思わず「萌え〜」!? 杉村えみプロに直撃〜女性プロ雀士インタビュー<4> | RBB TODAY

思わず「萌え〜」!? 杉村えみプロに直撃〜女性プロ雀士インタビュー<4>

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杉村えみプロ直筆アンケート
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  • 冗談交じりのインタビュー質問にも、真摯に回答する杉村プロ
 今回の先生役は、「はこパラオンライン」で活躍中の女性プロ雀士、杉村えみさん。癒やし系の外見は、いかにも“お嬢様”という感じで、普通の男性ならとても彼女が麻雀プロだとは見抜けないと思います。話し方も声質も、思わず「萌え〜」と言いたくなるほどの可愛らしさ。でも麻雀のほうはプロらしく、きっちり教えていただきました。

 ちなみに第1回講座で講師を務めていただいた渡辺洋香プロのお店「禁煙雀荘フェアリー」(新宿)に勤務中とのこと。首都圏の皆さんであれば、いつでもご本人と対戦できるそうですよ。もちろん地方の方ならはこパラオンラインで対戦できます。

---簡単に自己紹介をお願いします。

 「日本プロ麻雀協会所属の杉村えみです」

---麻雀を覚えたのが18歳とのことですが、ゲーム機で覚えたんですね。

 「上京してきてすぐの時期に、ウェイトレスのアルバイトを始めたんですが、そのお店がホールタイプの麻雀荘だったんです。ウェイトレスとしての仕事だけで、メンバーとして麻雀を打つことはなかったんですが、みんなどういう遊びをしているのかが気になって、とりあえず市販ゲームを買ってみたんです。“私もあそこに入ってみたい”という気持ちでした。自分にはまったくわからない遊びをやっているのが、すごく“憧れのマト”だったんです(笑)」

---お店の人に言われたからとかではなく、麻雀にどこか憧れがあったんですね。

 「はい、アルバイトをするまでは、薄暗い裸電球にハエ取り紙が垂れ下がっている、というイメージだったんですけどね(笑)。とにかくなぜか、“雀荘=ハエ取り紙”のイメージだったんですよ〜」

---それが実際に働いたら、そうではなかったと。

 「明るくて清潔で、いまどきの普通の雀荘でしたね。麻雀店ということでなく、飲食店のウェイトレスということで面接に行ったので、実際に行くまで麻雀店だということも知らなかったんです」

---ちなみに、どういう市販ゲームを買ったか覚えていますか?

 「タイトルはわからないですが、道場破りみたいなプレステのゲームでした。自分が打った後に“プロならこう打つ”という例を自動再生してくれるゲームだったんですが、プロ雀士の中から師匠を1人決めるんです。私は荒正義(あらまさよし)さんを師匠に選んで、プレステに教えてもらう感じで、麻雀を覚えました」

※麻雀に詳しくない方のための注釈:荒正義氏は、日本プロ麻雀連盟所属のプロ雀士。日本プロ麻雀連盟の副会長も務め、現役最強と言われている本格派の1人です。

---最近は、市販ゲームで麻雀を覚えるという人も多そうですね。

 「そうですね。麻雀ゲームも、プレステやDSでたくさん出ていますし、オンライン麻雀で覚えるという人もいると思います」

---今日は麻雀講座ということで先生役を務めていただきましたが、ふだん初心者の方に教えたりする機会はありますか?

 「最近はないんですけど、プロになった直後などに、高齢者向けの麻雀教室で教えさせていただいたことはありました。それに比べるとやはり若い方たちだったので、今日は皆さん覚えが早かったですね」

---はこパラは、普段からお使いですか?

 「日記を書いたり、SNSの交流だったり、オンラインゲームだったり、とにかくやらない日はないですね!」

---毎日ですか!? かなりハマっている状態なんですね。

 「ゲームのほうは普通に楽しんでますね(笑)。チャットなんかもありますし」

---それはフレンドが主ですか?

