空港でSIMカード売り場を探す時代は終わりました。
QRコードを読み込むだけで世界とつながるeSIMなら、到着直後から地図もSNSも動画も思いのまま。
本記事では料金・容量・サポート体制を比較しながら、旅の目的別に最適なサービスを選ぶコツと失敗しない設定手順を徹底解説します。
スマホが確実につながれば、旅はもっと自由になります。
あなたにぴったりのeSIMを選び、世界中で安心して写真を撮り、道に迷わず、美味しい瞬間をリアルタイムで共有してください。良い旅を!
【結論】おすすめ海外eSIMサービス
サービス名 | 対応国・地域数 | 通話対応 | 1GBあたり料金目安(税込) | 日本語サポート | 返金対応 |
---|---|---|---|---|---|
Airalo | 200以上 | ○ | 700円~ | なし | あり |
Holafly | 200以上 | ✕ | 990円~ | あり | あり |
Ubigi | 200以上 | ✕ | 700円~ | あり | あり |
Nomad SIM | 170以上 | ✕ | 900円~ | あり | あり |
Trifa | 200以上 | ✕ | 790円~ | あり | あり(有料) |
World eSIM | 200以上 | ○ | 980円~ | あり | あり(有料) |
Glocal eSIM | 200以上 | ✕ | 約663円~ | あり | なし |
Saily | 200以上 | ✕ | 3.99ドル~ | なし | あり |
VOYAGEE SIM | 89 | ○ | 約560円~ | あり | あり |
初めての海外旅行で後悔しないために!eSIMとSIMカード・Wi-Fiの違いを徹底比較

空港に着いた瞬間、手元のスマートフォンで地図もSNSもサクッと開ける――そんな「通信の不安ゼロ」の旅は、手続きや機材の準備に追われる余裕のない出発前こそ大きな価値があります。
ここでは従来主流だった物理SIMカードやレンタルWi-Fiルーターと比べながら、次世代の選択肢であるeSIMがなぜ注目を集めているのかを整理し、迷いがちな通信手段選びに終止符を打ちます。
eSIMとは?物理SIMカードやWi-Fiルーターと比較するメリット・デメリット
スマートフォンの設定画面でプロファイルを読み込むだけで通信事業者を切り替えられる「eSIM」。
国際標準を取りまとめるGSMAは、2024年版レポートで“eSIM搭載機種の増加”を示しており、ほとんどのフラッグシップスマートフォンでeSIM対応モデルが主流になっていると発表しています。
出典:eSIM Connected Industries Transformation│GSMA
物理カードの入れ替えが不要なため、カードピンをなくす心配も、到着ロビーで小さなSIMを差し替えて失くすストレスもありません。総務省もeSIMサービスを活用した事業者間のオンライン変更を可能とできるよう、サービスの促進に関するガイドラインを打ち出しています。
カードを差し替えるか、バッテリー付きの機器を持ち歩くか――旅先での通信手段は、ほんの少しの違いが大きな快適さを生みます。
以下の表に、eSIM・物理SIMカード・レンタルWi-Fiルーターそれぞれの特徴をまとめましたので、まずは自分の優先順位に合う選択肢をざっくり把握してみてください。
比較項目 | eSIM | 物理SIMカード | レンタルWi-Fiルーター |
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準備開通 | ・アプリで購入→QRコード読み取りだけ ・空港受け取り不要 | ・渡航前に購入し、現地でカード差し替え | ・受け取りカウンターor宅配 ・SSID・PW入力が必要 |
荷物充電 | ・追加デバイスなし ・充電不要 | ・追加デバイスなし ・カード紛失リスクあり | ・本体+充電ケーブル ・バッテリー管理が必須 |
国境をまたぐ周遊 | ・周遊プランなら設定のみで即切替 | ・国ごとにカード交換が必要 | ・プラン次第で自動切替/追加料金発生 |
同時接続台数 | ・スマホ単体 ・テザリング時は端末性能依存 | ・スマホ単体 ・テザリング可 | ・5~10台前後を同時接続可 |
通信品質安定性 | ・現地キャリア依存 ・5G対応プラン増加中 | ・現地キャリア依存 ・4G主体で安定 | ・ルーター性能+現地キャリアに依存 |
音声通話SMS | ・データ専用プランが多い (通話不可がある) | ・音声通話対応SIMを選べる | ・通話は不可 ・VoIPのみ |
大容量無制限 | ・無制限プランは一部・容量超過で速度制限 | ・大容量/無制限SIMが入手可 | ・無制限プランが豊富 |
到着ロビーでSIMピンを探す手間や、ルーターの重さ・充電残量といった“細かなストレス”を省きたいならeSIMが最有力です。
反対に、動画視聴やノートPC複数台接続など大容量通信が第一条件ならレンタルWi-Fi、現地で音声通話を多用したいなら物理SIMが根強い選択肢。旅の目的と荷物の許容度を照らし合わせ、この表を出発準備の指針にしてみてください。
キャリアの海外ローミングとeSIM、どっちがお得?主要キャリアで徹底比較
「スマホそのまま」「アプリで即開通」――両者とも手軽さをうたいますが、料金体系と使い勝手には決定的な違いがあります。
国内キャリアのローミングは“契約中のプランの延長”という安心感こそ大きいものの、1GBあたりの単価はeSIMの周遊プランより割高になりがちです。
ブランド | 海外データの目安料金* | 対応国数 | 制限や注意点 |
