世界初の全自動衣服折りたたみロボット「ランドロイド」を開発したのは日本企業でした | RBB TODAY

世界初の全自動衣服折りたたみロボット「ランドロイド」を開発したのは日本企業でした

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世界初の全自動衣服折りたたみロボット「ランドロイド」を開発したのは日本企業でした
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デジタル家電が日々進化するなか、面倒な家事の家電による自動化がどんどん進んでいる。そしてその自動化の流れは、こんなことまで実現してしまった。

セブン・ドリーマーズ・ラボラトリー株式会社(以下:セブンドリーマーズ)が限定予約販売中の「ランドロイド(laundroid)」は、洗って乾燥まで終わった洗濯物を本体に入れるだけで自動でたたんでくれる全自動衣類折りたたみ機だ。

これまで衣類に関しての自動化といえば、全自動洗濯機による「洗濯」と「乾燥」のみで、「服をたたんで仕分けする」「クローゼットにしまう」という作業は人の手で行わなければならなかった。しかしこのランドロイドは、洗濯・乾燥の終わった衣類をそのまま本体に入れるだけで、ロボットアームが洗濯物をたたみ、きちんと種類別に仕分けてくれるのだという。

■高い技術力を持つ日本のトップ企業の協業により誕生!

開発、販売を行うセブンドリーマーズの前身は、古くは大阪万博の「太陽の塔」、近年では「はやぶさ」などの人工衛星の作成などを手がけてきた日本のモノづくり企業。2015年9月より、ランドロイド商品化に向けパナソニック、大和ハウスとの共同開発を開始し、同年の「CEATEC JAPAN」にてプロトタイプが公開されて話題となった。

その後、さまざまな改良・改善が加えられ、限定予約の受付を開始した今年の5月末には、女性向けファッションレンタルサービスの「airCloset」との協業を発表。デザインも洗練され、家電としても家具としても見栄えのある、生活空間に馴染みやすいシンプルでスタイリッシュなものになった。



■使い方は超簡単! 衣類を入れてダイヤルをまわすだけ

ランドロイドの使い方はとても簡単で、衣類を本体最下部の引き出し式のインサート・ボックスの中に投入し、サークルインターフェース(本体中央のダイヤル)の針部分をまわすだけ。あとは折りたたみが終わるまで放置すればいい。



折りたたみ・仕分けが完了すると、サークル・インターフェースの青いLEDが点滅するので、スライドドアを開け、折りたたまれた衣類を取り出すという流れだ。



衣類を折りたたむ仕組みは、画像解析、AI、ロボティクスによるもの。画像解析によりどんな衣類なのかを認識し、AIがベストなたたみ方を判断してロボットアームが実行する。仕分け方は、タオル、トップス、パンツなどの「衣類別」、サイズや柄から判断して仕分ける「家族別」の2パターンがあり、アプリから設定できる。



また、分類・仕分けされた衣類データはアプリを使用すれば「オンラインクローゼット」として閲覧できるため、どこにいても自分のワードローブが確認可能。誰のどの衣類がランドロイドによってたたまれたのかがすぐにわかる。

アプリ上では衣類の着用頻度を可視化することもでき、そのデータを「airCloset」と共有すればコーディネートを提案してもらうことも可能とのこと。着用頻度の低い“忘れていた”服を上手に活用できるだけでなく、ファッションに自信が無い人にも便利な機能を持っているのだ。

■販売価格は185万円(!)。でも、将来的には手の届く価格になる?

ランドロイドの販売価格は185万円から。金額的にはまだ一般向け家電とは言い難いが、将来的には一般の人にも手の届くような価格にするのが目標とのこと。現在はTシャツ、カットソー、ホームウェア、ボトムス、タオルなどをたたむことができるが、いずれはアップデートを重ねてさらに機能が増えることも期待できそう。

セブンドリーマーズでは、予約購入者のために実機、またはモックアップを見ることができるショールームを設営中。また、ランドロイドをいち早く体験できる場所として、食事やスイーツを楽しむこともできる「ランドロイド・カフェ」も営業中なので、気になる方はホームページなどをチェックして問い合わせてみるといいだろう。

現在、日本は共働きの家庭や高齢者の介護を行う家庭が増えている。そうした家庭で少しでも自由な時間をつくるため、また、主婦や主夫の家事をラクにするために、洗濯物を折りたたんで仕分け・整理するという新たなジャンルを開拓したランドロイドは、今後さらに注目されていくに違いない。



文:安東 渉(EditReal)
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