える手軽さが最大の特徴です。

また、店頭で申し込んだ場合は最短で当日からすぐに使えるようになるので、引っ越しをした場合でもネット環境をすぐに整えられます。

ただし、通信速度や通信の安定性に関しては光回線に劣っており、1カ月あたりで使えるデータ容量に制限があることも一般的です。

そのため、ホームWiFiは高画質な動画視聴やオンラインゲームを楽しみたい人にとっては、やや不向きなサービスといわざるを得ません。

逆にいえば、1日で1〜2時間程度しか自宅のインターネットを使わないような人であれば、置くだけWiFiでも十分快適なネット環境を構築できておすすめです。

ホームルーター(置くだけWiFi)とポケット型WiFiとの違い|持ち運びの有無に違いあり

ホームルーターとポケット型WiFiを比較すると、次のような違いがあります。

種類メリットデメリット
ホームルーター・ポケット型WiFiより速度や接続が安定している
・モバイルルーターより同時接続台数が多い
・充電する必要がない
・持ち運びができない
・コンセントのある場所でしか利用できない
・原則として契約住所でしか利用できない
光回線・持ち運びができる
・専用スタンド(クレードル)を使えばホームWiFiとしても使える
・場所や時間帯によって接続が不安定になりやすい
・数時間使ったら充電する必要がある

ホームルーターは、自宅のコンセントに挿して使うホームWiFiなので、直接電力を供給していることからアンテナの感度が優れています。

そのため、同じ場所でポケット型WiFiと比較した場合に、置くだけWiFiのほうがインターネットを安定して利用できるメリットがあります。

また、いちいち充電する必要もないので、常に同じ場所でインターネットを利用する人におすすめのサービスといえます。

一方のポケット型WiFiは、なんといっても持ち運びができる点が最大の特徴です。

出先でパソコンやタブレットを使って仕事をする場合に重宝するので、外出が多い人や仕事の都合で出張が多い人に向いています。

ただし、ホームルーターと比較して接続が不安定になりやすいことが欠点なので、それぞれの特徴をしっかりと理解しておく必要があります。

ホームルーターを徹底比較!置くだけWiFiの選び方5選

ここでは、置くだけWiFiの選び方を確認していきましょう。

料金を比較|3年間の総合的な費用はGMOとくとくBBが最安値

ホームルーターの料金比較は、次のとおりです。

3大キャリアのホームルーターの最安:ランキング1位はソフトバンク

3大キャリアのホームルーターの月額料金を一覧表にしてまとめました。

2年間トータル、3年間トータルでの総合的な費用についても計算しているので、ぜひ参考にしてください。

キャリアサービス名月額料金2年間トータル
(初月+1〜24カ月)
3年間トータル
(初月+1〜36カ月)
ドコモhome 5Gプラン
※端末代金実質0円
4,950円(税込)118,800円(税込)178,200円(税込)
auホームルータープラン5G
※端末代金実質0円
2年間:4,620円(税込)
3年目以降:5,170円(税込)
110,880円(税込)172,920円(税込)
ソフトバンクソフトバンクエアー
(Airターミナル5)
※端末代金実質0円
2年間:4,180円(税込)
3年目以降:5,368円(税込)
100,320円(税込)164,736円(税込)

大手3キャリアのホームルーターを比較すると、総合的な費用がもっとも安くなるのはソフトバンクです。

ソフトバンクは、もともとの月額料金が高めなものの、端末代金が実質0円になる割引特典と、月額料金の割引特典の2種類が適用されます。

そのため、ほかの2キャリアと比較すると、2年間トータルで最大2万円弱、3年間トータルでも1.4万円ほど安い費用で利用可能です。

通信費を節約したいと考えている人は、ソフトバンクエアーへの申し込みを検討するのがおすすめです。

WiMAXホームルーターの最安:ランキング1位は僅差でGMOとくとくBB

続いて、WiMAXホームルーターの月額料金についても見ていきましょう。

大手3キャリアのときと同様に、2年間トータルと3年間トータルでの費用をまとめているので、それぞれを比較してご覧ください。

キャリアサービス名月額料金2年間トータル
(初月+1〜24カ月)
3年間トータル
(初月+1〜36カ月)
UQ WiMAXギガ放題プラスホームルータープラン
※別途端末代金21,780円(税込)
初月:4,268円(税込)
1〜24カ月目:4,268円(税込)
25カ月目以降:4,818円(税込)
106,700円(税込)164,516円(税込)
GMOとくとくBBギガ放題プラス
※端末代金無料
初月: 2,079円(税込)
1〜2カ月目:2,079円(税込)
3〜36カ月目:4,389円(税込)
37カ月目以降:4,444円(税込)
102,795円(税込)155,463円(税込)
Broad WiMAXギガ放題プラスDX(3年)
※別途端末代金21,780円(税込)
初月:2,090円(税込)
1〜2カ月目:2,090円(税込)
3〜36カ月目:3,894円(税込)
37カ月目以降:4,708円(税込)
91,938円(税込)138,666円(税込)
カシモWiMAXギガ放題プラス3年プラン
※端末代金無料
初月:1,408円(税込)
1カ月目以降:4,455円(税込)
108,328円(税込)161,788円(税込)
BIGLOBE WiMAXギガ放題プラス(1年)
※別途端末代金21,912円(税込)
初月:0円
1〜24カ月目:4,378円(税込)
25カ月目以降:4,928円(税込)
105,072円(税込)164,208円(税込)
Vision WiMAXギガ放題5Gプラン(3年契約)
※端末代金無料
永年:5,038円(税込)125,950円(税込)186,406円(税込)

総合的な月額料金を比較すると、最安値はBroad WiMAXであることがわかります。

ただし、Broad WiMAXでは21,780円(税込)の端末代金が発生してしまうので注意が必要です。そのため、端末代金まで考慮した場合の最安値はGMOとくとくBBとなります。

