回線工事にかかる費用は、契約する光回線や、自宅のタイプによって異なります。
今回は、全20社の光回線を調査して、工事費用がどれくらいかかるのかを比較してみました!
また一部の光回線では、「工事費無料キャンペーン」を実施しています。しかし解約時に工事費用の支払いが発生する場合もあるので、注意が必要です。
光回線の工事費用で損をしないためにも、ぜひここで紹介する内容を参考にしてみてください。
■ 【結論】利用回線別のおすすめ光回線をご紹介!高品質な回線速度ならnuro光がおすすめ!

光回線 | ドコモ光×GMOとくとくBB![]() | au光![]() | NURO光![]() | ソフトバンク光![]() | ビッグローブ光![]() | OCN光![]() |
基本料金 (税込) | ・戸建て:5,270円 ・マンション:4,400円 | ・戸建て:5,610円〜 ・マンション:4,180円〜 | ・戸建て:5,200円〜 ・マンション:2,090円〜 | ・戸建て:5,720円 ・マンション:4,180円 | ・戸建て:5,478円 ・マンション:4,378円 | ・戸建て:5,610円 ・マンション:3,960円 |
スマホセット割引 | ドコモ | au | nuroモバイル | ソフトバンク | BIGLOBEモバイル au UQモバイル | OCN モバイル ONE |
通信速度 | ||||||
キャンペーン | ・回線工事費実質無料 ・キャッシュバック最大2万円 | ・回線工事費実質無料 ・キャッシュバック最大6万円 | ・回線工事費実質無料 ・キャッシュバック最大4.5万円 | ・回線工事費実質無料 ・キャッシュバック最大3.8万円 | ・新規工事費実質無料 ・キャッシュバック最大5万円 | – |
提供エリア | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 |
公式サイト |
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光回線20社の工事費用を徹底比較!

光回線は、戸建てかマンションかによって、回線工事にかかる費用が異なります。
ここでは、光回線20社分の工事費用と、おおよその目安についてまとめてみました。
戸建て 工事費用 | マンション 工事費用 | |
---|---|---|
フレッツ光 | 19,800円 | 16,500円 |
ドコモ光 | 19,800円 | 16,500円 |
auひかり | 41,250円 | 33,000円 |
BIGLOBE光 | 33,000円 | 29,700円 |
NURO光 | 44,000円 | 44,000円 |
ソフトバンク光 | 26,400円 | 26,400円 |
So-net光 | 26,400円 | 26,400円 |
ぷらら光 | 19,800円 | 16,500円 |
@nifty光 | 19,800円 | 16,500円 |
OCN光 | 19,800円 | 16,500円 |
エキサイト光 | 19,800円 | 16,500円 |
楽天ひかり | 19,800円 | 16,500円 |
DTI光 | 19,800円 | 16,500円 |
朝日ネット光 | 19,800円 | 16,500円 |
U-NEXT光 | 26,400円 | 26,400円 |
eo光 | 29,700円 | 物件による |
コミュファ光 | 27,500円 | 27,500円 |
メガ・エッグ | 38,500円 | 38,500円 |
ピカラ光 | 27,500円 (初期費用) | 27,500円 (初期費用) |
BBIQ | 2,200円 | 2,200円 |
戸建ての工事費用は「18,000円〜40,000円前後」

戸建てタイプ場合、多くの光回線で、工事費用が18,000円(税込19,800円)に設定されていました。フレッツ光やドコモ光などが当てはまります。
ただし光回線によっては、工事費用が40,000円以上かかるところもありました。なので、工事費無料キャンペーンを実施しているところがおすすめです。
工事費用が0円になれば、初期費用や月々にかかる費用を抑えられます。なので、もともとの工事費用が高くても、結果的に格安で光回線を契約できます。
マンション・アパートの工事費用は「15,000円〜30,000円前後」

マンション・賃貸アパートのような集合住宅では、戸建てよりも安く設定されています。一部で例外もありますが、光回線の工事費用は、おおよそ15,000円〜30,000円前後です。
またマンション・アパートの光回線でも、工事費無料キャンペーンを利用できます。戸建てプランと適用条件が変わる場合もあるので、一度チェックしてみると良いでしょう。
ちなみに、すでに光回線が導入されているマンションなら、工事なしで契約できる可能性もあります。光回線の工事が必要なのかは、マンションの管理人や不動産の方に確認してみてください。
引っ越し・移転のときにかかる光回線の工事費用は?

新規で契約するときの費用と比べると、引っ越し・移転のときにかかる工事費用はお得です。特に、マンションやアパートに引っ越すと、光回線に必要な「光コンセント」が設置されていることもあります。
この場合の工事は、工事担当者が派遣されない「無派遣工事」のみになります。そのため、工事費用はおおよそ2,000円です。
また引っ越し先によっては、前の住人が光回線を使っており、撤去されずにそのまま残っているケースもあるでしょう。その場合は、工事費が無料になる可能性もあります。
光回線を乗り換えるときに工事費用はかかる?