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ドコモ | -世界そのままギガ 1時間200円 1日あたり980円~ -世界ギガし放題 1日あたり最大2,980円 –ドコモMAX/ドコモ ポイ活MAX 追加料金不要 ※25年秋ごろ提供予定 | 基本200以上(一部プラン70以上) | -世界そのままギガ プランデータ超過後は速度制限 月30GBを超える場合は速度制限 -世界ギガし放題 日本時間を基準とした課金 |
ahamo | 0円 (基本料金で月30GBまで) | 91 | 15日超の連続利用で速度制限 |
au | -au海外放題 1日あたり800円~ -海外ダブル定額 1日あたり最大2,980円 | 200以上 | -au海外放題 事前予約がない場合1日あたり1,200円 一定期間内に大量のデータ通信があった場合は速度制限 -海外ダブル定額 日本時間を基準とした課金 |
povo2.0 | -エリアトッピング 1GB(3日)680円~ -レギュラートッピング 0.5GB(24時間)640円~ -ワイドトッピング 0.3GB(30日間)6,980円 | 160以上 | ・データトッピングの種別によって利用可能な国・地域が異なる ・海外データトッピングは、日本国内では利用不可 |
ソフトバンク | -海外あんしん定額 1日あたり980円~ -海外パケットし放題 1日あたり最大2,980円 -アメリカ放題 無料 | 200以上 | -海外あんしん定額 データ超過後は速度制限 -海外パケットし放題 日本時間を基準とした課金 -アメリカ放題 グアム、サイパンは対象外 |
LINEMO | -海外あんしん定額 1日あたり980円~ -海外パケットし放題 1日あたり最大2,980円 | 200以上 | -海外あんしん定額 データ超過後は速度制限 -海外パケットし放題 日本時間を基準とした課金 |
楽天モバイル | 月2GBまで無料以降1GB/500円 | 90 | 無料枠超過後は128kbps |
一方、AiraloやHolaflyなどの海外向けeSIMは、3〜7日で5GBなら1,200〜1,500円前後が相場。周遊プランを選べば国境をまたいでも追加料金がかからず、ローミング特有の「いつの間にか課金」は起こりません。
要するに短期旅行でも3GB以上使う予定がある、あるいは複数国を周遊するならeSIMの方が総額は確実に抑えられます。逆に「データは少量でOK、電話番号を維持したままSMSも受け取りたい」という場合は、キャリアローミングの方が手続きがシンプルで安心。自分のデータ使用量と滞在日数をイメージし、表を目安にコストをシミュレーションしてみましょう。
あなたの旅行スタイルに合った「海外eSIM」の賢い選び方

週末だけのソウル散策、2週間のヨーロッパ周遊、あるいは3カ月の語学留学――旅の形が違えば通信に求める条件も大きく変わります。
ここからは4つの軸で、自分にぴったりの海外eSIMを見つける選び方を解説します。
【大前提】eSIM対応 & SIMフリー端末であるか要確認!
iPhone 14以降やPixel 7シリーズをはじめ、最近のハイエンド機種はeSIMを標準搭載していますが、すべての端末が自動的に対応しているわけではありません。まずは設定画面で“eSIM”の文字が表示されるかをチェックしましょう。
iPhoneの設定方法
- 「設定」アプリを開く
- 「モバイル通信」をタップする
- 「eSIMを追加」を確認する
Androidの設定方法
- 「設定」アプリを開く
- 「ネットワーク」をタップする
- 「SIM」をタップする
- 「SIMをダウンロード」や「eSIM」という項目を確認する
ここに該当項目が見当たらなければ、残念ながら物理SIMかモバイルWi-Fiを検討する必要があります。
もう一つの必須条件がSIMロックの有無です。国内キャリアは2021年から原則SIMロックがされた端末の販売を禁止(*)され、新品購入時点でロックフリーの端末が増えました。それ以前に購入した機種や中古端末は、キャリアのマイページで解除手続きを行わないと海外eSIMを読み込めません。(*参照:総務省|テレコム競争政策ポータルサイト|ガイドライン(SIMロック解除関係))
解除料は2023年9月13日以降、手数料無料です。(参照:SIMロック解除をする場合、手数料はかかりますか? | よくあるご質問(FAQ) | サポート | ソフトバンク)
なお、一部の格安スマホは物理SIMスロットを共有する“DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)”仕様で、eSIMプロファイルを一枚しか保持できないモデルもあります。国内回線を残したまま海外eSIMを追加するなら、保存枠が複数あるか仕様を確認しておきましょう。
スマホが“受け皿”になっていない状態でプランを吟味しても、当日空港でプロファイルがダウンロードできず、Wi-Fiルーターを慌ててレンタルする羽目になりかねません。端末確認は旅の準備リストの最上段に据えておきましょう。
①渡航先の国や地域に対応しているeSIMか必ず確認する
最初に見るべき指標は「国別対応状況」です。AiraloやHolaflyなど大手の周遊プランは200前後の国をカバーしますが、個別に見ると東欧やアフリカで提携キャリアが限られるケースがあります。
同じ“対応”でも LTEのみ・5G非対応ということもあるため、公式サイトの対応国リストと接続先キャリア名まで確認してください。
