最大200キロまで対応! 人をぶら下げ、自律飛行で救助する巨大レスキュードローン | RBB TODAY

最大200キロまで対応! 人をぶら下げ、自律飛行で救助する巨大レスキュードローン

人ひとりを軽々と牽引するパワーで水上スキーができる世界初のドローンを開発し、その翌年には空を飛ぶドローンからパラシュートでジャンプする「ドローン・ジャンプ」を行ったことで知られるAerones社が、新たなジャンルの開拓に取り組んでいる。

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人ひとりを軽々と牽引するパワーで水上スキーができる世界初のドローンを開発し、その翌年には空を飛ぶドローンからパラシュートでジャンプする「ドローン・ジャンプ」を行ったことで知られるAerones社が、新たなジャンルの開拓に取り組んでいる。



ヨーロッパのラトビア共和国で生まれたドローンスタートアップのAerones社がこれまで開発してきたドローンは、パワフルさと安定した飛行機能を持ちながらも、エクストリームスポーツ分野で使われることが多かったため、色物的に見られていた。



しかしその機能性は本物で、技術の改良を重ねた結果、標準で100kgのペイロードを備え、パワーリザーブなどを使用した場合最大200kgまで持ち上げられる強力な搬送能力で自律飛行が可能という高性能な有線ドローンに発展。有線ドローンとはケーブルを使って電力を供給するのタイプのドローンで、利用時間に制限がないのが大きな特徴。

新たな分野へと市場を拡げようとしているAerones社のドローンだが、なかでも注目したいのが消火活動だ。持ち前のパワフルさを活かし、大量の水を吸い上げて400メートルの高さまで飛び、高層ビルの上階へも難なく放水できる専用車両を開発。すでに実用化している。また、人を運ぶレスキュー機能を持つドローンも開発しており、両方の機体をあわせれば都市部の救助活動に大きく役立つことになるだろう。







放水機能も応用範囲が広く、たとえば、巨大なオブジェなど掃除しにくい複雑な形をした巨大な建築物や高層ビル、メンテナンスが難しいとされている風力発電のプロペラ部を掃除したりできる。特に風力発電の需要は高く、羽根に付着して凍結した雪を取り除いたり、海風による塩害を防ぐ洗浄ドローンとして売り出しはじめている。



先進的な新規ビジネスを支援する投資グループであるYコンビネーターもAerones社の事業を後押ししており、Aerones社が市場全体を牽引していく可能性もありそうだ。

文:野々下裕子
TIME&SPACE

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