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光回線

光コラボはやめとけ?おすすめしない理由12選!デメリットとどこがいいかも解説

光コラボはやめとけ?おすすめしない理由12選!デメリットとどこがいいかも解説

光コラボをおすすめしない理由を紹介します。

光コラボをおすすめしない理由について知りたい方は、参考にしてみてください。

光コラボはやめとけ?おすすめしない理由・デメリット12選

まずは、光コラボをおすすめしない理由を確認していきましょう。

費用が高くなる可能性がある|乗り換え先の光コラボ事業者の料金を確認しておく

光コラボをおすすめしない1つめの理由は、月額料金が高くなる可能性があるからです。

利用中の光回線よりも、乗り換え先の光コラボ事業者の料金が高いと毎月の負担は大きくなります。

たとえば、NURO光から光コラボ事業者のひとつであるドコモ光へと乗り換えたとしましょう。以下の表のように、月額料金は戸建て、マンションともに増えてしまいます。

NURO光ドコモ光
戸建5,200円5,720円
マンション2,090円~2,750円4,400円

※すべて税込み
※「NURO光 for マンション」は同一建物内の加入人数によって料金が異なる

戸建ての場合は1カ月520円ほどですが、マンションなら1カ月1,650円〜2,310円もの差が発生します。逆にNURO光よりも安い料金の光コラボ事業者を探して契約しないと、毎月の通信費を下げることはできません。

以上の理由から、光コラボ事業者と契約する場合は乗り換え先の事業者の料金を確認しておきましょう。

通信速度が遅くなる可能性がある|乗り換えたい光コラボ事業者の情報を調べておく

光コラボをおすすめしない2つめの理由は、通信速度が遅くなる可能性があるからです。

ひと括りに光コラボといってもサービス内容は多用であり、乗り換え先の事業者によっては速度が落ちてしまう可能性があります。通信速度が遅くなる要因もさまざまですが、通信障害も代表的です。

とくにNTTドコモは2021年10月14日に大規模な通信障害を発生させていて、インターネットの接続に支障をきたした人は延べ1,290万人であったことが明らかになっています。(NHK  NEWS WEB 2021年11月10日

しかも、この大規模通信障害の発生以降は「インターネット接続がスムーズにできなくなった」という声も寄せられています。

したがって、光コラボ事業者の新規契約や乗り換えを検討しているなら、事前に情報収集しておきましょう。

解約時に違約金が発生してしまう|契約中の回線の最低利用期間を確認しておく

光コラボをおすすめしない3つめの理由は、解約時に違約金が発生するためです。

ほとんどの光回線事業者には最低利用期間が設けられていて、期間内に解約すると違約金(契約解除料などの名称もある)を支払う仕組みになっています。

たとえば、フレッツ光は利用期間内に解約すると戸建てで10,450円(税込)、マンションで1,650円(税込)の違約金が発生するうえ、プロバイダによっても違約金があります。

Asahiネットの場合、12カ月以内の解約で2,000円(税込)の違約金があるので、解約のタイミングによっては回線とプロバイダ両方の違約金を支払わなければなりません。

よって、光コラボを契約するときは利用中の光回線の契約期間や違約金の金額などを確認しておきましょう。

工事費残債が発生する可能性もある|支払いを済ませてから乗り換えるなどの対応が必要

光コラボをおすすめしない4つめの理由は、工事費残債の支払いが発生する可能性があるからです。

違約金と同様に、契約中の光回線や解約するタイミングによっては工事費の残債を一括で支払わなければなりません。

たとえば、NURO光の戸建ての工事費は44,000円ですが、分割払いの期間だけ継続利用することによって工事費は無料になります。(36回払いで月額1,222円、初回のみ1,230円 ※すべて税込み)

しかし、1年で解約して光コラボに乗り換えた場合は29,328円の工事費残債を一括で支払わなければならないのです。しかも、違約金である10,450円(税込)も加算されます。