加えて、アプリのレビューやSNSで「都市部は速いが地方で圏外」といった声がないか、渡航先の地名も入れて検索しておくと安心です。
周遊プランは国境をまたいでも再購入なしで使える一方、単一国プランより料金が高め。滞在国が一か国だけなら単独プラン、乗り継ぎを含む複数国なら周遊プランを選ぶと、コストと手間のバランスが取れます。
②必要なデータ容量はどれくらい?滞在日数や利用シーン別の目安を解説
容量選びで失敗しないコツは、「一日平均使用量 × 滞在日数」に20%ほど容量を上乗せしてプランを選ぶことです。
地図とSNS中心なら1日あたりおよそ500MB、写真や動画をクラウドにバックアップするなら1GBが目安になります。例えば週末の2泊3日で地図とSNSが中心なら2GBプランでも十分ですが、夜にホテルでYouTubeを視聴する予定があるなら最低でも5GBを確保しておくと安心です。
ニュースサイトを閲覧 | 1ページあたり0.3MB程度1GBで3,300ページ |
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メールを送受信 | 1通あたり0.5MB程度1GBで2,000通 |
地図アプリを使用 | 10分あたりで1MB程度1GBで1,000回 |
動画を視聴(標準画質) | 1時間あたり300~500MB程度1GBで2~3時間 |
語学留学や長期出張のように30日を超える滞在では、日次ではなく月次上限で比較しましょう。最近は30日・20GBで3,000円前後のプランも増えており、テザリング込みでノートPCを使う場合でもコストを抑えられます。
余った容量は多くのプロバイダで翌月へ繰り越せないため、やや不足気味に感じるくらいが結果的に無駄を省ける選択です。
③日本語サポートは必須!トラブル時に安心して利用できるeSIMを選ぶ
QRコードを読み込むだけで開通するeSIMでも、まれにプロファイルが端末に反映されない、現地キャリアの電波をつかまない――そんなトラブルは起こり得ます。時差のある海外で通信が途切れた瞬間、英語や現地語で長文チャットをやり取りする余裕はなかなかありません。
そこで重視したいのが「24時間日本語サポート」の有無です。
大手プロバイダの中には、LINEやMessengerを通じて日本語で即時対応する体制を敷いているところも。対応チャネルはメールだけなのか、アプリ内チャットがあるのか、さらにリアルタイム通話に切り替えられるかまで確認しておくと安心です。
またサポート手段が充実していても、応答速度が遅ければ意味がありません。App StoreやGoogle Playのレビュー欄で対応品質に触れた投稿が多いかどうかが判断材料になります。
特に周遊プランの場合、国境を越えるタイミングで圏外になるケースも起こり得るため、「再アクティベートの手順」や「追加チャージの反映時間」について日本語で案内があるサービスを選ぶと、移動中でもストレスが最小限に抑えられます。
さらに返金ポリシーの明文化や保証が提供されていれば、万一開通できなかった場合でも損失を回避しやすいでしょう。
トラブル対応こそが旅の安心を左右します。料金や容量だけで決めず、サポート言語・応答速度・返金条件をセットで比較することが、後悔しないeSIM選びの近道です。
④料金プランが複雑で選べない?安さだけでなく通信品質も重視する
eSIMの料金表は「◯日間×◯GB」の掛け合わせがずらりと並び、一見すると数字の小ささだけが魅力的に映ります。
しかし、価格に飛びつく前に確かめるべき指標が3つあります。
- 1.接続キャリア
-
同じ国向けでも高速な5G網と3Gしかない網では体感速度が大きく異なります。公式サイトに記載されたキャリア名を検索し、現地での速度ランキングやエリアカバー率を事前に把握しておくと、料金の理由が見えてきます。
- 2.速度制限の発動条件
-
一部プランは1日の使用量が1GBを超えた瞬間に128kbpsへ落とされるなど、総容量とは別に日次制限が設けられていることがあります。旅程に動画視聴やオンライン会議が含まれるなら、この項目は必ず確認してください。
- 3.追加チャージの単価
-
容量を追加する際のコストが割高だと、結局トータルで高くつく可能性があります。
こうした条件を並べて比較すると、最安値プランは「表示価格は安いが3G専用で追加チャージが高い」といった落とし穴が見つかることが珍しくありません。逆に数百円高いプランでも、5G対応で日次制限なし、チャージ単価が抑えめなら長い目で見てお得になります。
通信は旅のインフラです。ホテルや航空券と同じように、「最低価格」ではなく「快適に過ごすための適正価格」を意識し、速度・制限・追加費用を総合評価して選ぶことが、ストレスフリーな旅を実現する決め手になります。
【2025年最新】海外旅行におすすめのeSIMサービス9選を徹底比較
空港でSIMカードを探し回ったり、ポケットWi-Fiの充電残量に怯えたり――そんな旅の小さなストレスを一掃してくれるのがeSIMです。
ただ、サービスごとに料金体系や対応国数、速度制限の条件がばらばらで、比較しようとすると迷いがち。ここでは2025年最新版として選び抜いた9ブランドを、価格・容量・サポート体制まで比較してみました。
サービス名 | 対応国・地域数 | 通話対応 | 1GBあたり料金目安(税込) | 日本語サポート | 返金対応 |
---|---|---|---|---|---|
Airalo | 200以上 | ○ | 700円~ | なし | あり |
Holafly | 200以上 | ✕ | 990円~ | あり | あり |
Ubigi | 200以上 | ✕ | 700円~ | あり | あり |
