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■画像の転送には少々もたつきを感じる
ファイル転送だが、使い物にならないというのが正直なところだろうか。FX77は400万画素のCCDを搭載しているため、JPEGに圧縮しても1Mバイト程度になる。Bluetoothにおける転送速度は750kbpsとなるため、約30秒ほどかかることになる。そのため、ノートPCに取り込むにはメモリースティックを用いるのが現実的だろう。
さらに、VAIOやCLIEから画像ファイルをプルする(呼び出す)のではなく、FX77からファイルをプッシュする(送り出す)形になるのも、ちょっと面倒な点だ。
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CyberShot U10との比較。
幅は同じくらいで高さが約1.5倍。U10とU20の外形は同一。 |
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| 側面中央に付いているBluetooth起動スイッチ(銀色のバー部分)。他のスイッチと完全に分けてあるため、非常にわかりやすい。 |
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■BluetoothとBIP
今回、レビューを行ったFX77に搭載されているBluetoothには、PalmとノートPCのシンクロに用いる「シリアルポート」のほか、携帯電話によりダイアルアップを行う「ダイアルアップ」など、利用するサービスによりさまざまなプロファイルが用意されている。
さらに、FX77には、画像ファイルを転送する「BIP(Basic
Image Profile)」が搭載されている。残念ながら現在BIPに対応している機器は、このFX77や一部のプリンタだけとなる。しかし、最近のBluetoothを搭載したVAIO(バイオノートSRなど)はBIPに対応している。そのため、VAIOユーザがデジカメを買うならFX77はぴったりだろう。
■FX77は超高級なU20か?
家電量販店のデジカメコーナーでも一等地に置いてあったり、カラーバリエーションが増えたことを見ると、CyberShot
U20は相変わらず売れ行きがいいようだ。このように受けている理由としては、小型・軽量・安価ということがあげられるだろう。安いから気軽に買える、小型だからいつでも持ち歩けるというメリットがある。
このU20と今回のFX77を比較するとどうだろう? U20の実売価格はおおよそ26,800円で、FX77は59,800円となる。重量は、U20が118グラムで、FX77が185グラムだ。
男性のジャケットなら、ポケットに入れてもそれほど違和感はないだろう。確かに、光学ズームがないのが欠点だが、日常を撮影することをコンセプトに作られたU20と同じように、常に持ち歩いて、思いついたらすぐに撮影するのにはちょうどいい。
●撮影サンプル(クリックで拡大表示)
●ソニー CyberShot FX77の主な仕様
- 有効400万画素
- 最大3.5倍スマートズーム
- BIP対応Bluetooth機能
- 起動・約0.9秒/シャッターラグ・約0.35秒/撮影間隔・約1.7秒(最大画像サイズ時)
- カールツァイスレンズ「ディスタゴン」搭載
- 幅・98.1×高さ・71×奥行き・27ミリ/撮影時重量・約185グラム
製品情報サイト:http://www.sony.co.jp/cyber-shot/
(安達崇徳)
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