したがって、光コラボを契約する際の費用を減らすには、工事費の支払いを済ませたり解約時の費用を負担してもらえる光コラボ事業者を選んだりするなどの工夫をしましょう。

乗り換え時に契約手数料が発生する|月額料金が安い or 特典の多い光コラボがおすすめ

光コラボをおすすめしない5つめの理由は、光コラボ同士でも契約事務手数料が発生するからです。

同じ光コラボ事業者への乗り換え(事業者変更)やフレッツ光からの転用であれば、同じ設備を流用できるために工事費は発生しません。しかし、事業者変更でも転用でも契約事務手数料だけは発生してしまうのです。

そのため、月額料金が同額で特典のない光コラボ事業者への事業者変更や転用は損をしてしまいます。

たとえば、楽天ひかりからソフトバンク光のマンションプランへと事業者変更してスマホのセット割りはないものとしましょう。同じ月額4,180円(税込)なので、契約事務手数料3,300円(税込)だけが発生してしまいます。

ソフトバンク光ではなくぷらら光にすれば、30,000円のキャッシュバックがもらえるうえに月額料金も月額3,960円(税込)まで安くなります。

以上の理由から、事業者変更や転用で発生する契約事務手数料を相殺できるメリットのある事業者へ乗り換えましょう。

光コラボのサポート力が下がる可能性もある|初心者は避けておいた方が無難

光コラボをおすすめしない6つめの理由は、サポートの質が下がる可能性もあるからです。

そもそも光コラボ事業者とは、フレッツ光の回線に独自サービスを付加したサービスを指します。つまり、事業者によってサービス内容は大きく異なるのです。

とくに光コラボ事業者のように回線とプロバイダがセットになったプロバイダ一体型サービスが主流の光回線では、窓口がひとつしか用意されていないため混雑しがちです。

窓口が混雑すると、「インターネット接続の設定がわからなくなった」「トラブルが発生したから問い合わせたい」などの問題が起こっても、すぐに対応してもらえない可能性もあります。

一方でフレッツ光のように事業者とプロバイダで窓口が分かれていれば、混雑のリスクは低く相談しやすいです。また、光コラボ事業者であっても複数の窓口を用意している場合も問題を解消しやすくなります。

よって、インターネット接続や機器類が苦手な初心者はサポート力の高い光コラボ事業者を選びましょう。

ひかり電話の番号が変わることもある|事前に光コラボ事業者に確認を取っておく

光コラボをおすすめしない7つめの理由は、ひかり電話の番号が変わる場合もあるからです。

光コラボから光コラボへの乗り換え(事業者変更)、フレッツ光から光コラボへの乗り換え(転用)であっても、基本的にはひかり電話の番号は変わりません。

しかし、事業者変更や転用において光アクセスサービスのタイプ変更・移転が伴う場合は、ひかり電話番号が変更になる場合もあります。光アクセスサービスとは、NTT東西が指定する電気通信回線を使ったブロードバンド接続サービスのことです。

光コラボ事業者によってはこの光アクセスサービスのタイプの変更が必要な場合もあるのです。そのため、ひかり電話の番号の変更が生じるかどうかは契約したい光コラボ事業者に確認しておきましょう。

引越しの場合は工事費が上乗せされる場合もある|事前に回線事業者へ確認をしておく

光コラボをおすすめしない8つめの理由は、引越しの場合に工事費が上乗せされる場合もあるからです。

とくに引越しのタイミングで光コラボに乗り換えるような場合であり、現在の光回線と引越し先の光回線で配線方式が異なっていれば、工事費は発生します。

たとえ光コラボ同士でも例外ではなく、NURO光やauひかりといった光コラボ以外の光回線から乗り換えるのと同じ扱いになってしまいます。

ほかにも、フレッツ光の公式サイトには「利用の状況によっては別途工事費が発生することがあります。」と記載されていることから、状況によっては完全に無料とも限らないのです。