Nomad SIM | 170以上 | ✕ | 900円~ | あり | あり |
Trifa | 200以上 | ✕ | 790円~ | あり | あり(有料) |
World eSIM | 200以上 | ○ | 980円~ | あり | あり(有料) |
Glocal eSIM | 200以上 | ✕ | 約663円~ | あり | なし |
Saily | 200以上 | ✕ | 3.99ドル~ | なし | あり |
VOYAGEE SIM | 89 | ○ | 約560円~ | あり | あり |
短期の週末旅行から複数国を巡るバックパッカー旅、長期ワーケーションまで、それぞれの旅程にぴったりの一枚を見つける手がかりを示します。
Airalo(エアロ):独自ポイント還元で次回以降もお得に使える

対応国・地域数 | 200以上 |
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eSIMタイプ | ・データ専用 ・データ/通話/テキスト対応(国によって利用不可) |
プラン | ・各国対応:ローカル ・複数国対応:リージョナル ・全世界対応&電話番号付き:グローバル |
料金目安(税込) | 1GBあたり700円~ |
データ量 | 1GB〜20GB(国により最大無制限) |
データチャージ | 可能 |
有効期限 | 7/15/30日などプラン別 |
5G対応 | 一部で対応(端末と国・地域による) |
サポート対応 | ・24時間チャット(英語) ・日本語手順ガイド提供 |
電話番号 | データ/通話/テキストプランのみ対応 |
支払い方法 | ・クレジットカードまたはデビットカード(VISA、Mastercard、American Express、UnionPay) ・Paypal ・Airmoney (Airalo報酬通貨) ・Apple Pay(一部の国では利用不可) ・Google Pay・Alipay (アプリ経由のみ) |
返金ポリシー | エラーや不備が原因で利用できない場合、購入日から30日以内に返金リクエストを請求可能 |
保証 | 特になし |
Airaloは、アプリ操作だけで即座にeSIMを購入・開通できる先駆的サービスです。
単一国(ローカル)・周遊(リージョナル)・グローバルの3つに細分化されたプランがそろい、週末旅行から長期滞在まで柔軟にフィットします。
購入額に応じて付与される独自ポイント「Airmoney」は次回以降利用時の決済に充当でき、リピーターにはうれしい節約効果も。
残高の追加やプラン延長もアプリ内で完結し、24時間対応の英語チャットが深夜の空港トラブルをカバーしてくれるため、初めてのeSIMでも安心して使えます。
Holafly(オラフライ):160ヵ国でデータ無制限プランを使える

対応国・地域数 | 200以上 |
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eSIMタイプ | データ専用 |
周遊プラン | あり |
料金目安(税込) | 1日あたり990円~ |
データ量 | 無制限(対応国160~のみ) |
データチャージ | 可能 |
有効期限 | 1日から90日までカスタマイズ可能 |
5G対応 | 一部で対応(端末と国・地域による) |
サポート対応 | 24時間チャットサポート(日本語OK) |
電話番号 | 非対応 |
支払い方法 | ・クレジットカード(VISA、Mastercard) ・Apple Pay ・Google Pay ・PayPal |
返金ポリシー | 購入日から最大6か月以内に返金リクエストを提出可能 ・eSIMが不要になった場合 ・SIMロックや互換性がない端末だった場合 ・接続障害が発生した場合 |
保証 | 特になし |
Holaflyは「データ無制限」を強みに掲げ、SNSも動画も残量を気にせず楽しみたい旅行者に最適です。
ヨーロッパの周遊プランも提供しており、利用期間は1日単位で最大90日まで細かくカスタマイズ可能。決済から数分後にQRコードが発行され、日本語ページの手順どおり進めば開通まで迷いません。
さらに、24時間ライブチャットは日本語対応!返金ポリシーも公式サイトに詳細に明記されているため、万一の通信トラブルや旅行キャンセルでも負担を最小限に抑えられます。
Ubigi(ユビギ):NTTグループ傘下のヨーロッパ大手MVNOが手がけるサービス

対応国・地域数 | 200以上 |
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eSIMタイプ | データ専用 |
周遊プラン | あり |
料金目安(税込) | 1GBあたり700円~ |
データ量 | 1~240GBまで選択可能 |
データチャージ | 可能 |
有効期限 | 1日/2日/3日/7日/15日/30日/12ヵ月など選択可能 |
5G対応 | 一部で対応(端末と国・地域による) |
サポート対応 | メールサポート(日本語OK) |
電話番号 | 非対応 |
支払い方法 | ・クレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、JCB、DinersClub、Discover) ・Apple Pay ・Google Pay ・UnionPay ・PayPal ※日本円非対応 |
返金ポリシー | 購入日から6ヵ月間返金リクエストを提出可能 ・購入データを一切使用していない場合のみ有効 |
保証 | 特になし |
