スターを夢見た若き日の自分に出会えました 「おもいでケータイ再起動」新宿で開催 | RBB TODAY

スターを夢見た若き日の自分に出会えました 「おもいでケータイ再起動」新宿で開催

「おもいでケータイ再起動」、はじまりの地「新宿」に凱旋

IT・デジタル ネタ
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「おもいでケータイ再起動」、はじまりの地「新宿」に凱旋



JR新宿駅東口から徒歩1分。
こちら「au SHINJUKU」を舞台に「おもいでケータイ再起動」が開催されました。



電源の入らなくなった古いケータイをお持ちいただけば、専用の機器を使って再起動。よみがえったケータイから、好きな写真を1枚プリントアウトしてプレゼントしようというイベントです。お持ちいただくケータイは、もちろんauでなくてもOK。

この「おもいでケータイ再起動」は2017年8月の名古屋でスタートしました。その後、仙台・福岡・那覇・大阪・京都・札幌など全国のKDDI・沖縄セルラー直営店を中心に、量販店や各種イベントでも実施し、これまで46回開催。3,000人以上のみなさんの古いケータイを復活し続けてきました。

実は、最初の名古屋から遡ること約1年。「おもいでケータイ再起動」のルーツとなるイベントが行われたのがこの「au SHINJUKU」だったのです。当時はまだ今の正式名称もついておらず、「おもいでケータイ タイムトラベル」というイベントの1コーナーとしての開催でした。でも、それがまぎれもなく「電源が入らない古いケータイの再起動」という企画が誕生した瞬間でした。そしてその後、日本全国をまわり、2019年7月、ついに“はじまりの地”に帰ってきたのです。

どの会場でも、ケータイを再起動しておもいでの写真やメールと“再会”したその瞬間、お客さまの顔から溢れるのは笑いや涙。スタッフもつねに感動を共にしてきました。



そのケータイだけに残されていた、ずっと見たかった写真。落ち込んでいたときにもらったメール。今見ると恥ずかしすぎる昔の自分の姿。古いケータイを再起動することは、みなさんの“おもいで”を再起動することでもあるのです。

さて、今回の「au SHINJUKU」での「おもいでケータイ再起動」、どんな方のどんな“おもいで”が復活してきたのでしょうか?

イベント史上最多! 3日間で再起動した623人のおもいで



■「お姉ちゃんめ、やりやがったな!」 コバヤシさん



コバヤシさんが本当に再起動したかったのは、右手に持った紫の1台でした。

「高校1年生のときに家族旅行で行ったイタリアの写真が入ってるはずなんですよ。半日ぐらい探してようやく見つけて持ってきたんですけど……」

白いケータイが無事再起動したものの、パスワードでのロック解除にひと苦労。しばらくいろいろな数字を打ってみたあと……



「確か自分の生年月日にある数字を掛け合わせて……ホラきた!」

すぐに写真フォルダを確認してみると、まず出てきたのは中学生時代のご自分の自撮り写真。



「若いですねー」と笑うコバヤシさんの顔は、すぐに不思議そうな表情に。

「なんか……姉の自撮りが入ってるんですけど(笑)」

コバヤシさんの意向でお見せすることはできませんが、そこにはいたずらっぽい笑みを浮かべる少女が写っていました。

「やられた……」とコバヤシさん。「姉がどうやら勝手にパスワードを解除して僕のケータイに侵入していたようですね(笑)。当時、全部このパスワードを使っていたので……」。

しばしの沈黙のあと、「あ、もしかしたらあの貯金箱も……!」とコバヤシさん。
中学時代、パスワードを設定できる貯金箱を使っていたことを電撃的に思い出したのです。小銭をコツコツ貯めていたはずが、その後、果たしてどうなったのか……。

