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新しい“Office”はここが違う
第4回:Office Systemを構成するアプリケーション(3)
〜 OneNote・FrontPage 〜
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Office SystemにはOffice 2003以外にも、新たにリリースされる『OneNote 2003』と『InfoPath 2003』、既存の『FrontPage 2003』、『Visio 2003』、『Project』といった、いずれも“個性的”なプログラムがラインナップされている。
最後となるこの回では、マイクロソフトがOffice 2003とともにより多くのユーザ獲得に力を入れる注目の新アプリ『OneNote 2003』をメインに取り上げたい。また、プロフェッショナル指向が強まったWebページ作成・管理ツール『FrontPage 2003』についても簡単に紹介する。
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■OneNote 2003
◆1 今までにない新しいジャンルのアプリケーションソフト
『OneNote 2003』は、マイクロソフトが「デジタルノートアプリケーション」と呼んでいるように、これまでのどのジャンルにも属さないアプリケーションソフトだ。といっても、“デジタルノート”、“OneNote”という言葉からは、Windows付属の「メモ帳」のような、単なるデータ入力ソフトをイメージするかもしれない。目的は確かに“メモをとること“なのだが、実はそんな単純なアプリケーションではない。
まず、メモをとるその方法がいろいろとある。キーボードからの入力はもちろん、マウスやタブレットPCで手書き入力ができる。タブレットPCで入力した手書き文字は、テキストとして変換することも可能だし、常に手書き認識機能がオンになっているため、テキスト変換しなくても検索の対象となる。さらにマイクを接続していれば音声入力ができ、音声はwmaファイルとして保存される。IEやExcelなど他のアプリケーションから、テキストや画像をドラッグ&ドロップして取り込むこともできる。
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画面1:いろいろな方法で情報を収集できる『OneNote 2003』。録音した音声は録音情報とともにスピーカアイコンで表示され、アイコンをクリックすれば再生できる (クリックで拡大表示) |
さて、こうしてメモしたデータはどのように“とっておく”のか。電源を切ればなくなってしまう電子データは、本来なら名前を付けてHDDなどに保存するという操作が必須だ。
だが、『OneNote 2003』では保存という行為は必要ない。ノートにデータを追加・変更したときや、『OneNote 2003』を終了させるときに自動的に保存されるためだ。次に起動するときには、前回入力したデータがそのまま残っている。単に保存の手間を省くだけではなく、データを何というファイル名でどこに保存したのかを忘れてしまって、あちこち探し回る必要もないことがうれしい。
なお、[ファイル]メニューに[名前を付けて保存]コマンドはあるが、これはあえて別ファイルとして保存したいときのために用意されているものだ。
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