Ubigiはフランスの通信会社Transatelが自動車向けコネクテッドサービスで培った技術を基盤としたeSIMブランドです。
そのため都市部では通信が途切れにくく、欧州ではいち早く5Gにも対応しました。アプリは日本語表示に対応し、残量をMB単位で確認してワンタップでチャージできます。小容量プランが割安なので短期出張でも無駄が出ません。
Nomad SIM:国産企業なので日本人スタッフ&日本語対応で万全サポート

対応国・地域数 | 170以上 |
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eSIMタイプ | データ専用 |
周遊プラン | あり |
料金目安(税込) | 1GBあたり900円~ |
データ量 | 1~50GBから選択可能 |
データチャージ | 不可能(要追加購入) |
有効期限 | 1~180日(プランによる) |
5G対応 | 非対応 |
サポート対応 | ・日本語ガイドページ、ガイド動画 ・メールサポート(日本語) |
電話番号 | 非対応 |
支払い方法 | ・クレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、JCB、DinersClub) ・デビットカード/プリペイドカード(VISA、Mastercard、JCB) ・Apple Pay ・Google Pay |
返金ポリシー | 購入から1週間以内&QRコード未使用の場合にキャンセルと返金対応 ※QRコード使用後は購入から8日経つと返金不可 |
保証 | 特になし |
Nomad SIMはデータ通信専用のeSIMで、対応エリアは170 カ国以上。支払いを済ませると、登録アドレスにQRコードが届き、搭乗口でコーヒーを飲み終えるころには開通作業が完了します。容量を使い切ったあとも128 kbpsでつながり続けるうえ、周遊パスを選べば最長180日まで有効期間を延ばせるので、滞在が延びても慌てる必要はありません。
プランの幅もユニークで、「世界周遊36 カ国」から「世界周遊157 カ国」まで6種類を用意。いったんプロファイルを入れてしまえば、国境を越えても追加購入や再設定は不要です。
しかもQRコードを読み込んでいなければ、購入から1週間以内のキャンセルも可能。旅程が流動的でも無駄なく使える柔軟さが光ります。
Trifa(トリファ):100%返金のキャンセル保証提供で安心して申し込める

対応国・地域数 | 200以上 |
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eSIMタイプ | データ専用 |
周遊プラン | あり |
料金目安(税込) | 1GBあたり790円~ |
データ量 | 1GB/3GB/5GB/10GB/30GB/50GB/無制限から選択可能 |
データチャージ | 可能 |
有効期限 | 3日/7日/15日/31日/60日間から選択可能 |
5G対応 | 一部で対応(端末と国・地域による) |
サポート対応 | 24時間チャットサポート(日本語OK) |
電話番号 | 非対応 |
支払い方法 | ・クレジットカード(Visa,、Mastercard、 American Express、Discover、Diners Club、JCB) ・Apple Pay ・Google Pay |
返金ポリシー | 原則不可 |
保証 | あんしんキャンセル保証 プラン購入時に加入すると、回線開通前のキャンセル時に100%返金(保証料除く、理由不問) |
Trifaはアプリひとつで最短3分で開通できるeSIMストアです。対応国は200超と広く、物理SIMの受取も差し替えも不要で旅先が身軽になります。
カウントは現地開通時点から始まるため、出発前のQRインストールで日数をムダにしません。さらに「あんしんキャンセル」を付けておけば開通前なら理由不問で払い戻し可能。24時間365日、日本人スタッフがチャットで対応するので深夜着便でも安心です。
World eSIM:グローバルWiFiを手掛ける運営会社が海外eSIMサービスを展開

対応国・地域数 | 200以上 |
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eSIMタイプ | ・データ専用 ・データ/通話(一部プランで対応) |
周遊プラン | あり |
料金目安(税込) | 1GBあたり980円~ |
データ量 | 500MB/1GB/3GB/5GB/10GB/20GB/30GB/50GB/無制限から選択可能 |
データチャージ | 可能 |
有効期限 | 3~30日から選択可能 |
5G対応 | 一部で対応(端末と国・地域による) |
サポート対応 | ・電話対応 ・チャットサポート ・LINEアカウントサポート |
電話番号 | 一部プランで対応 |
支払い方法 | ・クレジットカードおよびデビットカード(Visa、Master、JCB、AMEX、Discover、Diners) |
返金ポリシー | 原則不可 |
保証 | キャンセル補償 プラン購入時に加入すると、回線開通前のキャンセル時に100%返金(保証料除く、理由不問、購入から60日以内であること) |
World eSIMは、グローバル WiFiを運営する東証プライム上場・株式会社ビジョンが手掛ける国産eSIMサービスです。
世界200超の国で利用でき、500 MB/1 GB/無制限など⽇次データ量と3〜30⽇の利⽤期間を自由に組み合わせられます。決済後およそ5分で設定用QRが届き、アプリには残量と残⽇数がリアルタイム表示。データ残50 %・10 %・0 %で通知が来るため、突然のギガ切れを防げます。
