五輪開会式演出の小林賢太郎氏が解任!過去に不適切ネタ | RBB TODAY
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五輪開会式演出の小林賢太郎氏が解任!過去に不適切ネタ

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(Photo by Stanislav Kogiku/SOPA Images/LightRocket via Getty Images)
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 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、開閉会式クリエーティブチームの小林賢太郎氏を解任すると発表した。


 小林氏は、お笑い芸人時代にユダヤ人の大量虐殺を題材にしたネタを披露していたことがSNSなどで表面化。すでにお笑い芸人は引退しているが、組織委員会は小林氏について「自身の公演で、過去に、歴史上の痛ましい事実を揶揄する台詞を使用していたことが分かりました。東京2020組織委員会は、これを受けて、本日、小林氏を解任することにいたしました」と発表。「開会式が目前に迫る中、このような事態となり、多くの関係者、都民・国民の皆さまにご迷惑・ご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」としている。

 また、解任に至った小林氏もコメントを発表している。開会式を巡っては、音楽担当を務めていたミュージシャンの小山田圭吾氏が、過去に障害者に対するいじめ加害を雑誌インタビューで語り、19日に辞任したばかり。

【小林賢太郎氏コメント】

 小林賢太郎と申します。私は元コメディアンで、引退後の今はエンターテインメントに裏方として携わっています。

 かつて私が書いたコントのセリフの中に、不適切な表現があったというご指摘をいただきました。確かにご指摘のとおり、1998年に発売された若手芸人を紹介するビデオソフトの中で、私が書いたコントのセリフに、極めて不謹慎な表現が含まれていました。ご指摘を受け、当時のことを思い返しました。思うように人を笑わせられなくて、浅はかに人の気を引こうとしていた頃だと思います。その後、自分でも良くないと思い、考えを改め、人を傷つけない笑いを目指すようになっていきました。

 人を楽しませる仕事の自分が、人に不快な思いをさせることは、あってはならないことです。当時の自分の愚かな言葉選びが間違いだったということを理解し、反省しています。不快に思われた方々に、お詫びを申し上げます。申し訳ありませんでした。先ほど、組織委員会から、ショーディレクター解任のご連絡をいただきました。ここまで、この式典に関わらせていただけたことに感謝いたします。
《KT》
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