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運動会やスポーツ撮影もバッチリ――光学12倍ズーム&手ブレ補正機構搭載デジカメ「DiMAGE Z3」
2004年9月24日
価格情報
 | | コニカミノルタ DiMAGE Z3 |
2003年あたりからコンシューマー向け高倍率ズーム機が続々登場してきた。10倍や12倍ともなると35mmフィルム換算では350〜432mm相当で、超望遠に近い感じで、低コストで手軽に超望遠写真を撮れるなんて銀塩時代には考えられなかったことだ。
そこでこの手の超望遠デジカメに求められる条件を考えてみよう。超望遠で何を撮るかというと、筆頭はやはりイベント系。遠くのステージやフィールドで行われるイベント(スポーツや運動会やその他催しもの)を観客席から撮れるのは超望遠のいいところ。続いては動物系。動物や鳥といったなかなか近寄れない被写体を大きく撮ることができる。3番目はどアップ。ポートレートでも離れたところから望遠でアップを撮ると背景が大きくボケて望遠ならではの絵になる。望遠ならではの圧縮感がある撮影をしたいという人もいるだろう。これらが快適に撮れるのがいい超望遠デジカメだ。
超望遠カメラには欠点もある。レンズは望遠になればなるほど手ブレの影響が出やすいので気軽には撮れなくなり、大きなレンズが必要なのでカメラがどうしても大きく重くなる。こういう欠点をある程度解消してくれるのがいい超望遠デジカメだ。
これらを総合すると、なんとなく姿が見えてきそう。明るいレンズ+高感度でシャッタースピードを上げられるか手ブレ補正機構がついていて手ブレによる失敗を軽減でき、イベント系や動物といった動きがあるものを撮るための高速なAFがあり、優秀な連写機能があるとさらにうれしく、その上でできるだけ小ぶりで重くないモデルが理想という感じだ。果たしてそういうカメラはあるか。
そう考えると、コニカミノルタから登場したDiMAGE Z3はすごくよくできた超望遠デジカメである。なにしろ手ブレ補正機構、高速なAF、さらに比較的小ぶりで軽量と、コンシューマー向け高倍率ズーム機に求められた条件を全部クリアした製品なのだ。
でも実際のところ、本当にそうなのか検証してみよう。
●新開発の12倍ズームレンズと手ブレ補正機構
DiMAGE Z3はそれまでのZ1/Z2と似たテイストのデザインながら、中身は完全にリニューアルされた。レンズは35-420mmの12倍ズームのGTレンズ。F2.8-4.5とZ2に比べてテレ側が少し暗くなったのが残念。スポーツを撮るときは少しでもシャッタースピードを速くしたいから。
 | | 光学12倍ズーム |
レンズの奥にはコニカミノルタオリジナルのCCDシフト式手ブレ補正機構が搭載された。手ブレに合わせてCCDを動かすことで手ブレ補正をするという機構で、やっとコンシューマー向けモデルにも搭載されるにいたった。補正効果としては手ブレ補正レンズと変わらないレベルが得られるという。
実際、テレ端でもきちんと構えて撮れば手持ちで1/30秒も可能であり、実用性は十分といっていい。やはり超望遠に手ブレ補正は欠かせないのだ。
撮影距離はマクロ時で10cm(広角端)〜120cm(テレ端)だが、スーパーマクロモードにするとズーム域が約63mm相当に制限されるが、1cmまで寄ることができる。
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