「もしかしたら、アレも姉が!!!」

ほどなくお姉さんが、 今暮らしているマレーシアから帰国するそう。「このケータイ見せて絶対問い詰めてみます!」と笑顔のコバヤシさんなのでした。

■「ムーンもヒロもかわいかった!」 ヒロさん&あきさん



こちらのカップル、このイベントのためだけに栃木県の那須から「au SHINJUKU」にお越しいただきました。

彼女の名は、あきさん。「クローゼットの中で10年ぐらい眠ってたケータイなんですけど、私が飼ってた『ムーン』のちっちゃい頃の写真があればいいなと思って」

「ムーン」はゴールデンレトリバーで、あきさんに生きる力を与えてくれた大事なパートナー。高校に入学したものの、環境の変化からふさぎ込みがちだったといいます。そこで家族が巡り会わせてくれたそう。エサをやり、毛並みを整え、一緒にお散歩するうち、あきさんは少しずつ学校生活への意欲を取り戻していきました。そんなムーンは2年前、14歳で亡くなってしまいました。

今回、再起動したケータイから出てきたのは、いちばん見たかったムーンの子犬時代の写真。2~3歳の頃のもので、一目見るなり「ちっちゃ?い!」とあきさん。



全然「ちっちゃ~」くないので、「本当に2~3歳のときの写真ですか??」と聞くと、見せてくれたのは、使用中のスマホで撮った約10年後のムーンの姿。



なるほど納得。こちらと比べたら確かに「ちっちゃ?い!」

ちなみに一緒に写っているメガネの男性は、3~4年前のヒロさん。
そして、ヒロさんが持参したケータイも無事に再起動し、出てきた写真を見て懐かしそうな顔に。

「14年前、栃木から初めて東京に出てきたときの写真だ……」

なんの変哲もない町の風景でしたが、栃木から上京した初日に引越し先の吉祥寺のアパートを撮影したものでした。

「ここでオレ、役者を目指してたんですよね」

ほかにも上京2~3年目までの写真がケータイに残っていて、そこには今の素朴なイメージからは想像できないような、茶髪とか女装したヒロさんの姿が! 「誰にでもこういう若い時代はあるよね(笑)」とやさしく微笑むアキさんが印象的でした。



「ところで、なんで指のニオイ嗅いでるの?」(あきさん)
「少年っぽいポーズのつもりなんだけどな(笑)」(ヒロさん)

■「亡き母と、父の結婚記念日」R子さん



「誰これ! どこの赤ちゃん?(笑)」

ケータイに残っていた動画データを再生してみると、見たこともない赤ちゃんのムービーが再生されました。もちろんR子さんではありません。ホラーか!? と思いきや、「よくこういうことがあったんです」と笑うR子さん。

このケータイ、実はお母さんと共用していたものなのだそう。

「私が中学から高校のころに、お母さんと一緒に使っていたんです。だから、私の知らない写真とかムービーが時々出てきて。懐かしいなあ……」

お母さんは12年前、R子さんが高校時代に亡くなりました。

「何回かガンにかかって、その都度打ち克って戻ってきたんですけど、最後には負けちゃいました。高校時代は写真といってもプリクラが多くて、生前のお母さんのちゃんとした写真がないかなと思って、今回古いケータイを持ってきたんです」



ありました!
何枚かのお母さんの写真と、いくつかのお母さんとやりとりしたメールは、いまでもしっかりとケータイに残っていました。



残っていたデータはすべてをSDカードにコピーして、素敵な1枚を見せてくれました。

「両親が結婚20周年のお祝いデートをしたときの写真です。父が予約したはずの浅草のイタリアンが、実は予約されてなかったみたいで(笑)。運良く入ることができたうえに、当日にもかかわらず、ちゃんとデコレーションしたケーキまで出してくれたそうです。お母さんがすごく喜んでいたって、父から聞きました」