Glocal eSIM:無制限プランから1日上限付きプランまで幅広く提供

対応国・地域数 | 160以上 |
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eSIMタイプ | データ専用 |
周遊プラン | あり |
料金目安(税込) | 1GBあたり約663円~ |
データ量 | 1GB/3GB/5GB/6GB/10GB/20GB/50GB/無制限から選択可能 ※1日あたりのデータ上限が決められているデイパスプランあり |
データチャージ | 不可能(要追加購入) |
有効期限 | 3日/5日/7日/10日/15日/20日/30日間/60日/180日/365日間から選択可能 |
5G対応 | 一部で対応(端末と国・地域による) |
サポート対応 | メールサポート(日本語) |
電話番号 | 非対応 |
支払い方法 | ・クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、Diners、AMEX) |
返金ポリシー | 特になし |
保証 | 特になし |
Glocal eSIMはモバイルWi-Fi大手のグローカルネットが手掛ける国産サービスです。料金は デイパス(毎日1GB など)と データパッケージ(期間内総量)の 2系統。たとえばアジア周遊8日間(1日1GB)4,980円、ヨーロッパ周遊15日間(6GB)4,960円と手頃です。
プロファイルは即時発行でキャンセルできない点には注意が必要ですが、5G も利用可能でテザリングも許可されており、短期旅行から周遊旅まで幅広く活躍します。
Saily:広告ブロックや悪質サイト対策を無料で提供

対応国・地域数 | 200以上 |
---|---|
eSIMタイプ | データ専用 |
周遊プラン | あり |
料金目安(税込) | 1GBあたり3.99ドル~ |
データ量 | 1~100GB/無制限から選択可能 |
データチャージ | 可能 |
有効期限 | 180日間から選択可能 |
5G対応 | 一部で対応(端末と国・地域による) |
サポート対応 | ・24時間チャットサポート |
電話番号 | 非対応 |
支払い方法 | ・クレジットカードまたはデビットカード(VISA、Mastercard、JCB、Diners、AMEX、Discover) ・Google Pay ・PayPal |
返金ポリシー | 以下に当てはまる場合、購入から30日以内で全額返金請求可能 ・購入したeSIMをインストールしていない場合 ・データプランがアクティベートされていない場合 ・使用済みでも品質上の問題でほとんどデータを利用できなかった場合 ・アクティベート後にデータプランの99%以上が残っている場合 |
保証 | 特になし |
Sailyは、VPNサービスで知られるNord Securityが2024年にローンチしたeSIMブランドです。特徴は、モバイル通信に加えて広告ブロックやマルウェア防御を組み込んだ“セキュアeSIM”。いわばSIMとセキュリティアプリを一体化したようなイメージです。
利用できる国は200以上。たとえば米国向け3GBプランが8.99ドルと手を伸ばしやすい価格帯です。米国を含む一部エリアでは無制限プランも選択でき、1日5GBまでは速度制限なし。上限を超えてもその日は1Mbpsで通信が続き、翌日には再びフルスピードに戻ります。短期の観光でも、容量を気にせず動画や地図を開ける安心感があります。
VOYAGEE SIM:キャンペーンなどで割引クーポンを利用可能

対応国・地域数 | 89 |
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eSIMタイプ | ・データ専用 ・データ/通話(韓国データ使い放題、タイ15日データ使い放題のみ) |
周遊プラン | あり |
料金目安(税込) | 1GBあたり約560円~ |
データ量 | 5GB/10GB/20GB/50GB/無制限から選択可能 |
データチャージ | 不可能(要追加購入) |
有効期限 | 10日/15日/30日/60日から選択可能 |
5G対応 | 不明 |
サポート対応 | チャットサポート(日本語) |
電話番号 | 一部のみ対応(韓国データ使い放題、タイ15日データ使い放題のみ) |
支払い方法 | ・クレジットカードまたはデビットカード(VISA、Mastercard、JCB、AMEX) ・Amazon Pay ・Apple Pay ・Google Pay ・Shop Pay |
返金ポリシー | 初回購入者向けに購入から1ヵ月以内の返金リクエストを受付(認められる理由のみ) |
保証 | 特になし |
VOYAGEE SIMは申し込み後に届くQRコードを読み込むだけで設定完了、物理SIMやルーターの受け渡しは不要です。対応国は主要観光地を中心に順次拡大中で、周遊パスも用意されています。
通信トラブル時は日本語チャットが即応し、開通不可の場合は返金保証が適用されるため初めてでも安心です。短期旅行やビジネス出張で「安く・早く・日本語サポート付き」を求めるなら有力な選択肢になります。
海外eSIMの購入から利用開始までの簡単ステップガイド

空港に着いた瞬間、スマホを取り出して地図や翻訳アプリを迷いなく起動できたら──旅の立ち上がりが一気にラクになります。その鍵は、渡航前にeSIMを正しくセットしておくこと。