よって、引越しをする際に工事費が上乗せされるのか回線事業者へ事前に確認してください。

スマホのセット割が受けられない場合もある|事前に内容を確認すること

光コラボをおすすめしない9つめの理由は、スマホのセット割が受けられない場合もあるからです。

ひと括りに光コラボといっても、スマホのセット割を扱う事業者や対象キャリアはさまざまです。

以下は、セット割を使う回線事業者の一例です。

光回線対応キャリアセット割の名称
ドコモ光ドコモドコモ光セット割
ソフトバンク光ソフトバンクおうち割 光セット
楽天ひかり楽天モバイル楽天ひかりUN-LIMITキャンペーン
ビッグローブ光au
UQモバイル
donedone
ビッグローブ光×auセット割
auスマートバリュー
自宅セット割(UQモバイル)
ネットスマホ割(donedone)
OCN光OCNOCN光モバイル割
So-net光プラスauauスマートバリュー
@nifty光auauスマートバリュー
DTI光auDTI光×auセット割
DTI光×SIMセット割
@Tcom光au
UQモバイル
LIBMO
auスマートバリュー
自宅セット割(UQモバイル)
SIM×光セット割(LIBMO)
Asahiネット光auAsahiNet光×auセット割

しかし、上記以外にGMOアクセス光やスマート光といった光コラボ事業者は、スマホとのセット割引に対応していません。そのため、スマホのセット割で毎月の通信費を節約したい場合には向いていないのです。

また、たとえばソフトバンクのスマホを利用していてauのセット割しか適用されない光コラボ事業者を選んでも割引は適用されないので、新規契約や乗り換えの際には注意してください。

以上の理由から、光コラボ事業者を契約する際はスマホのセット割の有無やどのキャリアに対応しているのかを事前に確認しておきましょう。

電話での営業がしつこい会社もある|悪質な販売代理店の勧誘には注意

光コラボをおすすめしない理由10番目の理由は、悪質な業者の存在です。

悪質な営業代理店からの電話営業から光コラボを契約すると、現在の契約よりも悪い条件になってしまうこともあります。しかも勧誘がしつこいので、断り切れない人も多いのが現状です。

以下は、悪質な代理店からしつこい電話や訪問での営業を受けた人の声です。

悪質な代理店のなかには、しつこく勧誘してくるケースもあるとのことです。

以下は、悪質な代理店によるトラブルの一例です。

こうした相談が寄せられているので、光コラボの勧誘には注意してください。

強引な勧誘によって光回線に詳しくない人が契約をさせられてしまうことは多く、国民生活センターからも定期的に注意喚起がおこなわれています。

よって、しつこい営業のある代理店から光コラボを契約するのではなく、信頼できる公式サイトなどから直接契約してください。

長期契約で損をする場合もある|特典内容だけで判断しないように注意

光コラボをおすすめしない11番目の理由は、長期契約で損をする場合もあるからです。

とくに、キャッシュバックなどの特典が用意されている光コラボ事業者に当てはまりやすいです。キャッシュバックがあっても月額料金が高い場合の総額は、短期契約なら安くなっても長期契約では高くなってしまうことも多いです。

たとえば、NURO光から光コラボ事業者であるドコモ光に乗り換えて1万円(実際はdポイント10,000pt)のキャッシュバックを受け取るとしましょう。戸建ての場合、NURO光は月額5,200円(税込)ですが、ドコモ光は5,720円(税込)です。

1カ月あたりの差額は520円、2年も契約すれば12,480円になることから、2年でキャッシュバック金額を超えてしまいます。ただし、ドコモのスマホがセット割によって安くなる場合はこの限りではありません。

また、他社光コラボ事業者の場合はキャッシュバック受け取りの手続きを忘れてしまうケースもあるなど、相応のリスクもあるのです。

以上の理由から、特典内容だけで光コラボ事業者を選ばないようにしましょう。

光コラボによっては一部オプションが利用できない|電話やテレビを使える事業者を選ぶ

光コラボをおすすめしない12番目の理由は、ひかり電話やフレッツ・テレビの利用ができないからです。

仮に利用できても、請求先が変更になってしまいます。

たとえば、楽天ひかりにはひかり電話やフレッツ・テレビのようなサービスがないので、利用する場合はNTT東日本/NTT西日本と契約しなければなりません。光回線は楽天ひかり、電話やテレビはNTT東西になるため、料金の請求は別々になってしまいます。