後述しますが、GMOとくとくBBで申し込みをすると、最大2万円の高額キャッシュバックまでもらえます。

キャッシュバック分まで含めれば、WiMAXのなかではGMOとくとくBBがダントツでお得な内容で申し込みができるのでおすすめです。

速度を比較|速度はダントツでドコモが速い

ホームルーターの速度比較は、次のとおりです。

ここでは「みんなのネット回線速度」に投稿されたデータを参照してご紹介していきます。

キャリア平均Ping値平均ダウンロード速度平均アップロード速度
ドコモ
(home 5G)
55.22ms199.25Mbps22.63Mbps
au
(Speed Wi-Fi HOME 5G L11)
72.71ms41.66Mbps8.85Mbps
ソフトバンク
(ソフトバンクエアー)
44.1ms51.89Mbps6.72Mbps
UQ WiMAX
(Speed Wi-Fi HOME 5G L11)
83.27ms88.86Mbps10.48Mbps
GMOとくとくBB
(Speed Wi-Fi HOME 5G L12)
97.86ms64.27Mbps6.77Mbps
Broad WiMAX
(Speed Wi-Fi HOME 5G L11)
95.71ms55.49Mbps13.49Mbps
カシモWiMAX
(Speed Wi-Fi HOME 5G L12)
83.15ms45.92Mbps6.56Mbps
BIGLOBE WiMAX
(Speed Wi-Fi HOME 5G L11)
51.0ms29.69Mbps3.24Mbps
Vision WiMAX
(Speed Wi-Fi HOME 5G L11)
33.0ms71.41Mbps11.89Mbps

※執筆時点における直近3カ月間の平均値

ホームルーターの通信速度を比較すると、ドコモの「home 5G」の速度が圧倒的に速いことがわかりました。

ドコモ以外の置くだけWiFiでは、軒並み100Mbps以下の結果となっているので、非常に大きな差があることが見てわかります。

ただし、これらは直近数カ月に投稿されたデータの平均値なので、あくまで参考程度に留めておくことをおすすめします。

契約期間・契約解除料を比較|大手3キャリアはいずれも契約期間の縛りなし。WiMAXは3年契約が基本

ホームルーターの契約期間や契約解除料は、次のとおりです。

キャリア契約期間契約解除料
ドコモなしなし
auなしなし
ソフトバンクなしなし
UQ WiMAX2年間1,100円(税込)
GMOとくとくBB3年間1〜12カ月目:20,900円(税込)
13〜24カ月目:15,400円(税込)
25カ月目以降:10,450円(税込)
Broad WiMAX3年間1〜12カ月目:20,900円(税込)
13〜24カ月目:15,400円(税込)
25カ月目以降:10,450円(税込)
2年間10,450円(税込)
カシモWiMAX3年間1〜12カ月目:20,900円(税込)
13〜24カ月目:15,400円(税込)
25カ月目以降:10,450円(税込)
2年間1〜12カ月目:20,900円(税込)
13〜24カ月目:15,400円(税込)
25カ月目以降:10,450円(税込)
BIGLOBE WiMAX1年間(自動更新なし)1年以内:1,100円(税込)
2年目以降:0円
Vision WiMAX3年間1〜12カ月目:28,050円(税込)
13〜24カ月目:21,450円(税込)
25〜36カ月目:14,300円(税込)
37カ月目以降:10,450円(税込)
1年間(自動更新なし)1年以内:35,200円(税込)
2年目以降:0円

大手3キャリアでは契約期間の縛りが撤廃されているので、いつ解約しても基本的には契約解除料が発生することはありません。

一方、WiMAXはほとんどのプロバイダで3年契約となっており、契約解除料も高額です。

BIGLOBE WiMAXだけは1年間の最低利用期間が設けられており、1年を過ぎた後はいつ解約しても契約解除料が発生することはありません。

仮に契約期間中で解約しても、契約解除料は1,100円(税込)と非常に安価です。

そのため、WiMAXの契約期間が気になる人は、BIGLOBE WiMAXに申し込むのがおすすめです。

端末価格を比較|大手3キャリアは実質0円!WiMAXは一部で2万円程度の費用が発生

ホームルーターの端末価格は、次のとおりです。

キャリア機種名販売価格(一括)
ドコモhome 5G HR0139,600円(税込)
※割引特典で実質0円(24回払い・36回払い)
auSpeed Wi-Fi HOME 5G L1243,200円(税込)
※割引特典で実質0円(36回払い)
Speed Wi-Fi HOME 5G L1139,600円(税込)
※割引特典で実質0円(36回払い)
ソフトバンクAirターミナル571,280円(税込)
※割引特典で実質0円(36回払い)
UQ WiMAXSpeed Wi-Fi HOME 5G L12
Speed Wi-Fi HOME 5G L11
21,780円(税込)
GMOとくとくBBSpeed Wi-Fi HOME 5G L12
Speed Wi-Fi HOME 5G L11
0円
Broad WiMAXSpeed Wi-Fi HOME 5G L12
Speed Wi-Fi HOME 5G L11
21,780円(税込)
カシモWiMAXSpeed Wi-Fi HOME 5G L12
Speed Wi-Fi HOME 5G L11
0円
BIGLOBE WiMAXSpeed Wi-Fi HOME 5G L11
※2022年2月1日よりL12の提供を開始
21,912円(税込)
Vision WiMAXSpeed Wi-Fi HOME 5G L12
Speed Wi-Fi HOME 5G L11
0円