光回線を乗り換えるにかかる工事費用は、現在契約している光回線と、乗り換え先の光回線によって変わってきます。
フレッツ光や、ドコモ光・ソフトバンク光などの「光コラボ」同士で乗り換える場合、工事費用はかかりません。どちらも同じケーブルを利用しているので、そのまま使うことができます。
一方、独自の回線を導入しているauひかり・NURO光に乗り換えるときは、工事が必要になります。この場合、新規契約の扱いになり、工事費用がかかってしまうので注意してください。
工事費用の支払いは一括?それとも分割?

工事費用の支払い方法については、基本的に24回〜60回の分割払いになっている光回線がほとんどです。またフレッツ光のように、一括払いと分割払いを選択できるところもあります。
どちらの支払い方法を選んでも、工事費用の総額は変わりません。
そのため、自分にとって都合の良い方法で契約すると良いでしょう。
ちなみに、光回線の工事費無料キャンペーンは、毎月にかかる工事費用が割引される仕組みになっています。そのため、公式サイトでは「実質無料」と表記されています。
工事費無料の光回線ならお得!迷ったときのおすすめは?

全20社を比較したところ、半数以上の光回線で、工事費用が無料になりました。そのため、どこが1番お得なのか、迷ってしまうかもしれません。
その場合は、「自分のスマホが割引される光回線」がおすすめです。光回線のスマホ割引は、携帯会社を変えない限りずっと続くので、実質料金が格安になります。
特に工事費が無料で、ドコモ・ソフトバンクのスマホ割引も適用される光回線は、一部に限られていました。なので、ドコモユーザーとソフトバンクユーザーは、選ぶときに注意してください。
戸建ての回線工事費用 | マンションの工事費用 | こんな人におすすめ | |
---|---|---|---|
ドコモ光 | 19,800円 (一括で割引) | 16,500円 (一括で割引) | ドコモスマホを利用している方におすすめ |
auひかり | 41,250円 (687.5円×60回割引) | 33,000円 (1,375円×24回割引) | auスマホを利用している方におすすめ |
BIGLOBE光 | 33,000円 (825円×40回割引) | 29,700円 (742.5円×40回割引) | auひかりの提供エリア外に住んでいる auユーザーにおすすめ |
NURO光 | 44,000円 G2プラン:1,466円×30回割引 ※初月のみ1,486円 G2Dプラン:1,833円×24回割引 ※初月のみ1,841円 G2Tプラン:1,222円 ※初月のみ:1,230円 | 44,000円 (1,466円×30回割引) ※初月のみ1,486円 | ソフトバンクスマホを利用している方におすすめ |
ソフトバンク光 | 26,400円 (1,100円×24回割引) | 26,400円 (1,100円×24回割引) | NURO光の提供エリア外に住んでいる ソフトバンクユーザーにおすすめ |
【要注意!】工事費無料の光回線でも損をする場合がある

工事費無料の光回線は、ほとんどの場合、毎月の工事費用が割引されるようになっています。つまり24回払いなら2年間、36回払いなら3年間で、完全に無料になる仕組みです。
なので、工事費用が無料になる前に解約してしまうと、残りを支払う必要があります。
特に60回払いのauひかりは、5年以上使わないと無料になりません。契約プランは3年更新ですが、最初の3年で解約すると、残り2年分の工事費用を支払う必要があるので注意してください。
割引金額 | 残りの工事費用 | |
---|---|---|
auひかり 3年目 | -24,750円 | 16,500円 解約の場合は支払う |
auひかり 5年目以降 | -41,250円 | 0円 解約時の支払いなし |
解約するときに撤去するための工事費用を支払うことも

光回線を解約する場合、工事した箇所はそのままになります。希望をすれば、光回線の撤去もできますが、工事費用がかかる場合もあるので注意が必要です。
撤去工事の費用はおおよそ10,000円で、無料で対応してもらえるところもあります。光回線を残しても問題はないので、特に気にならなければそのままでも良いでしょう。
ただしマンションや賃貸アパートの場合、回線を撤去して元通りにするよう、管理人から言われることもあります。なので一応、光回線の工事をする前に確認おくのがおすすめです。
光回線の工事にかかる費用まとめ
今回は、光回線の工事でかかる費用について紹介しました。
全20社の光回線を比較したところ、工事費用はおおよそ15,000円〜40,000円でした。なので、無料キャンペーンを実施しているところで契約するのがおすすめです。
ただし途中で解約してしまうと、損をする場合もあります。また解約する際に、撤去工事費用がプラスされる場合もあるので、管理人に一度確認しておくと良いでしょう。
工事費用がお得な光回線を探している方は、ぜひここで紹介した内容を参考にしてみてください。

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