したがって、ひかり電話やフレッツ・テレビを使う場合はNTT東西と契約するか、オプションが用意された光コラボ事業者を契約しましょう。

光コラボはどこがいい?おすすめする理由・メリット5選

次に、光コラボをおすすめする理由・メリットを確認していきましょう。

楽天ひかり|楽天モバイルとのセット割で1年間無料で利用できる

光コラボ事業者のおすすめ1社目は、楽天ひかりです。

おすすめの理由ですが、新規契約+楽天モバイルを契約済みなら1年間月額基本料が無料になる「楽天ひかり UN-LIMITキャンペーン」が適用されるからです。また、楽天モバイルの契約がなくても新規契約であれば1年間は割引料金で利用できます。

以下は、楽天ひかりのキャンペーンが適用された場合の月額料金と特典内容です。

楽天モバイルあり楽天モバイルなし通常料金
戸建0円3,080円5,280円
1年間の総額0円36,960円63,360円
マンション0円1,980円4,180円
1年間の総額0円23,760円50,160円

※すべて税込み

つまり、楽天モバイルとのセット割が適用されると63,360円がキャッシュバックされるのと同じです。光回線のオプションなしで60,000円以上のキャッシュバックを実施している光コラボ事業者は少ないので、かなりお得といえます。

以上の理由から、楽天モバイルを利用中の方や検討中の方には、光コラボに楽天ひかりをおすすめします。

So-net光|通信速度の速さは大きなメリット

光コラボ事業者のおすすめ2社目は、So-net光です。

So-net光は60,000円のキャッシュバックがあるだけでなく、光コラボ事業者のなかでは通信速度が速いことが特徴です。速度が速いのは、「v6プラス」が無料であることが大きな理由です。

他社の光コラボ事業者は「v6プラス」がオプションとして設定されていることも多く、IPv4のままでは通信速度は遅くなってしまいます。

実際に、他社光コラボ事業者と実測値を以下の比較表で比べてみましょう。

平均下り速度平均上り速度
So-net光プラス308.69Mbps225.23Mbps
ソフトバンク光314.72Mbps213.09Mbps
ドコモ光269.24Mbps206.82Mbps
楽天ひかり220.24Mbps186.05Mbps
OCN光273.3Mbps196.41Mbps
DTI光242.09Mbps217.92Mbps
Asahiネット光243.15Mbps199.32Mbps
BIGLOBE光253.56Mbps205.39Mbps
GMOアクセス光263.73Mbps218.6Mbps
@nifty光211.85Mbps206.81Mbps

引用:みんなのネット回線速度

下り速度の比較においては300Mbpsを超えているのはSo-net光プラスとソフトバンクだけであり、上り速度ではSo-net光プラスが最速であることがわかります。

通信速度が速いと、自宅内で快適にインターネットを楽しめます。

よって、通信速度を重視して光コラボ事業者を選ぶならSo-net光プラスがおすすめです。

「v6プラス」の利用で通信速度が速くなる理由

「v6プラス」は、IPv4もIPv6も接続できるからです。

そもそもフレッツ光や光コラボ事業者は契約者が多いことから、従来型の接続方式であるIPv4(PPPoE接続)では、インターネット接続の利用が多い時間帯には速度が低下しやすくなります。

しかし、次世代型のIPv6(IPoE接続)を使うことで混雑の原因である網終端装置を迂回できるため、混雑しやすい時間帯でも快適に高速通信できるようになるのです。

以上の理由から、「v6プラス」が使えると通信速度は速くなります。

GMO光アクセス|光コラボのなかでも月額料金が安く縛りがない

光コラボ事業者のおすすめ3社目は、GMO光アクセスです。GMO光アクセスは、月額料金の安さや縛りがないことが魅力です。

以下で、主要光コラボ事業者と月額料金を比較してみましょう。

戸建マンション最低利用期間違約金
GMOアクセス光4,928円3,883円期間なし
So-net光プラス6,138円4,928円3年20,000円
ソフトバンク光5,720円4,180円2年10,450円
ドコモ光2年:5,720円
期間なし:7,370円
2年:4,400円
期間なし:5,500円
2年/期間なし
※任意で選択可能
戸建:14,300円
マンション:8,800円
楽天ひかり5,280円4,180円3年10,450円
OCN光2年:5,610円
期間なし:6,820円
2年:3,960円
期間なし:5,170円
2年/期間なし
※任意で選択可能
11,000円
DTI光5,280円3,960円期間なし
Asahiネット光5,698円4,488円
BIGLOBE光5,478円4,378円3年11,900円
@nifty光5,720円4,378円3年22,000円