大手3キャリアの置くだけWiFiは、すべて割引特典が適用されるので、実質0円で利用可能です。

ただし、ドコモは24回・36回払い、auとソフトバンクは36回払いで購入した場合に、分割代金と同額の割引が適用されます。

分割支払いが終わる前に途中解約すると、割引特典だけが終了してしまい、残りの端末代金が請求されることになるので注意が必要です。

一方、WiMAXのホームルーターは、数多くのプロバイダが端末代金を0円で提供していますが、一部では2万円前後の購入費用が発生します。

購入できる機種に違いはないので、基本的には端末代金が0円で済むプロバイダを選ぶのがおすすめです。

特典・キャンペーンを比較|特典の充実度は大手キャリアに軍配

最後に、ホームルーターの特典・キャンペーン比較は、次のとおりです。

キャリア契約期間
ドコモ・月々サポート(端末代金割引)
・home 5G セット割(スマホセット割)
・【ドコモショップ限定】home 5Gお申込みdポイントプレゼント特典(最大10,000pt)
・【ドコモオンラインショップ限定】home 5Gお申込みdポイントプレゼント特典(最大15,000pt)
au・毎月割(端末代金割引)
・5Gルーター割(月額料金割引)
・auスマートバリュー(スマホセット割)
ソフトバンク・月月割り(端末代金割引)
・SoftBank Airスタート割プラス(月額料金割引)
・おうち割 光セット(スマホセット割)
・Air 4G/5G共通プラン限定!SoftBank Airとおうちのでんわでずーっと割引(固定電話利用料金割引)
・SoftBankあんしん乗り換えキャンペーン(他社違約金補填)
・60歳以上向けSoftBank Air割引
・U-25 SoftBank Air割引
・SoftBank Air加入特典(オプション割引)
UQ WiMAX・15,000円キャッシュバックキャンペーン
・auスマートバリュー(スマホセット割)
・自宅セット割(UQモバイルセット割)
GMOとくとくBB・最大20,000円キャッシュバック
・端末機種代無料特典
・プラスエリアモード無料特典
・auスマートバリュー(スマホセット割)
・自宅セット割(UQモバイルセット割)
・その他オプション割引特典
Broad WiMAX・月額割引キャンペーン
・プラスエリアモード無料特典
・違約金当社負担乗換えキャンペーン!
・2台目キャンペーン!(5,000円キャッシュバック)
・auスマートバリュー(スマホセット割)
・自宅セット割(UQモバイルセット割)
カシモWiMAX・端末機種代無料特典
・プラスエリアモード無料特典
・auスマートバリュー(スマホセット割)
・自宅セット割(UQモバイルセット割)
BIGLOBE WiMAX・15,000円キャッシュバック特典
・月額料金値引き特典
・auスマートバリュー(スマホセット割)
・自宅セット割(UQモバイルセット割)
Vision WiMAX・端末機種代無料特典
・プラスエリアモード無料特典
・いつでも解約無料アシスト(Vision WiMAX違約金負担)
・解約時に端末下取りアシスト(Vision解約時の端末下取り)
・いつでも安心アシスト(利用者全員に適用のサポートサービス)
・auスマートバリュー(スマホセット割)
・自宅セット割(UQモバイルセット割)

大手3キャリアでは、実質的なキャッシュバックや端末代金の割引特典、月額料金の割引キャンペーンなど、全体を通して特典が充実しています。

なかでもソフトバンクのキャンペーンが豊富で、他社の固定回線やモバイルWiFiの違約金を、最大10万円まで還元する「あんしん乗り換えキャンペーン」が特徴的です。

一方、WiMAXでも多種多様な特典を提供していますが、なかでも目を引くのが2万円もの高額キャッシュバックがもらえるGMOとくとくBBです。

上記のように、選んだキャリアやプロバイダによって適用される特典内容が大きく異なるので、キャンペーンをしっかり比較してから申し込むのがおすすめです。

【3大キャリア】人気のホームルーター(置くだけWiFi)おすすめ3選を徹底比較

次に、人気のホームルーター(置くだけWiFi)のおすすめを確認していきましょう。

ドコモのホームルーター|home 5G HR01

ドコモのホームルーター「home 5G HR01」のおすすめポイントは次のとおりです。

名称home 5G HR01
メーカーSHARP
サイズ高さ170×幅95×厚さ95mm
重量約720g
最大受信速度5G:下り4.2Gbps、上り218Mbps
4G(LTE):下り1.7Gbps、上り131.3Mbps
3G:非対応
通信方式IEEE802.11ax/ac/n/g/b/a
同時接続台数最大65台(Wi-Fi64台、有線1台)
対応UIMnanoUIM
電源100-120V、50/60Hz
消費電力最大22W
販売価格39,600円(税込)
割引施策月々サポート:-39,600円(税込)
※実質0円

コンセントに挿すだけで使えるホームルーター|NTTドコモが手がける唯一の置くだけWiFi

ドコモの「home 5G HR01」は、NTTドコモが手がける唯一の置くだけWiFiです。

これまではモバイルルータータイプしか販売されていませんでしたが、HR01の登場によって、据え置き型のホームWiFiも選べるようになりました。

コンセントに挿すだけで、自宅にネット環境を整えることができるので、今すぐにネット環境が必要な人におすすめです。

ただし、契約住所以外で使うと回線の利用停止などのトラブルとなる可能性があるので、その点には注意しておく必要があります。

5Gの超高速通信が利用できる|最大受信速度は4.2GbpsとホームWiFiのなかでも最高速

home 5G HR01は、コンセントに挿せば、ドコモの5Gネットワークがすぐに使えることが特徴です。

最大受信速度は4.2Gbpsと超高速。Wi-Fi通信時においても最大1.2Gbpsの伝送速度でインターネット接続ができます。

端末本体のスペックが非常に優秀なので、他社のホームルーターよりも実測値も速い傾向にあります。

HR01の実測値については、後述します。

端末代金が実質0円で購入できる|24回払い・36回払いのどちらを選んでも実質0円

home 5G HR01の端末価格は、39,600円(税込)となっています。

約4万円と非常に高価な端末ですが、NTTドコモの割引施策「月々サポート」が適用されて、実質0円で購入できることが特徴です。

なお、この価格はドコモオンラインショップでの販売価格で、ドコモショップや家電量販店で購入する際は前後する場合があります。

また、店舗によっては独自の割引キャンペーンが適用されるケースもあるので、購入する際は特典内容をしっかりと把握してから契約してください。

ドコモのホームルーターの口コミ|速度が速くて快適という評判あり

ドコモのホームルーターに関する口コミを調査したところ、次のような評判が多く見受けられました。

home 5G HR01の利用者からの評判は上々で、ネガティブな内容の口コミはほとんど見られませんでした。

通信速度が100Mbpsを超えている人が多く、非常に快適に使えているとのことです。

コンセントに挿すだけと手軽に利用できるので、光回線が導入できない賃貸物件や、短期間で引っ越す可能性がある人におすすめです。

↓すぐに使えるホームルーター↓
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GMOとくとくBB×home5gの公式サイトをみる

公式サイト:
https://gmobb.jp/service/docomo5g/

auのホームルーター|Speed Wi-Fi HOME 5G L12

auのホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」のおすすめポイントは次のとおりです。

名称Speed Wi-Fi HOME 5G L12 NAR02
メーカーNECプラットフォームズ
サイズ高さ179×幅101×厚さ99mm
重量約446g
最大受信速度下り2.7Gbps、上り183Mbps
通信方式IEEE802.11ax/ac/n/g/b/a
同時接続台数最大42台(Wi-Fi40台、有線2台)
対応UIMnanoSIM
電源100V
消費電力最大20W
販売価格43,200円(税込)
割引施策毎月割:-43,200円(税込)
※実質0円

全部で3種類の回線が利用可能|au 5G・au 4G LTE・WiMAX2+の3つ

auのホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L12 NAR02」は、全部で3種類の回線が利用できます。