ここでは「いつ買うか」「どう設定するか」という2つの疑問に絞り、失敗しない準備手順をやさしく解説します。
eSIM購入の最適なタイミングは?出発前に準備しておくべきこと
eSIMは「思い立ったその日」でも「1か月前」でもなく、出発の3〜5日前に購入するのがいちばん安心です。QRコードのメールを見落としても再送依頼ができますし、SIMロック解除やOSアップデートの時間も確保できます。
購入後は、対応国と有効期限をもう一度ご確認ください。とくに周遊パスは現地時間の午前0時から日数計算が始まる場合があります。その場合、深夜着の便なら、開始日を1日後ろにずらしておくとデータを無駄にせずに済みます。
開通テストも日本にいるうちに行っておくと安心です。モバイル通信を一度オフにして再接続し、プロファイルが正しく読み込まれるか確かめてください。あわせて、渡航先で使える無料Wi-Fi情報やオフライン地図を端末に保存しておくと、アクティベーションが長引いた場合でも落ち着いて対処できます。
QRコードを読み取って設定するだけ!iPhoneでのeSIM有効化手順
- 1.QRコードの準備
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購入後に届いたメールを開き、添付のQRコードを表示しておきます。別端末がない場合は、コード画像をPC画面やタブレットに映すと読み取りがスムーズ。
- 2.設定アプリを起動
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iPhoneで「設定」→「モバイル通信」→「eSIMを追加」をタップし、表示される「QRコードを使用」を選択します。
- 3.コードをスキャン
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カメラが起動するので、先ほどのQRコードを枠内に収めます。読取完了後、「モバイル通信プランを追加」を押してプロファイルを保存。
- 回線切替とテスト
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モバイル通信の一覧に新しい回線が表示されたら、有効化をONにして国内Wi-Fiを切り、ブラウザでページを開いて通信を確認。
- ローミング設定
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渡航先で自動でつながらない場合は、「設定」→「モバイル通信」→対象回線→「データローミング」をONにすれば解決します。
以上の流れを出発前に済ませておけば、機内モードを解除するだけで現地ネットに即接続。
なお、サービスや端末によって接続方法が異なることもあるので、利用するサービスの接続手順は必ず購入前にチェックしておきましょう。
これで、到着ロビーでSIMピンやWi-Fiカウンターを探す手間が一切なくなります。
現地到着後にeSIM回線へスムーズに切り替える方法
機内のドアが開いたら、まずスマートフォンを“通信スタンバイ”に切り替えます。手順はシンプルです。(端末によって異なるため、以下は例の手順です)
- 飛行機モードを解除し、Wi-Fiは念のためオフにしておく
- 「設定」→「モバイル通信」へ進み、あらかじめ追加しておいた海外 eSIM 回線をタップして回線をオンにする
- 同じ画面で「データローミング」をオンにする
- 4G/5Gの表示が点灯したら接続完了
ページの読み込みが遅いと感じたら、いったん機内モードに戻して10秒ほど待機し、再度オンにする“プチリセット”も試してみてください。到着ロビーの混雑で基地局が混み合っているだけの場合があり、再接続するだけでスピードが改善することがあります。
もし圏外のままなら、設定アプリで自動ネットワーク選択をオフにし、一覧からプロバイダ推奨キャリアを手動で選択してみてください。
ここまでで通信が確立しないときは、QR コード再読み込みや APN の再入力といった深い設定に踏み込む前に、端末の時刻設定が自動取得になっているか確認すると解決するケースが少なくありません。
時差を正しく認識できないとプロファイルの署名が不一致と判定され、接続がブロックされることがあるためです。最後の保険として、空港の無料Wi-Fiに接続してeSIM事業者のチャットサポートへアクセスできるよう、ログイン URLをメモ帳アプリに控えておくと安心でしょう。
日本帰国後に元の回線に戻す際の注意点と手順
帰国便が着陸したら、出発前と逆の操作で国内回線へ戻します。(端末によって異なるため、以下は例の手順です)
- 機内モードを解除
- 海外eSIMのデータローミングをオフに設定する
- 「モバイル通信プラン」の一覧から国内SIM/eSIMをオンにし、優先回線を「主回線」に戻す
海外 eSIM をしばらく使う予定がないなら、「プランを削除」をタップしてプロファイルを端末から消去するとストレージが整理され、次回の渡航時に設定ミスを避けられます。ただし一部プロバイダは再発行に手数料がかかるので、残データを引き継ぎたい場合は削除前に利用規約を再確認してください。
海外キャリアのAPNが残っているとMMSが送信できないことがあるため、設定アプリ内の「APN構成プロファイル」を確認し、不要なら削除しておきます。
最後にキャリア決済やSuica チャージを試しておけば、翌日の出勤時に「通信が遅い」「決済が弾かれる」と焦ることもありません。わずか数分の確認で、旅の余韻を壊さずスムーズに日常へ戻れます。
海外eSIMに関するよくある質問
最後に、海外eSIMに関するよくある質問をまとめました。
海外旅行で1日何ギガあれば安心?