※すべて税込み
※ネット契約のみの料金を掲載
※キャンペーンの適用は含まない
※Asahiネット光の最低利用期間や違約金はキャンペーンによって発生する

戸建て・マンションともにGMOアクセス光が最安値であり、他社のように2年や3年の最低利用期間がないので、どのタイミングで解約しても違約金が発生することはありません。

月々の通信費が節約できるだけでなく、解約時の負担まで少ないこともGMOアクセス光の大きなメリットといえます。

以上の理由から、月額料金の安さや違約金の有無を重視して光コラボを選ぶならGMOアクセス光をおすすめします。

BIGLOBE光|スマホのセット割が充実

光コラボ事業者のおすすめ4社目は、BIGLOBE光です。

BIGLOBE光のおすすめポイントは、スマホのセット割が充実していることです。

そもそもBIGLOBE光は、4種類のセット割に対応しています。

つまり、KDDI系列のスマホであればほとんどをカバーしているのが特徴です。

BIGLOBE光のように、多数のセット割に対応している光コラボ事業者は少数です。スマホ割の種類が少ないと、「今はauのスマホで光回線はauひかりだけど、スマホ代を節約したいからBIGLOBEモバイルにしたい」といった場合は、BIGLOBEモバイルに乗り換えると割引は適用されません。

しかし、BIGLOBE光ならスマホをauからBIGLOBEモバイルやUQモバイルに乗り換えても、セット割は適用されるのです。

上記の理由により、スマホのセット割の多さで光コラボ事業者を選ぶならBIGLOBE光をおすすめします。

DTI光|充実したサポートで初心者にもおすすめ

光コラボ事業者のおすすめ5社目は、DTI光です。

DTI光の特筆すべき点は、サポート力の高さです。

DTI光を契約するだけで、「SiLK Touch」という遠隔サポートが無料で利用できるようになります。ブラウザ設定、メール設定、パソコンのトラブルなどが発生したときにDTIのサポートセンターのオペレーターが遠隔でパソコンを直接操作してサポートをしてくれます。

以下で、光コラボ事業者やフレッツ光との遠隔サポートの料金を比較しました。

DTI光フレッツ光OCN光BB.excite光
遠隔サポートの料金無料月額550円月額550円月額550円

※すべて税込み

上記のとおり、他社のほとんどは月額550円で遠隔サポートを提供していますが、無料なのはDTI光だけです。つまり、他社光回線で遠隔サポートを利用する予定であればDTI光の方が安くなる場合もあるのです。

よって、サポート力の高さで光コラボ事業者を選びたいならDTI光をおすすめします。

光コラボ3選を比較!どこがいい?おすすめしない理由も解説

続いて、光コラボをおすすめしない理由を確認していきましょう。

ドコモ光|工事費は無料だけどプロバイダ選びは難しい

光コラボ1社目は、ドコモ光です。

大手キャリアが提供する光回線であり、信頼性は高いといえます。

そんなドコモ光のおすすめする点とおすすめしない点は、次のとおりです。

下記から、順番に見ていきましょう。

ドコモ光はどこがいい?|工事費無料のキャンペーンがある

ドコモ光のいい点は、工事費無料のキャンペーンをおこなうことが多いことです。

キャンペーンなしの通常の費用は戸建てが19,800円(税込)、マンションが16,500円(税込)ですが、工事費無料の特典が適用されると無料になります。光コラボ事業者で工事費が無料の光回線は少ないので、工事費が高額であると感じる場合はドコモ光のキャンペーンの利用をおすすめします。