初期設定の「スタンダードモード」では、WiMAX2+と同等のエリアで、月間容量無制限(直近3日間15GB制限あり)でインターネットが利用可能です。

設定を「プラスエリアモード」に変更すると、月間30GBまでの容量制限が付くものの、au 5Gとau 4G LTEの回線も利用できるようになります。

使える回線が多いので、日本全国の幅広いエリアで利用できる置くだけWiFiといえるでしょう。

実質0円で購入できるので安心|4万円超えの端末なので途中解約には注意

Speed Wi-Fi HOME 5G L12 NAR02の販売価格は、43,200円(税込)と非常に高額です。

ですが、auのホームルータープランに申し込みをすると、KDDIが用意する割引施策「毎月割」が適用されます。

毎月割によって、本体価格と同額の割引特典が適用されるので、実質0円でSpeed Wi-Fi HOME 5G L12 NAR02を購入可能です。

ただし、分割支払い金と同額の割引が適用されている状態なので、割引終了条件の途中解約などには気をつけましょう。

auのホームルーターの口コミ|使い放題ではないのが難点という評判あり

auのホームルーターに関する口コミを調査したところ、次のような評判が多く見受けられました。

auのホームルーターを利用するうえで覚えておくべきことは、「auで契約してもメインで利用するのはWiMAX回線であること」です。

初期設定の「スタンダードモード」ではWiMAX2+を利用することになるので、直近3日間で15GB制限が付いています。

設定を変更して、au回線が使える「プラスエリアモード」にすると、今度は1カ月で30GBの容量制限に悩まされます。

つまり、auのホームルーターは、ドコモやソフトバンクのように無制限で使える訳ではありません。

そのため、長時間の動画再生やゲームのダウンロードなどをすると、あっという間に速度制限となってしまいます。

1日に2時間程度の動画視聴を楽しむくらいなら問題ありませんが、インターネットをフル活用したい人にとっては余りおすすめできません。

ソフトバンクのホームルーター|ソフトバンクエアー(Airターミナル5)

ソフトバンクのホームルーター「ソフトバンクエアー」のおすすめポイントは次のとおりです。

名称Airターミナル5
メーカーOPPO
サイズ高さ225×幅103×厚さ103mm
重量約1,086g
最大受信速度下り2.1Gbps(上り不明)
通信方式IEEE802.11ax/ac/n/g/b/a
WiFiクライアント最大接続数128
対応UIMeSIM
電源不明
消費電力最大36W
販売価格71,280円(税込)
割引施策月月割:-71,280円(税込)
※実質0円

ソフトバンクの5Gネットワークに対応|下り最大2.1Gbpsの超高速通信が使える

従来のソフトバンクエアー(Airターミナル4/4 NEXT)は、ソフトバンクの4G LTEを利用するホームルーターでした。

ですが、2021年9月15日から先行予約の受付が開始されたAirターミナル5は、ソフトバンクの5Gネットワークに対応の置くだけWiFiとして登場しました。

これまでは1Gbpsに満たない程度の速度にしか対応していませんでしたが、Airターミナル5は下り最大2.1Gbpsに対応しています。

そのため、今までのソフトバンクエアーより、快適にインターネットを利用可能です。

端末代金は高額なものの実質0円で購入可能|途中解約は絶対に厳禁

新しく登場したAirターミナル5の販売価格は、71,280円(税込)と超高額です。

ただし、月月割が適用されるおかげで、7万円を超える端末代金を実質0円で購入可能となります。

一見すると端末代金を支払わずに利用できてお得に感じられますが、端末代金と同額の割引が適用されているだけなので注意が必要です。

たとえば、端末代金の分割支払いが続いている状態でソフトバンクエアーを解約すると、その月から割引だけが終了となってしまいます。

つまり、途中で解約すると、本来であれば支払う必要のなかった端末代金が請求される事態となってしまうのです。

ソフトバンクエアーを申し込む場合は、高額な端末代金に縛られることになってしまうので、その点にはお気をつけください。

ソフトバンクのホームルーターの口コミ|Airターミナル5に変えてもあまり変わらないという評判あり

ソフトバンクのホームルーターに関する口コミを調査したところ、次のような評判が多く見受けられました。

ソフトバンクエアー(Airターミナル5)の口コミや評判を見ると、あまりポジティブな声は見受けられませんでした。

通信速度は50〜70Mbps程度と、今までのソフトバンクエアーと大きな違いはなく、Airターミナル5に変えたことで速度が遅くなったという人もいます。

また、インターネットにつながらなくなることもあるようなので、ネットゲームなどをする人にはあまりおすすめできません。

さらに、ソフトバンクエアーには独自のサービスエリアがあるので、ソフトバンクスマホが使える地域であっても、ソフトバンクエアーは使えないケースもあります。

そのため、ソフトバンクエアーに申し込む場合は、これらの欠点があるかもしれないことを念頭に置いた上でお申し込みください。

WiMAXホームルーター(置くだけWiFi)のおすすめ4選【機種も徹底比較】

次に、WiMAXホームルーター(置くだけWiFi)のおすすめを確認していきましょう。

【結論】WiMAXのホームルーターは「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」を選ぼう!

名称Speed Wi-Fi HOME 5G L12 NAR02Speed Wi-Fi HOME 5G L11 ZTR01
発売日2021年11月5日2021年8月6日
メーカーNECプラットフォームズZTE Corporation
サイズ高さ179×幅101×厚さ99mm高さ182×幅70×厚さ124mm
重量約446g焼く599g
最大受信速度下り2.7Gbps、上り183Mbps下り2.7Gbps、上り183Mbps
通信方式IEEE802.11ax/ac/n/g/b/aIEEE802.11ax/ac/n/g/b/a
同時接続台数最大42台(Wi-Fi40台、有線2台)最大32台(Wi-Fi30台、有線2台)
接続方式OFDMOFDMA
対応UIMnanoSIMau Nano IC Card 04 LE
電源100V100-240V
消費電力最大20W最大9W
販売価格21,780円(税込)
※UQ WiMAXの場合
21,780円(税込)
※UQ WiMAXの場合
割引施策プロバイダによって異なるプロバイダによって異なる

先に結論からお伝えすると、WiMAXでホームルーターを選ぶときは、最新機種の「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」を選びましょう。

L11よりもL12のほうがスペックは高い|同時接続台数が10台も増えている

WiMAXでの5G対応ホームルーターは上記の2機種しかなく、どちらも同じ販売価格で発売されています。

最新機種のL12のほうが、同時接続台数が10台も増えているので、スペック上はL12のほうが圧倒的に優れています。さらに、L12とL11とではデータ通信時の接続方式が変更されています。

L12とL11の違い|L12のほうが同時接続台数は多くて安定した通信が可能

Speed Wi-Fi HOME 5G L12は、最新のWi-Fi6(IEEE802.11ax)を余すことなく利用するため、OFDMAという接続方式に対応しました。

L12のOFDMAは、一度のデータ通信で複数台への安定通信が可能となる接続方式で、複数台の端末を同時接続しても安定した通信が可能です。

一方のL11はOFDMと呼ばれる接続方式で、一度のデータ通信で一台ずつ順番に接続するため、接続台数が増えることで接続が不安定になる恐れがあります。

そのため、WiMAXのホームルーターを選ぶ際は、「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」を選ぶということを覚えておきましょう。

