■オーディオ機器と見分けがつかないほどのシックな外見
ネット家電かくあるべし?!
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| 写真のラックで中段のアンプの上に載っている右側の機械がNC-500。これまでのネットワーク機器とはまったく違った外見だ。他のオーディオ機器と並べても違和感はまったくない |
NC-500の箱が届いて驚いた。派手な梱包を予想していたのだが、NC-500のそれはまるっきりオーディオ機器のものだったからだ。開けてみると、その外見は見事にオーディオ機器そのものだった。
本体重量も3.9kgと大きさの割に重く、手に持つとずっしりと感じる。オーディオ製品らしく、かなり音質にこだわった部品が使われているようだ。
部屋のオーディオラックに入れてみたところ、まったく違和感は感じない。やはり、「家電」として部屋に置く製品は、奇をてらわずに無難なデザインに徹するのが正解なのだろう。
本機で評価したい点はデザインのほかにもうひとつある。それは、「放熱ファンを積んでいない」ということだ。部屋に「家電」として設置するというのに、騒音の発生源になる放熱ファンがあっては、使い勝手が著しく損なわれてしまう。電器屋の店頭を賑わわせている多くの「情報家電」が、放熱ファンを持っていることを考えると、NC-500の姿勢は高く評価できる。
添付のマニュアルも家電らしく、必要最低限のことが68ページほどの印刷物として添付されているだけだ。
唯一、家電らしくないのは、背面にEthernetの端子が用意されていることぐらいのものだ。そして、Ethernetとつないでオーディオコンテンツを利用できることこそが、NC-500の機能そのものなのである。 |