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ウイルスやクラッキングなど、あらゆる悪意からPCを守る
Norton Internet Security 2003
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ウイルスの手口が年々巧妙化している。最近では、あたかも知人から送信されたように偽装するタイプのウイルスが増えてきた。昨年大流行を見たKlezもこのタイプだ。もはや、「差出人不明のメールは開かない」よう気をつけるだけの「ウイルス対策」では心もとない。
また、PCを1台しか持っていないユーザが、ルータを用いずにADSLモデムにPCを直結しているケースも時おり見られるが、これでは外部からは攻撃し放題。管理の甘い個人用PCにファイアウォールを導入する必要性は、十分すぎるほどにある。
今回は、ウイルス対策ソフトとファイアウォールがセットになった「Norton Internet Security
2003(ノートン・インターネットセキュリティ 2003)」をご紹介しよう。 |

■アンチウィルスとファイヤウォールのお買得パッケージ
「ノートン・インターネットセキュリティ 2003」(インターネットセキュリティ)は、「ノートン・アンチウイルス」(アンチウイルス)と、「ノートン・パーソナルファイアウォール」(パーソナルファイアウォール)がセットになった製品だ。アンチウイルスとパーソナルファイアウォールは単品でも販売されているが、個別に買うよりインターネットセキュリティのパッケージを買った方が割安になる。
それぞれの役割を説明すると、コンピュータウイルスからPCを守るのがアンチウイルスで、クラッカーの侵入やスパムメールからPCを保護するのがパーソナルファイアウォールだ。本製品が対応できる「脅威」を具体的に挙げると、ウイルス、不正侵入、クレジットカード番号など個人情報の漏洩、スパムメール、悪質なクッキーや悪質なポップアップ広告などだ。
新バージョンでは、インスタントメッセンジャー(IM)経由で送られてくるファイルに対してのウイルスチェックに対応した。さらに、Nimda(ニムダ)やKlez(クレズ)などの「ワーム」を検知できるようになった。このほか、不正アクセスされたときに通信を遮断する「侵入検知」や、スパムメールを警告する「スパム警告」などの新機能が追加されている。
新機能の紹介を中心に、ファイアウォールの強度などをテストしてみよう。検証環境にはWindows XP Professionalを用い、Windows
XP自体が持つファイアウォール機能は使用していない。
■アンチウィルス〜送受信ファイルに対応した充実の検出機能
アンチウイルスは、ファイルに感染する古典的なウイルスや、Microsoft Office書類に感染する「マクロウイルス」、近年主流の電子メールを媒介するファイルに対してチェックを行う。電子メールのチェックは送信と受信の両方で行い、感染メールの検出時には自動的に駆除するようになっている。
従来どおり、ウイルス定義ファイルやプログラムを自動的に更新する「Live Update」を採用している。以前のバージョンでもウイルス対策機能の完成度は高かったが、時々刻々と対応ウイルスのリストが更新されており、さらに磨きがかけられているといえるだろう。
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| 電子メールスキャンのオプション。ウイルス検査の対象や、ウイルス発見時の自動処理内容を設定する。
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■インスタントメッセンジャー経由のウイルスにも対応
新たにIMの添付ファイルをチェックできるようになった。対応するIMは「AOLインスタントメッセンジャー」「MSNインスタントメッセンジャー」「Yahoo!メッセンジャー」の3つだ。MSNメッセンジャーでは、感染ファイルの受信時に、自動的に警告を(IM経由で)送信できる。
IMを直接利用するウイルスはまだ流行していないが、専門家の間では「次の標的はIM」と見られている。送信するファイルのウイルスチェックや、ウイルスを送ってきたユーザとの通信を自動的に遮断するなど、今後の機能アップを期待したい。
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| インターネットセキュリティをインストールした後に、IMを新たに追加したときは、「新しいユーザーの設定」を実行しよう。 |
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