L12はすべてのWiMAXプロバイダで選択可能|窓口によって利用料金や特典面が異なる

Speed Wi-Fi HOME 5G L12は、数あるWiMAXプロバイダのほぼ全てで選ぶことができる置くだけWiFiです。

ただし、プロバイダによっては利用料金や特典面が大きく異なるので、月額料金が安くてお得な特典のある窓口で申し込むのがおすすめです。

以下で、主要なWiMAXプロバイダの特徴をご紹介するので、Speed Wi-Fi HOME 5G L12を選ぶ際の参考にしてください。

GMOとくとくBBのホームルーター|最大2万円の高額キャッシュバックが特徴

GMOとくとくBBのホームルーターの特徴は、次のとおりです。

GMOインターネット株式会社が運営する「GMOとくとくBB」は、複数の申し込み窓口が存在します。

そのなかでも、WebサイトのURLに「gentei8」と記載のある専用窓口で申し込むと、最大2万円の高額キャッシュバックがもらえることが特徴です。

また、GMOとくとくBBのホームルーターは、最安2,079円(税込)と破格の安さで利用できるのも嬉しいポイント。端末代金が無料なことに加え、最短で即日発送してくれるサポートの良さも特徴的です。

WiMAXに申し込むならもっともおすすめの申し込み窓口なので、ぜひGMOとくとくBBでのお申し込みをご検討ください。

UQ WiMAXのホームルーター|WiMAX本家で1.5万円のキャッシュバックが魅力

UQ WiMAXのホームルーターの特徴は、次のとおりです。

UQ WiMAXは、日本国内で唯一WiMAX回線を提供しているUQコミュニケーションズが運営しています。

公式オンラインショップでホームルーターを申し込むと、最大1.5万円のキャッシュバックがもらえることが特徴です。

また、ほかのWiMAXプロバイダは全てオンラインでのみ販売をしていますが、UQ WiMAXだけは日本全国のUQスポットでも販売をしています。

なにかトラブルが発生しても実店舗でのサポートが受けられるので、オンラインで手続きをするのが不安な人におすすめです。

ただし、UQ WiMAXでホームWiFiを申し込むと、必ず21,780円(税込)の端末代金が発生してしまいます。

さらに、月額料金も特別安い訳ではないので、サポート面を重視したい人だけ申し込むようにしましょう。

Broad WiMAXのホームルーター|月額料金が安いプロバイダ。ただし端末代金がかかる点に注意

Broad WiMAXのホームルーターの特徴は、次のとおりです。

Broad WiMAXは、株式会社リンクライフが運営するWiMAXサービスです。

月額料金は最安2,090円(税込)と破格の安さで利用できますが、端末代金として21,780円(税込)の支払いが発生します。

また、端末代金とは別に20,743円(税込)の謎の初期費用が発生する点にも注意が必要です。

初回申し込み時に、月額605円(税込)の安心サポートプラスと、月額998円(税込)のMy Broadサポートに加入すると2万円超えの初期費用を0円にできます。

ただ、ほかのWiMAXプロバイダではこれほど高額な初期費用は発生しないので、オプションが不要な人にとっては無駄な料金を支払うことになります。

これらの理由から、よほど特別な事情がない限りは、Broad WiMAXに申し込むのはおすすめできません。

カシモWiMAXのホームルーター|月額料金がシンプル。トータル費用はそこまで安くない

カシモWiMAXのホームルーターの特徴は、次のとおりです。

カシモWiMAXは、株式会社MEモバイルが運営するWiMAXです。

月額料金は非常にシンプルで、初月は1,408円(税込)、1カ月目以降はずっと4,455円(税込)と変わらない月額料金で利用できます。

「○カ月目まで割引」などの複雑なことがないので、毎月支払う金額がわかりやすいことが特徴です。

端末代金が無料なのも嬉しいポイントで、3種類ある保障オプションから自分に合ったものを選ぶこともできます。

ただし、冒頭でご紹介した月額料金の比較を見ても分かるとおり、2年間トータルや3年間トータルの利用料金は決して安い訳ではありません。

そのため、基本的には別のWiMAXプロバイダを選ぶことをおすすめします。

【窓口を比較】ホームルーター(置くだけWiFi)はどのプロバイダから契約するのがおすすめ?

次に、どのプロバイダからホームルーターを契約するのがおすすめか確認していきましょう。

3大キャリアのホームルーター(置くだけWiFi)の申し込み窓口を比較

3大キャリアのホームルーターに申し込むときの、おすすめの窓口を比較してご紹介します。

まずは、次の一覧表をご覧ください。

キャリア窓口特典内容還元時期
ドコモドコモオンラインショップdポイント15,000pt翌々月
GMOとくとくBB最大18,000円
※アマゾンギフト券
4カ月後
代理店ITX最大15,000円翌々月
auauショップのみ店舗による店舗による
ソフトバンクソフトバンクオンラインショップ最大15,000円5カ月目
Yahoo!BB最大35,000円5カ月目
モバレコエアー最大17,000円+モバレコAir限定月額キャンペーン翌月
代理店エヌズカンパニー最大30,000円翌々月
代理店NEXT最大30,000円翌々月

auのホームルーターは、auオンラインショップで申し込むことができず、auショップや家電量販店での申し込みのみとなります。

なお、auホームルーターはWiMAXで申し込むのと全く同じなので、基本的には後述するWiMAXプロバイダで申し込むことをおすすめします。

ドコモの申し込み窓口は特典重視で選ぼう|還元額重視ならGMOとくとくBB

一方、ドコモやソフトバンクの場合は、複数の申し込み窓口が存在することが特徴です。

ドコモのhome 5Gは、どの窓口で申し込んでも月額料金は変わりません。還元額だけでいえば、GMOとくとくBB×home 5Gの窓口がもっとも高額なのでおすすめです。

ソフトバンクの申し込み窓口はモバレコエアーがおすすめ|CBにくわえて特別割引が適用される

ソフトバンクエアーに申し込む場合は、モバレコエアーに申し込むのがおすすめです。

モバレコエアーは、本家のソフトバンクと全く同じサービス内容でありながら、月額料金だけが大幅に割引されているお得な窓口です。

それにくわえてキャッシュバックまでもらえるので、還元額でいうと公式サイトで申し込むよりもお得となります。

WiMAXの場合は、単純な月額料金だけではなく、端末代金やキャッシュバックの有無まで考慮した上で、申し込み窓口を選ぶのがおすすめです。

WiMAXホームルーター(置くだけWiFi)の申し込み窓口を比較

続いて、WiMAXホームルーターの申し込み窓口についても比較していきます。

プロバイダ特典内容還元時期
UQ WiMAX15,000円キャッシュバック4カ月後
GMOとくとくBB20,000円キャッシュバック+端末代金無料12カ月後
Broad WiMAXなし
カシモWiMAX端末代金無料

WiMAXのホームルーターも大手3キャリアと同様で、どの窓口から申し込んでも同じサービスを利用することになります。

そのため、月額料金の安さや特典内容で比較するのがおすすめです。

なかでもとくにおすすめなのは、最大2万円の高額キャッシュバックがもらえる「GMOとくとくBB」です。

月額料金が安いことに加え、端末代金が無料で5Gネットワークを利用できるので、総合的な費用はもっとも安くなります。

ホームルーター(置くだけWiFi)と徹底比較!光回線・ポケット型WiFiとどちらがおすすめ?