 「いえ、ゲームで初めてお会いして、チャットでフレンドリンクを申し込まれたりとかもあります。ファンの方と同卓してチャットしたりとかも多いです」

---ファンの方からのダイレクトな反応があるわけですね。

 「コメントをいただいたりするのはとても嬉しいです。やっぱり自分が日記を書いたときに反応していただけるのが、一番のプロ活動の励みになります。対局などで辛いことがあったときでも、励まされて頑張っていけるのは、はこパラで一般の方に支えられているからだと思います。毎日ありがとうございます、という気持ちですね」

---イベントやフリー麻雀で会った方が、はこパラでもフレンドになったりということはありますか?

 「はい、あります。はこパラを知らないという方だった場合には、はこパラの存在を教えてあげたりして、オンライン対戦にも引き込んだりしています(笑)。昔のゲームとは違って、本当にリアルでよくできているので、そこからハマる人も多いみたいです」

---逆に、まったく会ったことのない方との交流はありますか?

 「はい、もちろんそれもあります。地方の方とも親しくなって、毎日オンラインで会ってゲームしていたりしますよ」

---アンケート用紙では、「プロになったきっかけ」として「全国の人と麻雀を打ってみたかった為」と書かれてますよね。

 「麻雀を覚えてから、私は本当にハマってしまったんですよ。でもそれまでは、こんなに楽しいゲームがあることを、私は知る機会がなかったわけです。怖かったり、周りに麻雀をする人がいなかったりして、同じように麻雀を知らない人がいるなら、そういう人に広められればいいなあ、と思ってプロになりました」

---なるほど。

 「私は普通に道を歩いていたら、“絶対に麻雀なんかできない!”って見えちゃうわけです(笑)。でもそういう人が麻雀プロだって聞けば、“じゃあ、ちょっと私もやってみよう”って思ってくれる人がいるかもしれないと思ったんですよね。それでプロに踏み切りました。まあ、自分が麻雀を打ちたい、というのも大きいんですけど(笑)」

---今までの女流プロ雀士の方は、周りに勧められてプロになったという方が多かったんですが、少し違うんですね。

 「私の場合は、逆に周りに止められました(笑)。特に親に止められました。私の親は麻雀できるんですけれど、家族麻雀をしたこともなかったし、やはり仕事にするには難しいしということで反対されました。プロになるまでは、お父さんが麻雀できることさえ知らなかったんですよ。でもいまは、お正月とかに家族で麻雀したりするようになりました」

---麻雀の何が、そんなに心を捕らえたんでしょうか?

 「麻雀には“作る”楽しさがあると思うんです。それは初心者であっても楽しめるし、人によっても全部違うゲームになるし、毎回毎回やるたびに違う手を14枚で作っていく。その楽しさがあると思います。それと、1人じゃなくて4人みんなで一緒にいてゲームするのが魅力ですね。私は寂しがりやだったりするので、麻雀には“人の温かさ”みたいなものも感じます」

---ところでアンケートの「趣味」の欄には「絵日記を書くこと」とあるんですが、これもはこパラに載せているんですか?

 「携帯の写メを日記に貼り付けできるので、ちょっとした風景を撮ったり、自分で作った物を撮ったり、ご飯を撮ったり(笑)、そんなふうにしてマイ日記を書いてます。麻雀が話題の日記もありますけど、毎日のことなので身近な出来事を赤裸々に書いてます」

---では最後に、これから麻雀を覚えたい人たちに向けてメッセージをお願いします。

 「麻雀はすごく楽しいゲームです。はこパラオンラインで私と麻雀で勝負してください。負けないよ!(笑)」

---負けず嫌いですね(笑)。今日はありがとうございました。

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 おっとりと、しかしシッカリとした言葉遣いで丁寧にお話ししてくれた杉村プロ。ご自身もおっしゃるとおり、最後まで「本当に、この可愛らしい人が麻雀のプロ?」という雰囲気でした。そんな人まで虜にする「麻雀の奥深さと魅力」をあらためて強く感じました。そして、それを思い入れタップリに語る杉村プロご自身も、キラキラと輝いているようでとても魅力的な方でした。
《藤原晶子》

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