多くの旅行者は1GB/日あれば余裕があります。
【再掲】
ニュースサイトを閲覧 | 1ページあたり0.3MB程度1GBで3,300ページ |
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メールを送受信 | 1通あたり0.5MB程度1GBで2,000通 |
地図アプリを使用 | 10分あたりで1MB程度1GBで1,000回 |
動画を視聴(標準画質) | 1時間あたり300~500MB程度1GBで2~3時間 |
バックアップなど重い同期を自宅やホテルのWi-Fiに限定し、写真や動画は「高効率」設定でアップロードするだけで日次使用量を削減できます。
データが逼迫したら、画質を480pに落として視聴する、地図のオフラインエリアを事前にダウンロードするといった小技が効くので、ムダに大容量を買うよりも“足りないときに1GBずつチャージできるeSIM”を選ぶ方がコストを抑えられます。
QRコードがエラーで読み取れない時の原因と解決策は?
画面の明るさ不足
- 症状: カメラがピントを合わせられず認識エラー
- 対処: 端末の輝度を最大にし、アンチブルーライトモードを一時的にオフ
コードサイズが小さい/粗い
- 症状: ブラウザ上のQRが荒く拡大しても読み取れない
- 対処: ノートPCやタブレットにコードを表示するか、コード画像を長押し保存→写真アプリで拡大表示
カメラのレンズ汚れ
- 症状: フォーカスが合わず“無効なQRコード”と表示
- 対処: レンズを乾いた布で軽く拭き、再度読み取り
iOS/Androidのカメラ権限がオフ
- 症状: スキャン画面が真っ黒、またはアプリが強制終了
- 対処: 「設定>プライバシー>カメラ」でSafariやメールのカメラ権限をON
プロファイル数上限に達している
- 症状: “eSIMを追加できません”という警告
- 対処: 使い終えたeSIMプロファイルを削除後、再読み込み
端末時刻がズレている
- 症状: 読み取り後に「アクティベーション失敗」
- 対処: 「設定>一般>日付と時刻」で“自動設定”をON
どうしても解決しない場合は、空港Wi-Fiに接続し、eSIMプロバイダのチャットサポートへアクセスしましょう。
旅行中にいきなり通信が止まることはある?
結論からいえば「ゼロではない」ですが、原因を知っておけば自己解決できることもあります。
まず疑うべきは一定期間の過剰使用。無制限プランでも1日5~GBなど一定量を超えると速度が128kbps前後に落ち、動画はもちろん地図の表示ももたつくようになります。
続いて多いのが自動ネットワーク切替の失敗。国境を越えたり、地下鉄・山間部など電波が薄い場所を通過した直後は、端末が最寄り基地局をうまく拾えず「圏外」表示のまま固まるケースがあります。この場合は機内モードを30秒入切してリフレッシュすれば大抵復旧します。
まれにeSIMプロファイル自体が一時的に無効化されることもあります。iPhoneなら「設定→モバイル通信→利用中のeSIM」がオフになっていないかを確認し、オフになっていたらオンに戻すだけで解決するかもしれません。
eSIMはどこで買うのが一番お得?
購入場所 | 公式サイトアプリ | 空港カウンター自販機 | 家電量販店(パッケージ販売) |
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価格帯 | ・1GB数百円~ ・クーポンなどで最安 | オンライン比+20~40%が目安 | 3GB/7日で2,000円前後 |
手続き時間 | 5分でQRコード発行 | 端末受取~開通まで15分程度 | 購入後に自宅でQR読取 |
サポート体制 | ・チャット24時間 ・返金ポリシーあり | 対面で即相談可 | 店舗スタッフが初期説明 |
向いている人 | ・出発前に準備できる ・容量を細かく選びたい | ・直前にeSIMが必要 ・設定が不安 | ・店舗ポイントを使いたい ・実物を手元に残したい人 |
オンラインで買うeSIMは、総じて店頭よりも価格が抑えめです。しかも円建て決済を選べば、為替が円高に振れたときの恩恵をそのまま受け取れます。多くのサービスがクーポンや紹介コードを配っているので、実質価格も下がりやすいのが魅力です。
サポートを重視するなら、空港カウンターが安心です。スタッフがその場でプロファイルを端末に読み込み、開通まで見届けてくれるため、設定ミスの心配がほとんどありません。ただし混雑時は順番待ちが長くなるうえ、在庫が切れるケースもある点に注意してください。
家電量販店は、価格とサポートが中間に位置します。ポイント還元やセット割引を活用すれば、家族や友人の分をまとめて購入する際にコスパ◎。説明カードも同封されているため、自宅でゆっくり設定したい人やシニア層にも向いています。
まとめると、最安を狙うならオンライン、対面の安心感を求めるなら空港、ポイントを活用したい・複数枚まとめ買いをしたいなら家電量販店という住み分けが現実的です。
旅行準備のスケジュールや手持ちのポイント、そしてサポートへの安心感を天秤にかけ、ご自身にとっていちばん“お得”な購入方法を選んでください。
まとめ:あなたに最適な海外eSIMを見つけて快適な海外旅行を!
「料金は安いのに容量が足りない」「サポートが手厚いのに対応国が少ない」
eSIM選びには必ずトレードオフがあります。だからこそ大切なのは、自分の旅のスタイルを最初に言語化し、譲れない条件を1つか2つに絞ることです。
あなたに合ったeSIMが見つかれば、地図もSNSも動画も、すべてポケットの中でストレスなくつながるはずです。さあ、通信の不安を手放して、旅そのものを思い切り楽しみましょう。