次に、光回線・ポケット型WiFiとどちらがおすすめかを確認していきましょう。

ホームルーター(置くだけWiFi)がおすすめな人

ホームルーター(置くだけWiFi)がおすすめな人の特徴は、次のとおりです。

賃貸物件に住んでいて開通工事ができない人|コンセントに挿すだけでネットが使える

ホームルーターは、賃貸物件に住んでいて開通工事ができない人におすすめです。

置くだけWiFiの最大の利点は、なんといってもコンセントに挿すだけでインターネットが使える手軽さにあります。

一般的に、光回線を導入するためには開通工事が必要不可欠ですが、賃貸物件の場合はオーナーから許可を得なければなりません。

オーナーのなかには、固定回線の導入工事を嫌がる人も多いので、住んでいる物件によっては光回線を導入できないケースがあります。

ホームWiFiなら、開通工事をする必要がないので、賃貸物件に住んでいる人でも安心して利用できます。

今すぐにインターネット環境を用意したい人|最短で翌日からネット環境が整えられる

ホームルーターは、今すぐにインターネット環境を用意したい人にもおすすめです。

たとえば、キャリアショップでホームルーターの申し込みをすれば、在庫があるなら最短で当日から置くだけWiFiが使えるようになります。

また、オンラインでの申し込みが一般的なWiMAXでも、平日15時30分までに申し込みをすれば、最短で即日発送をしてくれるプロバイダもあります。

光回線の場合は開通工事がおこなわれるのを待つ必要があるので、申し込んでから開通するまでに数週間〜1カ月程度の時間がかかることも珍しくありません。

ホームルーターなら、在庫さえあれば最短で当日からインターネット環境を整えられるので、今すぐにネットを使いたい人に向いています。

短期間で引っ越しをする可能性がある人|住所変更をすれば気軽に移転手続きができる

ホームルーターは、短期間で引っ越しをする可能性がある人にもおすすめです。

一般的に、光回線を利用していて引っ越しをすると「移転手続き」または「解約」のどちらかの申し込みをする必要があります。

移転手続きをする場合は、転居元で撤去工事をおこない、新居で新たな開通工事をおこなわなければなりません。

ただでさえ忙しい引っ越しの最中に、面倒な手続きが増え、さらには数日〜数週間程度はインターネットが使えない期間が生まれてしまいます。

一方のホームルーターは、住所変更手続きを申請した後、自分で新居へ移動させてコンセントに挿すだけで、これまでと全く同じ使用感でインターネットが利用可能です。

手軽に移転手続きができるので、短期間で引っ越しをする可能性がある人は置くだけWiFiを利用するのがおすすめです。

ホームルーター(置くだけWiFi)ではなく光回線がおすすめな人

ここまではホームルーターがおすすめな人の特徴をご紹介しましたが、逆に、光回線のほうがおすすめな人もいます。

ホームルーターよりも光回線のほうがおすすめな人の特徴は、次のとおりです。

普段から自宅で高画質な動画視聴を楽しんでいる人、FPSやMMOといった高負荷なオンラインゲームをプレイする人には光回線がおすすめです。

高画質な動画の長時間再生や高負荷なオンラインゲームは、大容量のデータ通信をするので、場合によっては速度制限が課されてしまうかもしれません。

とくに、0.1秒のラグが命取りとなるオンラインゲームでは、通信速度以上に「Ping値」が重要となります。

Ping値は数値が小さいほどラグが少なく優秀とされていますが、ホームルーターのPing値は比較的高い傾向にあり、オンラインゲームには不向きです。

そのため、上記のような使い方をする人には、ホームルーターを選ぶより、光回線を導入したほうが快適にインターネットを利用できるでしょう。

ホームルーター(置くだけWiFi)ではなくポケット型WiFiがおすすめな人

ホームルーターではなく、持ち運びができるポケット型WiFi(モバイルルーター)がおすすめな人の特徴は、次のとおりです。

ホームルーターとポケット型WiFiの最大の違いは、やはり「持ち運びができるか否か」という一点に尽きます。

自宅以外でもスマホの速度制限を気にせずインターネットを使いたい人は、持ち運びができるメリットのあるポケット型WiFiを選んだほうが良いでしょう。

また、ホームルーターやポケット型WiFiが使う周波数帯(2.4GHz/5GHz)は、壁や人混みといった障害物の影響で電波が弱まります。

そのため、部屋数が多い物件に住んでいる人には、一箇所に据え置くタイプではなく、手軽に持ち運べるポケット型WiFiのほうが利便性は高いといえます。

上記の特徴に該当する人は、ホームルーターではなくポケット型WiFiを選ぶようにしましょう。

ホームルーター(置くだけWiFi)のメリット!なぜ人気?

続いて、ホームルーター(置くだけWiFi)のメリットを見ていきましょう。

コンセントに挿すだけで簡単に使える|工事不要で賃貸物件でも利用可能

ホームルーターは、コンセントに挿すだけで簡単に使えることが特徴です。光回線のような開通工事をする必要がないので、賃貸物件でも手軽にインターネットが利用できます。

また、コンセントがある場所ならどこでも自由に設置できるので、ルーターの設置場所に悩むこともありません。

すぐにインターネットが使えるようになる|実店舗に在庫があれば最短当日

ホームルーターは、実店舗に在庫があれば最短で当日から使いはじめることができます。

また、オンラインで申し込む場合であっても、最短で翌日には商品が手元に到着する窓口も数多く存在します。

光回線の場合は開通工事がおこなわれるまで数週間〜1カ月程度の時間がかかるケースも珍しくありません。

さらに、昨今ではテレワークやリモートワークの急増で光回線の需要が高まっており、開通工事までの期間がさらに長くなっています。

そういった場合でも、ホームルーターならすぐにインターネット環境を整えられるので、急ぎでネット環境が必要な人にもおすすめです。

光回線よりも月額料金が安い|セット割も使えて超お得

ホームルーターの月額料金は、光回線よりも安いことが一般的です。

たとえば、ドコモの「home 5G」は、月額4,950円(税込)から利用できるホームルーターです。

一方、同じくドコモが提供する光回線の「ドコモ光」は、月額5,720円(税込)からとなっています。

さらに、home 5Gとドコモスマホをセットで利用すれば、「home 5G セット割」が適用されるので、トータルでの通信費も節約可能です。

ほかのキャリアでも同様に、光回線よりホームルーターのほうが月額料金は安く、セット割が適用されるケースも珍しくありません。そのため、月々の通信費を節約したい人にはホームルーターがおすすめです。