よって、工事費を節約したい人には光コラボ事業者のなかでもドコモ光を検討するといいでしょう。

ドコモ光はやめとけな人の特徴|プロバイダの知識が少ない

ドコモ光をおすすめしない人は、プロバイダの知識が少ない人です。

そもそもドコモ光のプロバイダは24社(1社は2022年5月31日をもってサービスの提供を終了)もあり、それぞれが異なるサービスを提供しています。

無償で高性能ルーターをレンタルできたり手厚いサポートを受けられたりするプロバイダもある一方で、ルーターレンタルやサポートが有償のプロバイダまでさまざまです。

つまり、自分に合ったプロバイダを選ばないとサービスの恩恵を受けることはできません。

以上の理由から、プロバイダの知識が少ない人には光コラボ事業者にドコモ光をおすすめしないのです。

ソフトバンク光|乗り換え時の費用は負担してもらえるが不要なオプションが付くこともある

光コラボ2社目は、ソフトバンク光です。

国内大手キャリアであるソフトバンクが提供する光コラボ事業者であり、2020年の固定ブロードバンドシェアが首位と契約件数がもっとも多いことも特徴です。(MM総研調べ

そんなソフトバンク光のおすすめする点とおすすめしない点は、次のとおりです。

下記から順番に確認していきましょう。

ソフトバンク光はどこがいい?|乗り換え時の費用を負担してくれる

ソフトバンクのいい点は、乗り換え時の費用を負担してもらえるキャンペーンがあることです。

「SoftBank あんしん乗り換えキャンペーン」といって、他社固定ブロードバンド回線や他社モバイルブロードバンド回線の違約金や撤去費用を、最大10万円まで負担してもらうことができます。

たとえば、NURO光を1年で解約して撤去までおこなうと以下の費用が発生します。

解約によって生じる費用の内訳費用
工事費の残債29,328円(1,222円×24回)
違約金10,450円
撤去費用11,000円
合計50,778円

※すべて税込み

解約時の費用の負担がない光回線へ乗り換える場合は、上記の金額が加算されると大きな出費が発生します。しかし、乗り換え先がソフトバンク光ならすべて還元されるので解約時の負担はほぼありません。

以上の理由から、解約時の費用が多額になる人にはソフトバンク光をおすすめします。

ソフトバンク光はやめとけな人の特徴|オプションの利用が少ない

ソフトバンク光をおすすめしない人は、オプションの利用が少ない人です。

そもそもソフトバンク光は、申し込みのタイミングで不要なオプションが付いてくる場合があるからです。普段から明細書などに目を通さない人は、月額料金が高額になっている可能性もあるので、注意が必要です。

実際に、不要なオプションが付いていたという口コミもあります。

代理店経由でソフトバンク光に申し込んだ場合は、とくに注意してください。

悪質な業者も存在していて、国民生活センターでもトラブルが報告されているからです。

オプションの付帯は、開通後にソフトバンク光の会員向けページから確認できます。不要と思われるオプションは同ページからも手続きできるので、解約することをおすすめします。面倒ですが月額料金をかなり減らすことができるので、確認を忘れないようにしましょう。

よって、オプションの利用が少ない場合はソフトバンク光をおすすめしないのが現状です。

So-net光プラス|高額なキャッシュバックはあるが月額料金は高い

光コラボ3社目は、So-net光プラスです。

So-net光プラスはフレッツ光の光アクセスサービスを利用する光コラボ事業者のひとつであり、大手電機メーカーであるソニーが提供しています。

そんなSo-net光プラスのおすすめする点とおすすめしない点は、次のとおりです。

上から順番に見ていきましょう。

So-net光プラスはどこがいい?|高額なキャッシュバックが用意されている

So-net光プラスのいい点は、高額なキャッシュバックが用意されている点です。

代理店経由であれば高額なキャッシュバックが用意されていることもありますが、So-net光プラスなら公式サイトでも60,000円ものキャッシュバックを受け取ることができます。

以下は、他社の光コラボ事業者との比較表です。

キャッシュバック金額
So-net光プラス60,000円
ソフトバンク光
ドコモ光20,000pt
楽天ひかり
OCN光
DTI光15,000円
Asahiネット光16,500円~19,800円 ※工事費相当
BIGLOBE光40,000円
GMOアクセス光
@nifty光30,000円

