古いネガフィルムをデータ化できる! LomoScanner 2を試してみた | RBB TODAY

古いネガフィルムをデータ化できる! LomoScanner 2を試してみた

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古いネガフィルムをデータ化できる! LomoScanner 2を試してみた
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「フィルムを現像に出す」――。

スマートフォンで簡単に写真の撮影も管理もできてしまう現代、なかなか聞かなくなった言葉です。

かつては撮影した写真を見るためには、フィルムをカメラ屋さんに持ち込んで現像してもらうのが一般的でした。カメラ屋さんは現像された写真と一緒に元データであるネガフィルムを戻してくれたもの。

ネガフィルムとは、被写体の色や明暗が反転した画像が写る写真フィルム。プリント時に再度反転され、いつも目にする写真となります。

そのネガフィルム、あなたの実家にも眠っていませんか?

できることならなにが写っているのか見てみたい! でもネガフィルムってなにが映っているのがイマイチわからないし、すべて現像しようと思うと時間もお金もかかっちゃいます。デジカメと違って自分で選別して出力することができないのが難点なんですよね。

ネガフィルムの写真って気軽にデータ化できないもんですかね?

そんな願いに応えてくれる、便利なアプリがありました。Lomographyがリリースしている「LomoScanner 2」です。

■ネガフィルムが即座にカラーデータ化!

『LomoScanner 2』は、カメラをかざすだけでネガフィルムをデータ化してくれるアプリです。



上の写真のように、フィルムカメラで撮影したネガフィルムをフィルター機能で色を反転(カラー化)させて見ることができます。これまでにも撮影した写真の色を反転させるアプリはありましたが、LomoScanner 2はフィルターをかざすだけでフィルム全体をざっと確認できるので、「とりあえず見たい」時なんかに重宝します。

もちろん、「これ!」という気に入ったカットがあれば、そのまま撮影ボタンを押して保存することもできます。



■きれいに読み取るコツ

綺麗なデータに仕上げるためには、少々コツがいります。ネガフィルムは裏側から光を当てないと、色が暗くてなにが写っているのかわかりません。

そこで裏ワザとして、下の写真のようにタブレット(スマホが2台あればスマホでもOK)に白い画面を表示させ、その上にネガフィルムを置くという方法があります。両手でスマホを操作できるので、手ブレも防げてピント調節も楽々。



白い画像はブラウザーの画像検索で「白」と検索し、ヒットした白い画像を保存して表示させました。



■話のネタや、思い出づくりに

そして、読み取ったネガフィルムがこちら!



ワオ! 完璧なカラー再現力! ……というわけにはいきませんが、なんとも風情のある色合いで、懐かしい感じの仕上がり。なにが映っているのかは十分確認できます。



お昼の写真ならもうちょっと鮮やかに再現されます。今ではイカツイ顔の筆者でも、昔はさわやかな青年でした。ショッキングイエローのポロシャツは時代を感じさせます。

写ルンですのようなレンズ付きフィルムで撮影した写真がSNSで流行っていますが、LomoScanner 2を使って撮った写真もばっちりインスタ映えするかも? フィルムサイドの文字や穴もいい味を出していますね。

■撮影が難しいなら専用スキャナーを

タブレットがないという人は、Lomographyが販売する専用スキャナー「Lomography Smartphone Scanner」がおすすめ。



こちらはスマホを固定してネガフィルムへの照射を行ってくれる便利なガジェット。このスキャナーには、フィルムを直接投影して発光するライトパネル(先ほどタブレットを利用していた、光を発する部分)がセットされています。

専用の枠にフィルムを固定し、スマホをセットして専用アプリを立ち上げると、フリーハンドで行うよりもピントの調節がしやすく、きれいに撮影ができます。すべてのiPhone、ほとんどのAndroidに対応していて、価格は公式サイトで6,165円(税込)。多くのネガフィルムを再現したいのであれば、1台あるとはかどります。



■カビて後悔する前に撮影しておこう

アプリはiPhone、Android両方に対応しているので、スマホユーザーであれば家族全員で楽しむことができます。

撮影から10年以上経ったネガフィルムは、カビ対策を行なっていないと思わぬ傷み・損傷が発生する可能性があります。

敬老の日に、おじいちゃんおばあちゃんとお茶の間で昔の写真を広げ、懐かしい思い出話に花を咲かせてみるのもいいかもしれませんね。

文:ごぼうだうし
TIME&SPACE

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