難しい設定が不要でシンプルに使える|モデムやONUを複数設置する必要がない

一般的に、インターネットを利用するためにはモデムやONU、無線LANルーターといった複数の通信機器が必要です。

複数台の通信機器を設置するだけで場所を取ってしまい、さらにはそれらの配線で見た目もごちゃごちゃになりがちです。

一方、ホームルーターなら本体をコンセントに挿すだけなので、難しい設定が不要でシンプルに使いはじめられます。

見た目がスッキリしていて、本体サイズも大きい訳ではないので、見た目のせいで設置場所に悩むことも少ないといえるでしょう。

引っ越しをするときも移転が手軽|住所変更だけで手続きが楽ちん

ホームルーターを使っていれば、自宅を引っ越す場合も手軽に移転手続きができます。

サポートセンターへの電話や、Web上でマイページにログインすれば簡単に住所変更ができるので、後は自分で新居へホームルーターを持ち運ぶだけです。

光回線の場合は、移転手続きを申し込んだ後、転居元で回線の撤去工事に立ち会いをしなければなりません。

それにくわえて、新居でも開通工事の立ち会いが必要となるので、非常に多くの時間と手間がかかります。

ホームルーターなら、それらの時間と手間を節約できるので、短期間で引っ越しをする可能性があるなら、あえて置くだけWiFiを選ぶのもおすすめです。

ホームルーター(置くだけWiFi)のデメリット・注意点

次に、ホームルーター(置くだけWiFi)のデメリット・注意点を見ていきましょう。

固定回線の速度や安定性には劣る|FPSやMMOなどのオンラインゲームには不向き

ホームルーターは、最寄りの基地局と無線通信でデータの送受信をしてインターネット接続をします。

そのため、自宅内に光ファイバーを引き込んで利用する光回線などに比べて、通信速度や接続の安定性では劣ってしまいます。

また、置くだけWiFiは、データを送信してから画面に反映されるまでの時間を表す「Ping値」も高い傾向にあります。

Ping値が高いとラグが発生する原因となってしまうので、0.1秒を争うFPSやMMOなどのオンラインゲームにも不向きです。

持ち運びはできない|契約住所以外で使うと通信停止になる恐れも

ホームルーターは、コンセントにつないで利用する仕様上、持ち運んで利用することはできません。

また、ドコモの「home 5G」と、ソフトバンクの「ソフトバンクエアー」は、契約住所以外で使うと通信停止となる恐れもあります。

引っ越しなどで設置場所が変更となる場合は、必ずキャリアに住所変更の申し込みをしてから、新居でホームルーターを使うことを心がけてください。

稀に、自動車にモバイルバッテリーとホームルーターを持ち込んで使おうとする人がいますが、上記の理由から回線停止となる可能性があるので止めておきましょう。

完全無制限で使える訳ではない|速度制限になることもある

ホームルーターは、大容量のデータ通信をすると速度制限が課される場合があります。

大手キャリアでは一時的な速度制限の目安について公表していませんが、一般的には1日で10GB程度のデータ通信をすると速度制限が課されるとのこと。

また、月間のデータ容量無制限を謳っているWiMAXには、直近3日間での一時的な容量制限があります。

旧来のWiMAX2+は直近3日間で10GBの容量制限、新しく登場したばかりのWiMAX+5Gでは、直近3日間で15GBを使うと速度制限となります。

現時点では、完全無制限で使えるホームルーターは存在しません。一切のストレスなくインターネットを使いたい人は、無制限で使える光回線を導入することをおすすめします。

マンションタイプの光回線より料金が高い|最新機種を利用する場合は通信費に要注意

メリットの項目で「ホームルーターは光回線よりも月額料金が安い」とお伝えしましたが、一部の光回線はホームルーターよりも安い価格となっています。

たとえば、「ドコモ光」のマンションタイプは、月額4,400円(税込)から最大1Gbpsの高速インターネットが使えます。

同じくドコモが提供する「home 5G」は、月額4,950円(税込)で5Gネットワークが利用できますが、ホームルーターの仕様上、通信はやや不安定です。

月額料金に関しても550円相当の差があるので、料金重視で選ぶなら、ホームルーターよりも光回線のマンションタイプを選んだほうがメリットは大きいといえるでしょう。

ホームルーター(置くだけWiFi)をお得に申し込む方法 !利用開始までの流れ

ここでは、ホームルーター(置くだけWiFi)をお得に申し込む方法を見ていきましょう。

1. 申し込む窓口を選ぶ|料金や特典を比較してお得な窓口を選ぼう

ホームルーターをお得に申し込むためには、月額料金や特典内容をしっかりと比較しておく必要があります。

ドコモのホームルーターはどの窓口で申し込んでも月額料金は変わりませんが、ソフトバンクエアーを申し込む場合は、窓口によって料金が異なります。

また、WiMAXを申し込む場合も、プロバイダの違いによって月額料金や特典内容が大きく変わってきます。

こちらの「ホームルーターを徹底比較!置くだけWiFiの選び方5選」で月額料金やキャンペーンを比較しているので、窓口選びの参考にしてください。

2. 選んだ窓口の公式Webサイトで申し込む|窓口を間違えると特典が適用されないので注意

料金や特典を比較して窓口を選んだら、その窓口の公式Webサイトから実際に申し込みをしましょう。

基本的には画面の表示に従って申し込みを進めるだけです。

なお、窓口を間違えると狙っていたキャンペーンが適用されないばかりか、月額料金まで変わってしまうかもしれません。

申し込みをする際は、本当にその窓口で問題ないかをよく確認してからお申し込みください。

3. 商品が到着するのを待つ|Webサイトで申し込んだ場合は最短で翌日到着

ホームルーターの申し込みが無事に終わったら、商品が到着するのを待ちましょう。

大抵の場合は、申し込み日の翌日〜2日程度で契約住所宛てに端末が送られてきます。基本的に対面受け取りとなるので、端末の発送連絡が来るのをお待ちください。

4. 届いた端末の初期設定をする|SIMカードを挿してコンセントにつなぐだけ

端末が届いたら、同封されているSIMカードを端末に挿して、コンセントにつないで電源を入れてみましょう。

SIMカードを挿入する際は、ICチップの向きと金属部分の方向を間違えないように、慎重に確認しながら差し込んでください。

なお、金属部分に指の脂などが付着すると接触不良の原因となってしまうので、なるべく金属部分を触らないように気をつけましょう。