お母さんの闘病中、自宅で穏やかに過ごせた時期のことだそうです。



お母さんが亡くなって今年で12年、お父さんは今も結婚記念日を大切にしていると言います。

「私と姉を呼んで、お父さんと一緒にお祝いするんです。あと、父ひとりで夫婦の思い出の場所に行ったり」

■「世にも奇妙な物語」中島亜樹子さん・洋さん



「その1枚の写真を見たくて埼玉から来ました」と亜樹子さん。

「今日はほかに予定は入れていません。その写真を見たいんです」と旦那さんの洋さん。すごい意気込みでした。

「その1枚の写真」を撮影したのは2012年。おふたりが結婚した年のこと。亜樹子さんが、郷里である山口県の式場でウェディングドレスの試着をした際、立ち会ったお母さんが撮影した1枚。

平凡なシチュエーションのスナップ。でも、その写真をそこまで見たいという理由は……。

「心霊写真だから」(亜樹子さん)



式場の試着室で、ドレス姿の亜樹子さん。背後では甥っ子さんが、式場のスタッフに遊んでもらっていました。二人の後ろはすぐに壁。人がいられるような空間はありません。……にも関わらず、そこには黒髪の女性が! 甥っ子さんと式場スタッフのさらに背後に立ち、じっと亜樹子さんのほうを見ているのです!

その写真は、再起動したケータイからプリントアウトされました。

「この人、私たち家族のなかでは、いちばん上のお姉ちゃんだっていうことになってるんです」と亜樹子さん、突然の告白。亜樹子さんは3人姉妹の末っ子で、いちばん上のお姉さんは子どものころに亡くなったのだといいます。

「実は私の前に、2番目の姉も同じ式場で結婚してるんですが、そこにも“写ってる”んですよ。当時も“お姉ちゃんに似てるよね”っていう話にはなったんです。それ以外に、その式場でそういう噂もないですし、こうして私のときにも出てきてくれたことで“これはもう、いちばん上のお姉ちゃんで間違いないだろう”って(笑)」

……という、ちょっといい話系(?)の心霊話。ことの真相はさておき、「写ってる」と思しきものを公開するのもはばかられるので……



当時、結婚準備中のスナップから、「ウェディングケーキのてっぺんにのせるパーツを選ぶ亜樹子さん」をお届けします。

「今日は本当にありがとうございました。いちばん上の姉の写った写真は、今度、2番目の姉と母に見せて確認したいと思います!」(亜樹子さん)

■「22歳で亡くなった親友のメール」Sherryさん



Sherryさんが持ってきたのは、10代から20代前半のころに使っていたケータイたち。

「高校時代の親友とのメールが見られないかと思ってきたんです」

写真家の彼女は現在、お仕事もしながら結婚して幸せな家庭生活を送っているそう。今回どうしても当時の“おもいで”をよみがえらせたかった理由を語ってくれました。

「親友は22歳のとき、事故で亡くなってしまったんです。大学を卒業後、就職してまさに新入社員歓迎会の夜に。お酒は強かったはずなのに、酔っ払ってしまったらしくて……」

そして、ケータイは見事に再起動。そのまま残っていた高校時代のメールを見つけたSherryさん、ぐっと噛みしめるような表情になりました。



「けっこうそっけないメールですね。送った内容が残っていないので、なんの話をしてるのかわからないな……」

高校卒業後、Sherryさんは就職のため上京。空港で働きながら、ヘアメイクを目指す先輩に請われてモデルをしたり、ギターをマスターしてステージで歌ったり、まさに東京生活を謳歌していました。一方、親友は北海道の大学へ進学。

「高校時代ほどやり取りはしていなかったけど、まだ親友だとは思っていて。時々メールもしていましたね」

親友が亡くなったあと、親友とのメールはフォルダ分けして、決して消えないように鍵がかけられていました。柔らかな笑顔でディスプレイを見つめながら、少し目を潤ませているSherryさん。