※オプションの申し込みなしの場合

主要光コラボ事業者のなかでも、So-net光プラスのキャッシュバックがもっとも高額であることがわかります。

よって、キャッシュバック金額で光コラボ事業者を選ぶならSo-net光プラスをおすすめします。

So-net光プラスはやめとけな人の特徴|月額料金の安さで光コラボを選びたい

一方で、So-net光をおすすめしないのは月額料金の安さを重視している人です。

So-net光は高額なキャッシュバックや割引を実施しているものの、他社の光コラボ事業者と比べて月額料金は高額です。

実際に、他社の光コラボ事業者との比較表を確認してみましょう。

戸建マンション
So-net光プラス6,138円4,928円
GMOアクセス光4,928円3,883円
ソフトバンク光5,720円4,180円
ドコモ光2年:5,720円
期間なし:7,370円
2年:4,400円
期間なし:5,500円
楽天ひかり5,280円4,180円
OCN光2年:5,610円
期間なし:6,820円
2年:3,960円
期間なし:5,170円
DTI光5,280円3,960円
Asahiネット光5,698円4,488円
BIGLOBE光5,478円4,378円
@nifty光5,720円4,378円

※すべて税込み
※割引などの特典は含めない
※ネットのみの料金を掲載

他社の光コラボ事業者と比べて、戸建て・マンションともにSo-net光プラスが最高値であることがわかります。つまり、So-net光を契約することで他社よりも多額の通信費を支払う必要があります。

よって、月額料金を重視して光コラボ事業者を決めたい場合はSo-net光プラスをおすすめしないのです。

光コラボはやめとけ?おすすめしない人が検討したいインターネット回線4選

次に、おすすめしない人が検討したいインターネット回線を確認していきましょう。

NURO光|コスパの高さがおすすめ

光コラボをおすすめしない人が検討したい光回線の1社目は、NURO光です。

NURO光がおすすめなのは、コスパが高いからです。

以下の比較表で、大手キャリア系列の光コラボ事業者や独立回線と比べてみましょう。

戸建てマンションキャッシュバック工事費
NURO光5,200円2,090円~2,750円45,000円実質無料
(一括:44,000円)
ドコモ光5,720円4,400円20,000pt無料
(キャンペーン適用なし:戸建19,800円、マンション16,500円)
ソフトバンク光5,720円4,180円26,400円
楽天ひかり5,280円4,180円戸建:19,800円
マンション:16,500円
BIGLOBE光5,478円4,378円40,000円戸建:19,800円
マンション:16,500円
auひかり1年目:5,610円
2年目:5,500円
3年目:5,390円
4,455円戸建:41,250円
マンション:33,000円

※すべて税込み

上記の表からも、NURO光はコスパが高いことがわかります。

戸建て・マンションの月額料金は他社よりも安いうえ、キャッシュバック金額は他社よりも高く、工事費も最低利用期間さえ継続して利用すれば他社より安いといえます。

コスパの低さで光コラボをおすすめしない人には、NURO光がぴったりです。

auひかり|通信速度の速さがおすすめ

光コラボをおすすめしない人が検討したい光回線の2社目は、auひかりです。

検討する理由は、通信速度の速さです。

そもそも光コラボはフレッツ光の光アクサスサービスを利用しているため、ユーザーが増えると混雑によって通信速度が遅くなりがちです。v6プラスがあっても、住環境によっては混雑は起こってしまいます。

しかし、独立回線のauひかりは混雑が発生しにくく、通信速度は他社より速い傾向にあります。

以下の比較表で、他社の光回線とauひかりの通信速度(実測値)を比べました。

平均下り速度平均上り速度
auひかり423.7Mbps364.16Mbps
ドコモ光269.24Mbps206.82Mbps
ソフトバンク光314.72Mbps213.09Mbps
楽天ひかり220.24Mbps186.05Mbps
BIGLOBE光253.56Mbps205.39Mbps
NURO光510.11Mbps452.8Mbps
フレッツ光277.09Mbps206.32Mbps

※引用:みんなのネット回線速度

上記で通信速度が速いのは、独立回線であるNURO光とauひかりです。

通信速度が速いと、動画の視聴やSNSの投稿だけでなくリモート会議などもスムーズにおこなうことができます。

通信速度の速さで光コラボをおすすめしない人には、auひかりをおすすめします。

ドコモのホームルーター|モバイルルーターを無制限に使える点がおすすめ

光コラボをおすすめしない人が検討したい光回線の3社目は、ドコモのホームルーターです。

ドコモには、「docomo 5G home」というモバイルタイプのホームルーターがあります。

モバイルルーターなのに無制限で使えるうえに、現在のところ制限が設けられていない点がおすすめのポイントです。基本的にモバイルルーターには上限があって、超過すると速度は低下してしまいます。