端末本体の電源がついたら、スマートフォンやパソコンから、ホームルーターのアクセスポイントに接続してみて、インターネットにつながるかをお確かめください。

仮にインターネットにつながらない場合は、初期契約解除制度が利用できる8日間以内に、運営会社まで相談してください。

5. キャッシュバックの申請手続きをする|申し込みから期間が空く点に気をつけよう

ホームルーターが問題なく使えた場合は、キャッシュバックの申請手続きをしてください。

申し込んだ窓口によってキャッシュバックをもらえる時期が異なりますが、基本的には付与される1カ月前に申請用の案内メールが届きます。

メールに記載のURLから申請をする場合は、申請期間を逃すとキャッシュバックが受け取れなくなってしまうので気をつけましょう。

ホームルーター(置くだけWiFi)でよくある質問

最後に、ホームルーター(置くだけWiFi)でよくある質問を見ていきましょう。

料金がとくに安いホームルーター(置くだけWiFi)はどれ?

月額料金がとくに安いホームルーターは、GMOとくとくBBです。端末代金が無料なことに加え、最大2万円の高額キャッシュバックがもらえることが特徴です。

そのため、実質的なトータル費用は数ある置くだけWiFiのなかでも格安でおすすめです。

ホームルーター(置くだけWiFi)の速度は遅い?

みんなのネット回線速度」に投稿されたデータを見ると、ドコモの「home 5G」が下りで最大199Mbpsを記録しています。

それ以外のホームルーターは軒並み100Mbps以下ですが、それでも実用的なレベルの通信速度が出ています。

光回線に比べれば速度は遅いですが、実測値としては必要十分な速度が出ているのでご安心ください。

ホームルーター(置くだけWiFi)は、有線LANを使うと速度が安定する?

有線LANなどを使ってパソコンやゲーム機を接続すると、無線接続のときに比べて速度や安定性は増します。

開通工事ができない賃貸物件でオンラインゲームを楽しみたい人は、LANケーブルを使って有線接続してみるのがおすすめです。

縛りなし・解約金なしのホームルーター(置くだけWiFi)はある?

大手3キャリアのホームルーターは、いずれも契約期間の縛りが撤廃されているので、いつでも違約金なしで解約ができます。

ただし、端末代金を実質0円にして利用している場合は、支払期間中に解約すると割引だけが終了してしまうのでご注意ください。

ホームルーター(置くだけWiFi)はデータ容量が無制限で利用できる?

ホームルーターは、基本的に無制限で利用することはできません。

auのホームルーターやWiMAX+5Gは直近3日間で15GB制限、WiMAX2+は直近3日間で10GBまでの容量制限があります。

ドコモやソフトバンクは月間容量が無制限で使い放題と謳っていますが、1日で約10GB程度のデータ通信をすると速度制限が課されるとのことです。

完全無制限の置くだけWiFiはまだ存在しないので、速度制限が気になる人は光回線にお申し込みください。

ホームルーター(置くだけWiFi)は、3日の速度制限がない?

ドコモやソフトバンクのホームルーターには3日間の一時的な速度制限はありません。

ただし、auのホームルーターやWiMAXには、直近3日間での速度制限が課されます。

WiMAX+5Gのホームルーターは、直近3日間で15GBの容量制限があるので、使いすぎにはご注意ください。

口座振替ができるホームルーター(置くだけWiFi)はある?

基本的に大手3キャリアのホームルーターは、口座振替でも支払いが可能です。

WiMAXでは、「BIGLOBE WiMAX」と「UQ WiMAX」の2社が口座振替に対応しています。原則として、クレジットカードでの申し込みが必要不可欠なのでお気をつけください。

無料お試しができるホームルーター(置くだけWiFi)はある?

UQ WiMAXが提供する「Try WiMAX」は、15日間の無料お試しが可能です。

それ以外のキャリアで、無料お試しが利用できるホームルーターは存在しないので気をつけましょう。

ホームルーター(置くだけWiFi)の置き場所は、どこがおすすめ?

ホームルーターは、なるべく窓際の高い位置に設置するのがおすすめです。

置くだけWiFiが利用する周波数帯(2.4GHz/5Ghz)は、建物の壁や床、人混みといった障害物の影響を受けて電波が弱まってしまいます。

それらの影響を受けにくい窓際で、なるべく高い位置に設置することで、ホームルーターの安定性を高められるのでお試しください。

ホームルーター(置くだけWiFi)が遅い!つながらないときの対処法は?

ホームルーターがつながらないときは、端末本体の再起動をお試しください。

置くだけWiFiのコンセントを抜いて、数秒から数分ほど放置してから、再度電源を入れてみてください。

最速のホームルーター(置くだけWiFi)はどれ?

みんなのネット回線速度」に投稿されたデータを参照すると、最速のホームルーターはNTTドコモの「home 5G」です。

直近数カ月の平均速度は、下りで最大199Mbpsを記録しています。

スペック上においても下り最大4.2Gbps、WiFi接続時で下り最大1.2Gbpsと光回線並みの速度を誇っているので、速度重視の人にはおすすめです。

引越し先で、ホームルーター(置くだけWiFi)の使い方は?

引越し先でホームルーターを利用するためには、事前に住所変更手続きをしておく必要があります。

運営会社のサポートセンターへの電話や、Web上のマイページから手続きをすることで簡単に住所変更が可能です。

住所変更が完了したら、後は自分で引越し先に持っていって、コンセントに挿してそれまでと同様の使い方をするだけです。

SIMフリーホームルーターなら、格安SIMでも利用できる?

SIMフリーのホームルーターなら、格安SIMでも利用可能です。

ただし、端末には対応する周波数帯(バンド)が決められているので、それに合致する携帯キャリアでなければなりません。

ホームルーターの対応バンドは、取扱説明書や公式サイトのスペック表に記載されているので、詳細はそちらをご確認ください。

まとめ:ホームルーターなら置くだけでWiFiが使える!工事不要で自宅で使いたい人におすすめ!

ホームルーターのおすすめを紹介しました。

ホームルーターなら置くだけでWiFiが使えるため、非常に便利です。

なおホームルーターは、固定回線の速度や安定性には劣るため注意してください。

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