「……あ、これ私の21歳の誕生日だ」



見つけたのは、親友からのお祝いのメッセージ。

「まだここに、親友は生きていますね。今日は当時の親友と会話できたみたいな気持ちになれてよかったです」



プリントした写真は、最初の仕事の時に同僚と撮った1枚。十数年前の笑顔、それは今の彼女と同じくらい希望と喜びに溢れるものでした。

■「ミツヒデさんのいちばん好きだった写真」アケミさん



アケミさんが見つめているのは、再起動したケータイから復活したご主人の写真。

「この写真が大好きだったんです。今日は絶対これを見たいと思っていたから、本当にうれしい!」

11年間添い遂げた夫・ミツヒデさんは、2年前、51歳の若さで亡くなりました。闘病もなく、突然病に倒れたのです。ゲームメーカーにお勤めで、いわゆる「宴会部長」キャラだったそう。

「家でもずーっとくだらないことを言い続けていました。それをずーっと右から左へ受け流し続ける私のことを“ムーディーアケアケ”って呼んでて。……ね? くだらないでしょ(笑)」

ミツヒデさんは写真があまり好きではなかったそう。旅行先でも「思い出は、写真じゃなくて心に残そう!」と、なかなか写真を撮りませんでした。だから、普段の写真はすごく貴重。



「数少ない夫の写真のなかでも、大好きな1枚が白いニットを着て撮ったもの。2006年の12月25日に恵比寿の喫茶店で撮った写真です。遺影は絶対コレだよね! なんて思ってたんですけど、まさか本当に、こんなに早く亡くなるなんて思ってもみなかった……」



年も日付までもすぐに言えるほど、この写真が大好きだったそう。どのケータイで撮ったかも覚えていて、だからこそ電源が入らないことが悲しくて仕方ありませんでした。

「場の空気を見て盛り上げ役を買って出て、みんなを喜ばせたくて、私のことも喜ばせてくれて、サプライズが大好きで」

アケミさんは目を真っ赤にしながら、ミツヒデさんのことを語ってくれました。広島生まれの熱狂的カープファンで、2人の馴れ初めは、ある選手の話題で意気投合したこと。一切キッチンには立たないのに、お好み焼きだけは腕をふるったこと。



ミツヒデさんのお好み焼きはきっとおいしかったでしょうね、と声をかけると、泣きながらアケミさん曰く「あ、それはフツー(笑)」。

おふたりのよい関係が今でも続いているような、そんな気がしました。

「おもいでケータイ再起動」は続きます



今回、「au SHINJUKU」での「おもいでケータイ再起動」イベントは、7月5日?7日まで3日間にわたって開催しました。







こちらは古いケータイのバッテリーをチェックする「バッテリーテスター」。古いケータイのバッテリーは放置しておくと完全放電し、充電器を認識しなくなってしまうのですが、それをまだ使えるか否か確認し、最適に充電できるようによみがえらせる専用の機器なのです。



「おもいでケータイ再起動」も回を重ねるごとにみなさんに知っていただけるようになり、「今回大阪から来ました」「このイベントのためだけに上京しました」なんてお客さまにも出会えました。

みなさんの期待に応え、できるだけ多くのお客さまに対応できるよう、今回はこの「バッテリーテスター」を11台投入。さらに手話専用のカウンターも設置し、トータルで、のべ623人のお客さまにお越しいただき、646台の古いケータイの再起動に成功しました。

「おもいでケータイ再起動」は続いていきます。今後はauショップだけでなく、家電量販店やショッピングモールなど様々な会場で、全国47都道府県くまなく、みなさんの電源が入らなくなった古いケータイを再起動していきます。古いケータイの電源が入らなくて諦めているみなさんは処分するのをちょっと待ってください! 今後の開催情報をぜひぜひお待ちいただければと思います。





みなさまの元にも“出張”します!



これからも、みなさんの古いケータイと、そのおもいでを“再起動”するために、全国にお伺いします。そして現在、「おもいでケータイ再起動」を、auショップや販売店舗だけでなく、「再起動したい!」というみなさんの元にお伺いします。

詳細は下記のサイトで随時お伝えしていきますので、どうかそのときまで、古いケータイを大事に保管しておいてくださいね!



公式SNS
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Facebookアカウント:おもいでケータイ 再起動

文:武田篤典
写真:TIME & SPACE編集部
TIME&SPACE

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