スマートウォッチ、実はアナログ盤がイケてる | RBB TODAY

スマートウォッチ、実はアナログ盤がイケてる

IT・デジタル モバイル

スマートウォッチ、実はアナログ盤がイケてる
  • スマートウォッチ、実はアナログ盤がイケてる
  • スマートウォッチ、実はアナログ盤がイケてる
  • スマートウォッチ、実はアナログ盤がイケてる
  • スマートウォッチ、実はアナログ盤がイケてる
Apple WatchやAndroid Wearの登場で一気に身近になったスマートウォッチ。その端末の多くは液晶画面を採用していて、ウォッチフェイスも手軽に変えられる。ひとつのスマートウォッチでさまざまなデザインを楽しめるのはデジタルならではの利点だが、一方で高級腕時計に見られるような、アナログならではの精緻な美しさも捨てられないと悩む洒落者たちも多いみたいです。

■アナログ文字盤採用でグッとホンモノ感が高まった!

そんな悩みの解決策のひとつが、今回ご紹介するアナログ文字盤を採用したスマートウォッチたち。ガジェット好きはともかく、あまりデジタル系に詳しくない人なら、説明されない限りスマートウォッチとは気づかないものばかりだ。

たとえば、ソニーが手掛けたスマートウォッチ「wena wrist(ウェナ リスト)」。バンド部分にスマートウォッチ的な機能を集約して話題になった。ちなみに、時計本体は日本の最大手メーカー・シチズンが手掛けている。時計としてのホンモノ感とミニマルなデザインがウケ、クラウドファンディングで1億円を集めるヒットとなった。




「wena wrist(ウェナ リスト)」
スマート機能がバンドに内蔵されたクール・デザイン。ソニーの社内ベンチャーが手掛けた。バンド部分におサイフケータイ(FeliCa)、通知用のバイブレーター、活動量計といった、スマートウォッチ的な機能を集約。今後、時計本体はバリエーション展開を予定している。http://wena.jp/index.html





■洗練された造形で"デザイン買い"する人も続出

スマートウォッチを機能面から欲しいと思う人もいれば、身に着けるものだから自分のセンスに合うカッコ良さを優先する人もいる。特に、後者を意識したのが「Withings Active(ウィジングズ アクティブ)」や「nevo(ネヴォ)」といった、さり気ないけど、きちんと存在感があるという、昨今のデザイナーズウォッチの流行に沿ったアナログ盤スマートウォッチたちだ。デジタルなムードを極力消した造形が、ひとつのトレンドとして定着してきている。



「Withings Active(ウィジングズ アクティブ)」
見た目はシンプルだけれど高機能。中央の2針は時計、左下にあるダイヤルはアクティビティの達成度を表示。ボタン電池を使用するので、毎日の充電が不要な点も見逃せない。パリでデザインし、スイスで製造されたセンス抜群のガジェット。http://www2.withings.com/ja/jp/products/activite/




「nevo(ネヴォ)」
時針と分針で時刻を示すのはもちろん、各アクティビティの達成度は目盛りに仕込まれたLEDの白い光で表示する。また、スマートフォンへの着信やメール受信といった通知機能も備えており、表示する光の色は自由にカスタマイズできる。カラーバリエーションは、ニューヨーク、上海、パリをそれぞれイメージした3種類を展開中。メーカーの直販サイトから購入できる。http://nevowatch.com

■実は時計メーカーはスマートウォッチに危機感大!

実は、Apple WatchやAndroid Wearの登場でいちばん危機感を抱いていたのは、ほかならぬスイスの時計メーカーだった。ただでさえ腕時計市場は縮小傾向。最近は名品の復刻版とか、製品ラインナップを高級路線転換で何とか独自性を打ち出そうと必死に頑張っている。

そんなところで、鳴り物入りで名門タグホイヤーが発売したのがAndroid Wearを搭載したCONNECTED(コネクテッド)。タグホイヤーの腕時計のなかでも人気が高い「カレラ」シリーズをベースにしたデザインは、古くからの腕時計ファンにも受け入れやすく、毎年、スイス・バーゼルで開かれる腕時計の国際ショーでも大注目だった。フェイスはアナログに見えるが、実はそうではなく、ディスプレイに表示されたもの。従って、アナログスマートウォッチとはいえないが、それでもアナログらしさを最前面に出してタグホイヤーというブランドを主張している。



アナログの腕時計が持っていた良さをできるだけ残しながら、活動量計としての機能も使えるよう世界中のメーカーが開発競争を繰り返している現在。次はどんな驚きのプロダクトが現れるのか、スマートウォッチの今後から目が離せない!




「Horological Smartwatch(オルロジカル スマートウォッチ)」
フレデリック・コンスタントといえば、デザインから生産まで一貫して自社で行い、650万円もするトゥールビヨン(カンタンに言うと、機械式時計の精度を向上させる超複雑機構のこと)も手掛けるスイスの有名マニュファクチュール。そんなメーカーが作るスマートウォッチは、時の位置にあるサブダイヤルに備わる長い針で活動量、睡眠時間の達成率を%で表示する。http://www.clubfc.jp/smartwatch/

元タイトル:スマートウォッチはアナログ文字盤がイケている!


文:吉田 努
TIME&SPACE

関連ニュース

特集

page top