以下の比較表で、他社モバイルルーターと通信制限と制限後の速度を比べました。

ドコモ 5G homeWiMAX +5GソフトバンクAir
通信制限無制限3日15GB混雑時間帯
制限後の速度1Mbps最大128kbps

WiMAX +5Gは、3日15GBの制限があるうえに、超過すると混雑時間帯は1Mbpsに制限されてしまいます。ソフトバンクAirも同様に、混雑時間帯は最大128kbpsに制限されてしまいます。

しかし、ドコモ 5G homeは現在のところ無制限に利用できるので、インターネットの利用中に制限がかかることはありません。

開通工事の施工で光コラボをおすすめしない人には、ドコモ home 5Gも検討の余地があります。

ソフトバンクのホームルーター|縛りが嫌な人におすすめ

光コラボをおすすめしない人が検討したい光回線の4社目は、ソフトバンクのホームルーターです。

ソフトバンクのホームルーターには、ソフトバンクAirがあります。ソフトバンクAirには最低利用期間がないので、解約しても違約金を支払う必要はありません。

実際に、以下の比較表で他社モバイルルーターの契約期間や違約金を比べてみましょう。

ソフトバンクAirドコモ home 5GWiMAX+5G
最低利用期間なしなしなし~3年
違約金なしなし0~28,050円

※WiMAX+5Gはプロバイダによって変動する

ソフトバンクAirとドコモ home 5Gには契約期間がありませんが、WiMAX+5Gはプロバイダによっては最低利用期間や違約金が存在します。光コラボも同様ですが、最低利用期間や違約金が設定されていると、ほかに気になるインターネット接続サービスがあっても乗り換えが困難になってしまいます。

縛りがあることで光コラボをおすすめしない人は、ソフトバンクAirも検討してみましょう。

光コラボをおすすめしない人についてよくある質問

最後に、光コラボをおすすめしない人についてよくある質問を確認していきましょう。

光コラボの営業電話がきたら、どのように勧誘を断ればいい?

光コラボの悪質業者から営業の電話がきたときの対処法は、以下のとおりです。

まず光コラボの営業電話がきたら、NTTからの営業なのか確認しましょう。

直接NTTから営業の電話をかけることはほぼなく、相手はNTTを装った口ぶりで勧誘するケースがほとんどです。本当にNTTなのか確認してはっきりと社名を名乗らないのであればNTTではないので、はっきりと断ってしまいましょう。

しつこい営業の電話であれば、着信を拒否することも可能です。

スマホ(iPhone)で光コラボの着信を拒否する方法は、以下のとおりです。

以上の方法で、光コラボからの着信を拒否可能です。

固定電話の場合は、迷惑電話を拒否する電話機も販売されているので、そちらを購入することで対応できます。ほかには、「迷惑電話おことわりサービス」といって、光コラボからの迷惑電話を取ってしまったあとにダイヤル操作で拒否登録をすることもできます。

迷惑電話おことわりサービスは最大6件までの登録が可能ですが、月額660円(税込)や工事費2,200円(税込)などが必要です。

フレッツ光や独立回線ではなく、光コラボにしないとデメリットがある?

乗り換えがない限りデメリットはありません。

光コラボの場合は「事業者変更」といって、「光コラボと光コラボ間」や「フレッツ光と光コラボ間」の工事は不要なので、乗り換えの際に工事や工事費用が発生しません。

一方でNURO光やauひかり、電力会社系やケーブルテレビ系の光回線は独立回線なので、「系列の違う独立回線同士」や「独立回線と光コラボ間」の乗り換えには工事や工事費が発生します。

まとめ:光コラボはやめとけな人もいる!おすすめしない理由に注意!

光コラボをおすすめしない理由について紹介しました。

人によっては、光コラボがおすすめではない場合もあります。

光コラボをおすすめしない理由を確認して、今後どのようにするかを検討してみてください。

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