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データ圧縮サービスも確実に進化
最大256kbpsの「AIR-EDGE[PRO]」
2005年02月07日
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| 「AIR-EDGE[PRO] AX510N」 |
今回は、前回のレビューでは実験ができなかった環境での速度測定と、データ圧縮サービス「AIR-EDGE
MEGA PLUS(エアエッジメガプラス)」を使ったテストをお届けする。
対応端末として、NECインフロンティア製のPCカードタイプ端末「AIR-EDGE[PRO]
AX510N」(AX510N)が、正式に発表された。今回のレビューでは、前回と同様にこの評価機を使用している。
AX510Nは、360度回転する2つの高感度スケルトンアンテナを装備しており、最大256kbpsの「8xパケット方式」での通信時でも安定したデータ通信が可能だ。PCカードType
IIに準拠しており、サイズは約114.6×56.3×9.6mmで、重さは約45g。Windows 98SE/Me/2000/XP、Mac OS
8.5.1以降に対応する。
また、8xパケット通信時の消費電力は4xパケット方式(最大128kbps)対応カードの2倍以上の約370mAにもなる。そのため、ノートPCのバッテリーの消費も気になるところだ。同一のパソコンが複数台用意できなかったので厳密な測定はできないが、従来の4xパケット方式対応カードとAX510Nを使って8xパケット方式で通信を行った場合を比較すると、約30分短くなる。
●8xパケット通信の実力はいかに?
地下街や、地下鉄駅や、移動中など、チャンネル数の確保が難しい環境で、ツインアンテナがどこまでスループットに影響をおよぼすかテストを行った。回線速度の計測は、「SPEED
2.5」を使用した。InternetExplorer 6で事前にSPEED 2.5のページを読み込んでおいた状態で、リロードを行い測定。それぞれ5回ずつ行い、平均と大きな差が出た場合のみ再計測した。なお、測定には、CPUにPentium
M 1.5GHz、メモリーに512MB、OSにWindows 2000 Professional SP4を搭載したノートPCを用いた。
実際に通信してみた結果を以下に示す。あくまでも商用サービス前の試験であることをお断りする。
−地下街(京都駅前ポルタ)
京都駅前にある地下街「ポルタ」で測定した。地下街であるため、屋外の基地局からの電波を拾うのは難しく、屋内設置の基地局のみであろう。
電波レベル強:2つ
電波レベル弱:3つ
| 通信モード |
1回目 |
2回目 |
3回目 |
4回目 |
5回目 |
平均 |
| 8x |
60
|
90
|
85
|
97
|
93
|
85
|
| 4x |
56
|
68
|
70
|
89
|
57
|
68
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| 1x |
24
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22
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23
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25
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26
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24
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ほぼ、予測通りの結果だ。複数の基地局が利用できないので、85kbpsも出れば、十分だろう。
−地下鉄駅(京都市営地下鉄 烏丸御池駅)
烏丸御池駅は、烏丸線と東西線が交差する乗り換えポイント。そのため、京都市営地下鉄の主要駅であり、乗降客が多い。天井にアンテナがセパレートされているので、見渡してみてもアンテナは探せなかった。乗り換えの際によく通る連絡通路付近で測定した。
電波レベル強:なし
電波レベル弱:5つ
| 通信モード |
1回目 |
2回目 |
3回目 |
4回目 |
5回目 |
平均 |
| 8x |
100
|
103
|
102
|
96
|
110
|
102.2
|
| 4x |
70
|
68
|
60
|
63
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64
|
65
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| 1x |
23
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25
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25
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25
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24
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24.4
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電波レベル5の基地局が捕そくできない環境でも平均100kbps前後が出れば、すばらしい。8xのカードは電波の強度よりも、安定していくつの基地局が使える方が重要のようだ。8xのカードの特性として、とても興味深い結果となった。
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